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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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Esquivel 1958 - 1959

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1,Other Worlds Other Sounds/Esquivel (Victor) 1LP 514円
1958年10月にリリースされたRCAからのセカンド・アルバム。
ピアノ、コーラス、マリンバ&パーカッション、スティール・ギター(スライド・ギター?)などを効果的に配した個性的なオーケストラ・サウンド、これぞ、エスーキーヴェルというどこか不思議な代表作。

Side A
1,Granada
2,Begin The Beguine
3,Night And Day
4,Poinciana
5,Playfully
6,Adiós
Side B
1,That Old Black Magic
2,Nature Boy
3,Magic Is The Moonlight (Te Quiero Dijiste)
4,Speak Low
5,Ballerina
6,It Had To Be You

Esquivel


Esquivel - Other Worlds Other Sounds (1958) ~ Poinciana



Esquivel / Nature Boy








2,Strings Aflame/Esquivel (Victor) 1LP 514円
1959年8月発売盤、特徴的なピアノとパーカッション、マリンバ、コーラスにタイトル通りストリングス・オーケストラを配したゴージャス・サウンド。出身地メキシコを感じさせるラテン風味も。

Side A
1.Guadalajara
2.Scheherazade
3.Parade Of The Wooden Soldiers
4.Andalusian Sky
5.Misirlou
6.Sun Valley Ski Run

Side B
1.Malaguena
2.Fantasy
3.Foolin' Around
4.Gypsy Lament
5.I Love Paris
6.Turkish March

Esquivel


Esquivel



Misirlou


Gypsy Lament

Elvis - Cliff - Trini

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1,His Hand in Mine/Elvi Presley (Victor) 1LP 100円
邦題「心のふるさと」、入手盤は60年代の初めに日本ビクターからリリースされたモノラル、定価1,500円のペラジャケ盤です。
オリジナルのRCA Victor盤は1960年11月にリリースされたもので、最初のゴスペルソング集となります。
なんとも素直で綺麗な歌唱、敬虔な思いの詰まったアルバム、久し振りに聴きましたがあらためて惹かれます。

1. His Hand In Mine
2. I'm Gonna Walk Dem Golden Stairs
3. In My Father's House
4. Milky White Way
5. Known Only To Him
6. I Believe In The Man In The Sky
7. Joshua Fit The Battle
8. He Knows Just What I Need
9. Swing Down Sweet Chariot
10. Mansion Over The Hilltop
11. If We Never Meet Again
12. Working On The Building

His Hand In Mine



Elvis Presley - Known only to him (1961)








2,21 Today/Cliff Richard (Columbia) 1LP 300円
シャドウズが奏でる"Happy Birthday to You"でスタートするクリフ・リチャード、21歳の誕生日記念アルバム。オリジナルリリースは1961年10月。入手盤は80年代にEMIから出た再発盤LP。
日本で知られるシングルヒット曲は入っていませんが、パッチパチに弾けるロックロール・クリフとしっとりバラディア・クリフがたっぷり楽しめます。とっても綺麗なステレオ録音、素晴らしい!
Side A
A1Happy Birthday To You
A2Forty Days
A3Catch Me
A4How Wonderful To Know
A5Tough Enough
A650 Tears For Every Kiss
A7The Night Is So Lonely
A8Poor Boy
Side B
B1Y'Arriva
B2Outsider
B3Tea For Two
B4To Prove My Love For You
B5Without You
B6A Mighty Lonely Man
B7My Blue Heaven
B8Shame On You


クリフ


Cliff Richard 21 Today Original Remastered from Full Album 1960








3,決定盤「これがトリニ・ロペス」第2集 (Reprise) 1LP 100円
60年代半ばころに日本ビクターから出た国内ペラジャケ盤。
裏面のライナーの冒頭で「世紀の人気男トリニ・ロペス」とか書いてあって「ふーん、そうだったの」と。
まぁ、アメリカではギブソンからシグネチャー・モデルが出てしまうくらいですから、疑う理由もないのですが(笑) そんな人気男29歳の時のベスト・アルバム第2集。

Side A
1,アイ・ガッタ・ウーマン
2,風に吹かれて
3,ベサメ・ムーチョ
4,パーフィディア
5,グラナダ
6,メロンの心
7,太陽は燃えている
Side B
1,ロング・アゴー
2,パフ
3,カンサス・シティ
4,コットン・フィールド
5,さびた手錠
6,ロンサム・ロード
7,聖者の行進


トリニ


TRINI LOPEZ - Perfidia



Trini Lopez - Puff (the magic dragon)

Free - Jimmy Page

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1,Live Rehearsals at Far East/Free (Gypsy Eyes) 1CD-R 614円
フリーの来日公演は1971年のオリジナルの布陣で、翌1972年のポール・ロジャース、テツ、ラビット、サイモン・カークというフリーの最終期の布陣(この時はEL&Pのサポートアクトとして)での2回。GFR、Zepp、TYAとかと並んで日本のロック黎明期の伝説の日本公演にて、体験された方は今もさぞご自慢かと思います。

その1回目はこちら、2回目はこちらでそのCDをかつて取り上げております。

で 今回入手したCDは、2回目の来日公演時のスタジオリハーサル音源6曲(これは一部で12曲入りが出回っています)と後楽園スタジアムでのライヴ5曲に何故かBBCでの1曲を加えたもの。
先に記事にも書きましたがポール・コゾフが病欠でポール・ロジャースがギターも弾くという如何にも苦しいステージ、とはいえ、この頃のポール・ロジャースは神をも恐れぬ強力至極ボーカルを所持、惹かれます。

free

free


Free - Seven Angels



Free - Heartbreaker RARE








2,Guitar for Hire:The 60's Sessions/Jimmy Page (Sanctuary) 1CD 300円
ジミー・ペイジがヤードバーズ~レッド・ツェッペリン結成以前、スタジオ・ミュージシャンとして業界内では名を馳せていたころの録音を集めたもの。入手盤はSanctuaryのライセンスを受けビクターエンターテイメントが2001年に出した国内盤。
思えば、この企画の元になったアルバムは80年ころだったかにリリースされたJames Patrick Page 名義「Session Man」なる2枚組LPのブートでした。その後「Pebbles」シリーズ等を出していたグレッグ・ショウのAIPレーベルが同内容のLPとCDをリリース。以後は様々なレーベルから出捲るようになったと記憶します。

ただ、売らんがなの為かネームバリューのあるジョン・メイオールとかクラプトンとのお遊びホームデモとかほかでいくらでも聴けるのを入れたりしてこのSanctuary盤はとっても中途半端な印象。Zepp時代ながらダンエレクトロ持ちのジャケ写は至極かっこいいですけど。

1.See You Later Alligator  [WAYNE GIBSON]
2.A Certain Girl  [THE FIRST GEAR]
3.Leave My Kitten Alone  [THE FIRST GEAR]
4.Help Me  [THE PRIMITIVES]
5.Let Them Tell  [THE PRIMITIVES]
6.We'll Sing In The Sunshine  [THE LANCASTRIANS]
7.Was She Tall  [THE LANCASTRIANS]
8.The 'In' Crowd  [THE FIRST GEAR]
9.The Bells Of Rhymney  [THE FIRST GEAR]
10.I'm Not Sayin'  [NICO]
11.The Last Mile  [NICO]
12.She Belongs To Me  [THE MASTERMINDS]
13.I'm Your Witchdoctor  [John Mayall's BLUES BREAKERS feauturing ERIC CLAPTON]
14.Telephone Blues  [John Mayall's BLUES BREAKERS feauturing ERIC CLAPTON]
15.The World Keeps Going Round  [THE LANCASTRIANS]
16.Circles  [LES FLEURS DE LES]
17.So Come On  [LES FLEURS DE LES]
18.Moanin'  [CHRIS FARLOWE]
19.Choker  [ERIC CLAPTON & JIMMY PAGE]
20.Freight Loader  [ERIC CLAPTON & JIMMY PAGE]

Page

The Living Sisters 2013

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1,Run for Cover/The Living Sisters (Vanguard) 1CD 100円
ローウェル・ジョージの娘がメンバーにいて出してるレーベルがVanguard、これを聞けば広義アメリカンミュージック・ファンは耳をそばだてるでしょう(かな?)。
ファースト・アルバムとクリスマス・アルバムはいただきもので聴いていたのでこのブログでは取り上げませんでしたが、その充分に新しいホノボノ・ルーツ・ミュージックはことあるごとに聴いておりました。

で 今回100円棚で入手したのは2013年に出した6曲入りのカバー・アルバム。ジョー・スタッフォードのスタンダードヒット、パッツイ・クラインにドリー・パートン、ドリス・デイの大ヒットに何故か突然のジョージ・クリントンのファンカデリック、と多彩なカバー曲、一番気に入ったのがスライ・マナーでのカバー"ケ・セラ・セラ"、そのブルージーな佇まいにやられます。

同じ現行シスターズではかつてこちらで取り上げたプッピニ・シスターズがいますが彼女らほど懐古的ではなく、充分にルーツ的でありながらも新しさもあって....自由気ままなほのぼのさが漂うハーモニーがどこか懐かしく....。
こんな良盤が100円でしか売れない?、どこか間違っていないか? とか。

1.Make Love To Me
2.Can You Get To That?
3.Que Sera, Sera
4.A Poor Man's Roses(Or a Rich Man’s Gold)
5.Jolene
6.Sweet Dreams

living sisters


The Living Sisters "Kadoka, South Dakota" Music Video



The Living Sisters - "Can You Get To That"



The Living Sisters "Que Sera Sera" live in-studio



The Living Sisters "Can You Get To That"

アニタオデイのいる風景

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アニタオデイの1955年Verveからリリースの名盤「This is Anita」の日本盤を入手。これが凄くてまだ東芝音楽工業が東京芝浦電機だったころにAngelレーベルでタイトルとジャケデザインを変えて出していたもの。
で 帯こそ無いもののジャケット、盤ともにその状態は最高、とても1950年代プレスものとは思えない感動的なもの。
イニシエのレコード好きには堪えられないものでした。渋谷DUにて648円という驚きの価格で入手。

Ray Conniff - Percy Faith - Paul Mauriat

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1,We've Only Just Begun/Ray Conniff (Columbia) 1LP 100円
レイ・コニフが率いる男女混成コーラス・グループによる1970年当時のトゥデイヒット曲集。
軽やかなコーラスとソフトロック的なアレンジ/サウンドは今も新鮮に響きます。
入手盤はUK盤。

A1Snowbird
A2They Long To Be Close To You
A3What Have They Done To My Song, Ma?
A4Everything Is Beautiful
A5Make It With You
A6Let It Be
B1I'll Be There
B2You've Made Me So Very Happy
B3Everybody Knows
B4Candida
B5We've Only Just Begun


RAY CONNIFF-WE'VE ONLY JUST BEGUN (Carpenters) (HQ-856X480)



LET IT BE - Ray Conniff and The Singers



SNOWBIRD - Ray Conniff and The Singers








2,Windmills of Your Mind/Percy Faith (Columbia) 1LP 100円
ノエル・ハリソンの歌でも知られるミッシェル・ルグラン作の"風のささやき"をタイトルにした1969年リリースの映画/ミュージカル音楽集。
不遜承知で書きますと、この裏ジャケ、アル・クーパーとマイク・ブルームフィールドの「Super Session」とまったく同じ佇まいですね! こちらもColumbiaにて同じデザイナーさんなのでしょう。

A1How Are Things In Glocca Morra?
A2Them From "The Fox"
A3Funny Girl
A4The Windmills Of Your Mind
A5Star!
B1The Heart Is A Lonely Hunter
B2The Lion In Winter
B3Elvira's Theme
B4For Love Of Ivy
B5Chitty Chitty Bang Bang
B6As Long As He Needs Me

faith


faith



Percy Faith and His Orchestra - The Windmills Of Your Mind [1969]


Chitty Chitty Bang Bang



The Heart Is a Lonely Hunter








3,Gone is Love/Paul Mauriat (Philips) 1LP 100円
ポール・レカのプロデュースによる1970年盤。
タイトル曲はチェンバロイントロでモロに"恋は水色"No.2という趣。以下、有名無名曲を取り混ぜてのラヴ・サウンズ。私のイメージするポール・モーリアのサウンドがここにある、そんな一枚でした。
入手盤は珍しくも米Philips盤。

A1Gone Is Love
A2Home Again
A3My House And The River
A4Could This Be Me
A5Raindrops Keep Fallin' On My Head
A6I Gotta Get Back To Lovin' You
B1Bridge Over Troubled Water
B2She Is A Little Bit Sweeter
B3Let It Be
B4Classical Gas
Medley
B5.aBridge Over Troubled Water
B5.bLet It Be


mauriat


mauriat

Paul Mauriat - Gone is love (USA / UK 1970) [Full Album]

The Byrds 1971

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1,Straight for the Sun: 1971 College Radio Broadcast/The Byrds (Let Them Eat Vinyl) 2LP 1,635円
バーズの71年ラジオ放送用ライヴ音源を2枚のLPに収めたもの。CDも出ていますが2014年のレコード・ストア・デイで出たLPの中古と遭遇、思わず抱えました。ホワイト・ヴィニール盤でした。

知られるようにバーズは69年にはロジャー・マッギンを残してオリジナル・メンバーはすべて脱退、ここにクラレンス・ホワイトが加入して一気に演奏能力が高まりロジャー・マッギン、クラレンス・ホワイト、スキップ・バッティン、 ジーン・パーソンズの4人にメンバーが固定されてからは、それまでと打って変わってライヴバンドに変貌しました。

このところネット上では71年を中心としたライヴ音源が多数出回っていてこの時期如何に多くのステージをこなしていたことが窺い知れます。本盤もそんな録音のひとつ、基本は70年のオフィシャル盤「Untitled」で聴けるものと同様のフォーマットですが、縦横無尽/自由奔放なクラレンス・ホワイトのギターとロジャーの12弦ギターの絡みのインプロヴィゼイションのお陰で同じ曲を演っても微妙に表情が変わるところ、スキップ・バッティンのベース、 ジーン・パーソンズのドラムスの荒っぽさがフロントの二人に拍車をかけるあたりがこれらのライヴの聴きものでしょう。

1. Lover of the Bayou
2. So You Want To Be a Rock N Roll Star 4.15
3. Mr. Spaceman 2.58
4. I Want To Grow Up To Be a Politician 3.23
5. Soldiers Joy/ Black Mountain Rag 2.41
6. Mr. Tambourine Man 5.01
7. Pretty Boy Floyd 2.52

8. Nashville West 2.24
9. Citizen Kane 3.26
10. Tiffany Queen 2.35
11. Chestnut Mare 5.07
12. Jesus Is Alright 2.58
13. Eight Miles High 9.39
14. Hold It/ Roll Over Beethoven 3.00

CDはこんなカラージャケで出ています。
byrds


The Byrds - 1971 DC

Don Elliott 1956 -1957

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ヴィヴラフォン、トランペット、メロフォーン奏者にしてボーカルまでも取ってしまうというマルチプレイヤー、ドン・エリオットの1956年と1957年に残したアルバムを。人気が無いのか超が付く安価でオリジナル盤と遭遇してしまいました。


1,Music for The Sensational Sixties/Don Elliott (Design) 1LP 324円
ほぼ全曲でどこかチェット・ベイカーを思わせるドン・エリオットのボーカルが聴け、ストリングスも加わったアンサンブルに乗ってヴァイヴもメロフォーンもそこかしこで聴けるとっても優雅でラウンジーな一枚。

A1Out Of This World
A2Stardreams
A3I'm Glad There Is You
A4Stella By Starlight
A5Blues For Max

B1Voca Jazz
B2Moon Love
B3Echoes Of Webster Hall
B4What's The Use Of Wond'rin
B5Opus Hokus Pokus


Don Elliott "Music For The Sensational Sixties" 1958 STEREO FULL ALBUM Space Age Pop Jazz








2,A Musical Offerring by Don Elliott (ABC Paramount) 1LP 324円
で こちらはクインシー・ジョーンズがアレンジ、プロデュースをクリード・テイラーが手掛けたセクステット編成によるジャズ作品。
ドン・エリオットはここではメロフォーンとヴァイヴ、ハービー・マン先生のテナー&フルート、アル・コーンのバリトン・サックス、ジョー・ピューマのギター、ヴィニー・バークのベースにオシー・ジョンソンのドラムスという編成。メロフォーンをフューチャーしたアルバムの如くそのソフトな響きが耳に残ります。

A1Soon
A2Catana
A3Rough Ridin'
A4Straits Of McClellan
A5Cry Me A River
A6It's You Or No One
B1Our Love

B2Jazz Me Blues
B3Azure Te'
B4Miss Wiss-Key
B5Mood Indigo
B6Don't You Know I Care

don elliott


Don Elliot mellophone

京都と奈良に行ってきます!

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ということでしばし漁盤日記はお休みします。

若草山山頂♪

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さすが曇天につき山頂には人気無し、奈良市内一望を満喫しました。

貴船神社からの川床料理

京都満喫♪

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今日も大原から市内と京都を2年ぶりに満喫しました。ただいまイノダコーヒーで休憩中、今夜帰ります。

MC5 Live Bootleg Anthology

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1,Are You Ready To Testify? : The Live Bootleg Anthology/MC5 (Castle Music) 3CD Box 1,132円
2004年に英Castle MusicからリリースされたMC5のCD3枚組ボックスセット。
ほぼ同時期にEasy Actionから出ていたライヴ音源の集大成CD6枚組ボックス「Purity Accuracy」(かつてこちらで取り上げております)でほぼカバーできる内容だったため見送ってきたものだったのですが、こんな安価で遭遇すればやっぱり手が出ます。
「Purity Accuracy」以外でも聴けるジョン・シンクレア所有のテープより68年7月のスターギス軍施設、70年1月の地元ミシガンのthe Saginaw Civic Centerのライヴを収めたもの(Disc-3のクレジットは間違いでDisc-1と同じスターギス軍施設録音とのこと)。音質はイマイチながらここでも超ハイテンションの爆裂ライヴはしっかり体感できます(ただ、サギノウ市民センターのライヴはいまひとつ爆裂していません、これはAtlanticレコードのジョン・ランドウからの指導が入ったのだ、と)。

CD-1
1-1Ramblin' Rose
1-2Kick Out The Jams
1-3Come Together
1-4Revolutionary Blues
1-5I'm The Man For You (Rama Lama Fa Fa Fa)
1-6James Brown Medley
Cold Sweat
I Can't Stand Myself
There Was A Time
1-7Upper Egypt
1-8Tutti Frutti
1-9Borderline
1-10Born Under A Bad Sign

CD-2
2-1Intro/Ramblin' Rose
2-2Human Being Lawnmower
2-3Tonight
2-4Rama Lama Fa Fa Fa
2-5It's A Man's Man's Man's World
2-6Teenage Lust
2-7Looking At You
2-8Fire Of Love
2-9Shakin' Street
2-10Starship
2-11Kick Out The Jams
2-12Black To Comm

CD-3
3-1I Want You
3-2Starship
3-3I Believe To My Soul
3-4Black To Comm

CD1: Recorded at Sturgis Armoury, 27th June 1968
CD2: Recorded at the Saginaw Civic Center, Michigan, 1st January 1970
CD3: Bonus EP - Recorded at First Unitarian Church, Detroit, Michigan, September 1968


mc5

mc5

mc5


MC5 Kick Out The Jam film

The Mustangs Rautalanka Collection

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1,Rautalanka Collection/The Mustangs (Powerstation) 1CD 614円
マッチ・ルータラ率いるフィンランドが誇るエレキインスト・バンド、ムスタングスの2006年盤。「Rautalanka Collection」のタイトルからしてベスト・アルバムなのでしょう("Rautalanka"とはフィンランド語でエレキインストの意)。

ムスタングスを取り上げる都度何度も書いていますがリードギターのマッチ・ルータラは大滝さんの85年のシングル曲"フィヨルドの少女"に参加しています(この曲はその後ムスタングスでも取り上げてこのアルバムにも入っています)。ということでこのムスタングス、スプートニクスからメンメンと続く哀愁漂う北欧エレキインストの代表選手。エレキインスト好きには何の文句もありませぬ、ただただひたすら北欧エレキサウンドに没頭するのみ。

01. Dark Rose (Tumma Ruusu)
02. Swift Twist
03. Perestroika
04. Fiord
05. Aquarius
06. Diamonds
07. Pony Express
08. Telstar
09. Green Eyes
10. Western Guitar
11. St. Michel
12. Le Dernier Train De'L'Espace
13. Lady (Nainen)
14. Lips
15. Circus
16. Moonshot
17. Night Run
18. Atlantis
19. Andalucia
20. Avant De Mourir
21. Siboney
22. Perfidia
23. Pearlfisher
24. Stoogie
25. Man From Nowhere
26. Timber's Twis (Jatkan Twist)
27. Phantoma (Uncredited)


musutangs



The Mustangs - Fiord



The Mustangs - Black Rose (Musta Ruusu) (1983)



The Mustangs - Perestroika

Malachi's Holy Music 1966

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1,Holy Music/Malachi (Verve) 1LP 864円
サブタイトル「Evening Vibrations Wednesday,August 17,1966」、曲名はすべて"Wednesday"。録音されたのはサンフランシスコのColumbus Recording Studio。
Side A
1,Wednesday - Second13:39
2,Wednesday - Sixth3:29
Side B
1,Wednesday - Fourth9:18
2,Wednesday - Fifth5:59
3,Wednesday - Eighth 4:52

シタール風変形ギター(?)に変形キーボード(?)に各種パーカッション、そしてボーカルをMalachi(マラカイ)ことJohn Morgan Newbern、全編にピヨーンピヨーンと登場するジューズハープのSteve Cunningham(Discogsでもレッド・クレイオラのオリジナルメンバーと同一人物とされるがホントだろうか?)の二人によるインド/東洋音楽にインスパイアされたと思しき呪術的なメディテイション・ミュージック。これをサイケと云ってしまうかどうかは聴き手によるとは思いますが、瞑想音楽として惹かれるものではあります。

こんなのがフランク・ウェーバーのTrident Productionの制作でVerveからリリースされているのは面白いところ。Trident Productionは60年代のサンフランシスコのロック/ポップミュージックシーンを陰で支えた制作会社で、英ACEは傘下レーベルBig Beatからその活動をまとめたアンソロジーアルバム「Sing Me A Rainbow: A Trident Anthology 1965-1967」を出しています。
アレン・ギンズバーグがジャケットに一文を寄せています。また、本盤はFalloutがCD化しているようです。

holy music



Malachi - Holy Music (1966) FULL ALBUM



The El Caminos

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1,ノック・エム・アウト!/エル・カミーノス (セクサイト/アルファ・ミュージック) 1CD 864円
日本が誇るエレキ・インスト・バンド、エル・カーミーノス、リーダーのエディ・ウガタ氏はギター・コレクター、レコード・コレクターとしても知られるお方で一時期あちこちでそのコレクションや文章をお見受けしました。
で 本盤は1995年にリリースされたファースト・アルバム。曲名からも伺えるようにあの時代の西海岸サーフ・インストへの愛情をそのままほとばちらしたもの。例えばチャレンジャーズのようにこじんまりキレイにまとまるのではなくリヴァーブをギンギンに粗っぽく、かっこよし。

1. リヴァーブでふっとばせ!(パート1)
2. ゴーゴー・サーファー・ガール
3. ウエッジ
4. ローリング・スシ
5. ショック・ウェイヴ’95
6. 花のメキシコ娘
7. デス・レース
8. ごきげんサーフ・パーティー
9. ゲルググ
10. 深海への旅路
11. パイプライン
12. ミザルー
13. リヴァーブでふっとばせ!(パート2)
14. サーフィン・イン・ザ・ミルレイス
15. ミスター・モト

el camino






2,コンプリート・セクサイト・ワークス/エル・カミーノス(クリンク) 906円
90年代にセクサイト・レーベルに残された2枚のアルバム、上掲の「ノク・エム・アウト」と「サーファーズ・ラウンジ」、それに未発表曲2曲を加えたもの。

「KNOCK ’EM OUT」
01. リヴァーブでふっとばせ!(パート1)
02. ゴーゴー・サーファー・ガール
03. ウエッジ
04. ローリング・スシ
05. ショック・ウェイヴ’95
06. 花のメキシコ娘
07. デス・レース
08. ごきげんサーフ・パーティー
09. ゲルググ
10. 深海への旅路
11. ミザルー
12. リヴァーブでふっとばせ!(パート2)
13. サーフィン・イン・ザ・ミルレイス
14. ミスター・モト

「SURFERS’ LOUNGE」
15. エキゾチック
16. スモウ・レスラー
17. エル・エンペラドール
18. ビッグ・サーフ
19. ホーネッツ・ネスト
20. ソウル・ブルー
21. ホルチャータ
22. 栄光への脱出
23. アポロ
24. ハイウェイ101
25. スウィンギン・パイパー・ソウル
26. カスバ
27. クラッシュ
28. イントキシカ

「Previousley Unreleased Tracks」
29. Flip Side
30. Stomp’n Shake

el caminos


el caminos


el camino





The El Caminos - Live At Apollo Hall 1994.12.31 Pt.2



The El Caminos - Live At Tower Records America-Mura circa 1995 Dec. Pt.1



EL CAMINOS - Surfer Joe Summer Festival 2016 (INDOOR)

Arthur Lee 1981

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1,same/Arthur Lee (Friday Music) 1CD 864円
入手盤は2009年にFriday MusicからリリースされたCD。
元々は1981年にRhinoからリリースされたものでアーサー・リーのソロ名義では73年の「Vindicator」に次ぐ2作目となります。
70年代半ばからエリック・バードンの相棒だったギターのジョン・スターリングが参加していて2曲で得意の饒舌なメタリック・ギターを聴かせてくれているが面白いところ、また、ジミ・ヘンドリクスのフォロワーとして知られるヴェルヴァート・ターナー(まんまのアルバムをかつてこちらで取り上げています)の参加も目を引きます(音的には確認できないのですが)。

総じてポップというか優しい仕上がり、70年代に聴かせてくれたアクの強い激情ボーカルも影を潜めてソフトな歌い口が目立ちます。まるで初期Loveのころに演っていそうなフォークロックがあったり、レゲエを正面から演ってみたり、The Bobbetsの57年の大ヒット"Mr.Lee"を穏やかレゲエでカバーしてみたり、あの初期の代表曲"7 & 7 is"の再演も妙に大人しく。

ラストに入っている自身のピアノで弾き語るジミー・クリフの"Many Rivers To Cross"が典型のようにこの頃のアーサー・リーの穏やかな心象風景が透けてみえるようなアルバム。

 1. One
2. I Do Wonder
3. Just Us
4. Happy You
5. Do You Know The Secret
6. One and One
7. 7 & 7 Is
8. Mr. Lee
9. Bend Down
10. Down Street
11. Stay Away From Evil
12. Many Rivers To Cross


Arthur Lee - I Do Wonder



Arthur Lee - One and one


The Paul Butterfield Blues Band 1966

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1,Got a Mind to Give Up Living : Live 1966/The Paul Butterfield Blues Band (Real Gone Music) 2,052円
先月だったかReal Gone Musicから突然発売されたバターフィールド・ブルース・バンドの1966年のライヴ録音盤。メンバーはオリジナルメンバーからドラムスのサム・レイが交代したラインアアップ。バターフィールドのほかマイク・ブルームフィールド、エルヴィン・ビショップ、マーク・ナフタリン、ジェローム・アーノルド、そして新参加のドラムスはビリー・ディヴンポートという布陣。

このメンバーで吹き込まれるセカンド・アルバム「East West」が1966年7月の録音、本盤はその2ヶ月前の同年5月18日にボストンの「ユニコーン・コーヒー・ハウス」で録られたもの。ということで、本盤のタイトルに使われた"I Got a Mind to Give Up Living"を初め「East West」に収められることになる曲が何曲か聴けます。

実はこの音源は以前から知られた音源でかつてこちらで取り上げた「Unicorn Coffee House '66」「In Cofee House 66」の2枚が出ていました。元々音質は良いとは言えないステレオ録音でしたが、流石に今回のReal Gone Music盤はかなり補正されて聴きやすくなっています。

さぁ、これで上記のBootegはお役御免かというとそうでもなくて、アタマのアナウンスに入る前のチューニング風景が入っていなかったり等の曲に入る前のMCがカットされていたり、"Baby Please Come Home" "World is an Uproar" "In the Midnight Hour" "So Fine"が入っていなかったりと何故か不完全版だったりするのです。

演奏はもう文句のつけようのない最高のパフォーマンス、"Blues with a Feeling"の改作と思しき"Love Her with a Feeling"、タイトルになった"I Got a Mind to Give Up Living"(ここで聴けるブルームフィールドのギターは圧巻!)、そしてスタジオ録音とはアレンジ違う"Got My Mojo Working"、そして長尺インスト"Work Song"あたりが特に耳を惹く演奏ですね。それとスタジオ録音とは打って変わってギンギンにエレピを弾き捲るマーク・ナフタリンがたっぷり聴けるのも大いに嬉しいところ。

とまぁ色々と書きましたが、何はともあれマイク在籍時のバターバンドのライヴがまた一つ正規に発売されて祝杯ですね。

1. Instrumental Intro
2. Look Over Yonders Wall
3. Born in Chicago
4. Love Her with a Feeling
5. Get Out of My Life, Woman
6. Never Say No
7. One More Heartache
8. Work Song
9. Coming Home Baby
10. Memory Pain
11. I Got a Mind to Give Up Living
12. Walking by Myself
13. Got My Mojo Working


butterfield


Paul Butterfield Blues Band "GOT A MIND TO GIVE UP LIVING" Live


The Paul Butterfield Blues Band - Unicorn Coffee House, Boston, MA (Bootleg Live)

The Paul Winter Sextet 1963

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1,New Jazz on Campus/Paul Winter Sextet (Columbia) 1LP 614円
入手盤は65年7月に日本コロンビアから発売されたペラジャケ日本盤で邦題は「ニュー・ジャズ・オン・カレッジ」、何故か「キャンパス」が「カレッジ」に変更されています、当時我が国ではまだ「キャンパス」なる言葉が一般的ではなかったのでしょうね。オリジナルは米Columbiaから1963年に発売されたもの。

ポール・ウィンターはシカゴのノースウエスターン大学に在学中に自己のセクステットを結成、1961年認められてColumbiaと契約しジョン・ハモンドのプロデュースでデビュー、本盤は1963年リリースの3枚目のアルバム。ベースにチャック・イスラエル、ドラムスにベン・ライリーという猛者を配してのトランペット、アルト、バリトンの3ホーンのセクステット。3管のハーモニーを生かしたボッサ風味を入れた軽めのハード・バップとでもいいましょうか、後年ポール・ウィンター・コンソートを率いてフュージョン~ニュー・エイジ・ニュージックで名を上げる布石はすでにここに伺えます。

Side A
1,Cupbears
2,Childhood's End
3,Ally
4,Quem Quizer Encontrar O Amor
Side B
1,Marilia
2,The Sheriff
3,With Malice Toward None
4,All Members

Recorded in three 1963 concerts at the Universities of Colorado, Kansas and Kansas City


白レーベルの見本盤でもしっかり「360 Sound」と入っているのが面白いところ。
PW






2,Jazz Premiere: Washington/Paul Winter Sextet (Columbia) 1LP 614円
で こちらは1963年リリースのセカンド・アルバム。入手盤は米Columbia盤。
こちらもボサやラテン・リズムを取り入れたどこかクールで爽やかな演奏、こんなオシャレっぽいサウンドが当時の大学生にはウケたのでしょう。
Side A
1,Pony Express
2,Casa Camara
3,The Thumper
4,The Hustling Song
5,Them Nasty Hurtin' Blues
Side B
1,Papa Zimbi
2,A Bun Dance
3,Shenandoah
4,Blue Evil
5,Count Me In

Recorded in Washington, DC and Chicago, Dec. 1961-Jan. 1962.

PW


PW



Paul Winter Sextet "Saudade da Bahia"



The Story of the Paul Winter Sextet

John Walker - Firepoint

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エアー・メイル・レコーディングスからの紙ジャケCDを2枚。

1,This is John Walker/John Walker (Carnaby/Air Mail) 1CD 514円
68年の「If YOu Go Away~行かないで」に次ぐ、69年のセカンド・ソロ・アルバムだそう。ジャケット写真からも伺えますが、路線は完全にまだウォーカーズ。
帯のキャッチコピーじゃないですが、メロウでジェントルなサウンドにジョンのハスキーボイスが乗るというボーカル・アルバムに仕上がっています。ドラマティックなアレンジのスロウ/ミディアム曲が主体のアルバムですが、だからこそのポップなR&B的な2曲が特に耳を惹きました。

ジョン・ウォーカーで検索をしてもウォーカーズ時代の記事と2011年に亡くなった時の訃報記事ばかり、ジョンもしかりなのでしょう。スコットとの差を痛感するばかり。


John Walker - Sun Comes Up



John Walker - Everything under the sun (1967)










2,Firepoint/V.A. (Spark/Air Mail) 1CD 756円
イギリスの音楽出版社が企画した英国フォーク、ブルースを集めたオムニバス盤。発売は1969年。
フォーク/ブルース・シンガーのマイク・クーパーがプロデュース、1969年のイギリスはジョン・メイオールから三羽烏のフリートウッド・マック、チキン・シャック、サヴォイ・ブラウンが大活躍する時正にブルースブームの真っただ中。そんな流れで出たものでしょう。Immediateにも同様な英国ミュージシャンによるフォークブルースのオムニバスが何枚かあったと記憶しますが、そこで聴けたT.S.マクフィーやジョー・アン・ケリーあたりのディープなブルースとは違い、マイク・クーパーというフォーク寄りの人がまとめただけあってブルース風とは云えフォークに近い感触の演奏が続きます。

で このアルバムには大きな目玉があって、実はその1曲のために買ったようなものなのです。Gerald T. Moore a.k.a G.T.Mooreによる"I Wouldn't Mind"がそれ。G.T.ムーアがこの後に参加するヘロンのセカンド・アルバムで再演される最初の録音がこれなのです。イントロのピアノ、アコギのつま弾き、途中から入ってくるチープなアコーディオン、そしてあのヘナーっとしたボーカル、このプリミティヴさにヘロンのファンはノックアウト必至。ヘロンのヴァージョンよりヘロンらしいとか云っちゃったりして(笑)

Side A
A1. See Me Running/Mike Cooper
A2. I Wouldn't Mind/Gerald T. Moore
A3. No Whiskey/Tom Robinson
A4. Here's To The Future Kid/Mike Cooper
A5. No More Doggin'/Little Brother Dave
A6. City Women/Duffy Power
Side B
B1. Oh Really/Mike Cooper
B2. Leaf Without A Tree/Sam Michell
B3. Big Boss Man/Tom Robinnson
B4. Sunflower/Bob Hall
B5. Firepoint/Bob Hall
B6. Halfway/Duffy Power


firepoint



G.T. Moore - I Wouldn't Mind




Heron - I Wouldn't Mind (1971)

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