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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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John ,Scott & the Walker Brothers

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最近買ったウォーカー・ブラザース関係のシングルを。


1,天使のカンタータ b/w スタンド・バイ・ミー/ウォーカー・ブラザース (Philips) 45's 100円
1967年5月3日に突如解散を発表しましたが、再びウォーカーズは日本にやってきます、とライナーにあります。ということで67年の後半に発売されたシングルのようです。元々は"やさしい悪魔"のB面として既にシングルになっていた曲らしいのですが、人気があったのか再度A面として出されたもの。バッハのカンタータを題材にスコットが作詞作曲したものだそうです。B面はあの超有名曲です。

The Walker Brothers - Archangel



The Walker Brothers - Stand By Me







2,太陽と踊ろう b/w グリーンズ/ウォーカー・ブラザースのジョンとスコット (Capitol) 45's 100円
何とCapitol~東芝からのウォーカーズ、そして「ウォーカー・ブラザースのジョンとスコット」という持って回ったクレジット、ジャケット写真は確かにウォーカーズの頃のスコットですが、なにやら怪しいですね、そう、これはウォーカーズ人気にかこつけてウォーカーズがまだイギリスに渡る以前ジョン&スコットで吹き込んで未発表だったものを65年にシングル化したものだそうです。どうやら1963年の録音、ただ云われて聴けばウォーカーズに聴こえますね。ただ、B面はインスト、何故?(笑)
この東芝盤はたぶん68年の発売でしょう。


John&Scott


Scott Walker: I only came to dance with you








3,キャサリン b/w リヴィン・エンド/スコット・ウォーカー (Polydor) 45's 100円
さてさて、こっちはPolydor~日本グラモフォンからのスコットのソロ名義作、発売は67年11月。ジャケ写はもうまるでウォーカーズですが、中身はスコット・エンゲル名義で上記盤より更に古い1960年頃にEverestに吹き込んだもの。時にスコット15歳、絵に描いたようなティーン・ポップが聴けます。これはこれで良い出来だとは思いますが、ウォーカーズのスコットを期待したら.....。当時何人のスコットのファンがガックシしたことか? 目に浮かぶようです(笑)

Scott



Scott Engel-Kathalene

















Listen to This Ronnie

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1,Listen to This Ronnie/Mick Tayler (Contra Band Music) 1CD 100円
1996年7月22日イタリアはCesenaなるところでのライヴ。で このタイトルにこのジャケ写、このタイトルを使うのだったらもうちょっとシャレが効いていても良かったかなぁと。と、ここまで書いて、そうかロニーってレーガンじゃなくて....、あっちのロニーですね。いやはや、我ながら鈍くなったもので(苦笑)

オーディエンス録音ですが充分聴けます、いつものミック節ですね、歌もギターも。最後の"無情の世界"はストーンズの73年録音。

1,Boogie Man
2,Blues in the Morning
3,Going South
4,Giddy Up
5,Laundromat Blues
6,You Gotta Move
7,You Can't Always Get What You Want
bonus
8,You Can't Always Get What You Want (Inglewood, Ca. - January 18, 1973)


Mick Taylor - I Wonder Why - LIVE 1996

Tracy Nelson - Karla Bonoff

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1,Tracy Nelson/Mother Earth (Reprise/WB) 1LP 840円
トレイシー・ネルソン/マザー・アース名義では最後のReprise/WB盤、1972年リリース。この後Columbiaに移籍しトレイシーのソロ化がより鮮明に。
今年の1月にワーナー・ミュージック・ジャパンからの「新・名盤探険隊」シリーズの1枚で廉価CD化されています。だからでしょうか、LPが安価で見つかり即買ってきました。
土埃舞うアーシーなルーツ・ロック・サウンドに乗っての、盤を追うごとに存在感を増すトレイシー、既に貫録のボーカルが聴けます。やはりアメリカン・ルーツ・ミュージックの鑑です。

トレイシーはほんと犬が好きみたいでちょくちょくジャケットに登場してきます、ここでも二匹に囲まれています。思えばマザー・アースのファースト・アルバムのタイトルが「Living with the Animals」、ふーむ。




Tracy Nelson & Mother Earth - "I Want to Lay Down Beside You"



Tracy Nelson - Mother Earth (1972)









2,same/Karla Bonoff (Columbia) 1LP 328円
カーラ・ボノフ、ケニー・エドワーズ、アンドリュー・ゴールド、ウエンディ・ウォルドマンによるプロジェクトBryndleを経てソロに。ケニーの紹介でリンダ・ロンシュタットにその楽曲を取り上げられることとなり注目を集め、1977年ついにソロ・デビューを飾ったのが本盤。
セカンドの「Restless Nights~ささやく夜」や次ぐ「Wild Heart of the You 」のLPは今でもよく見かけますが、意外と見ないのがこのファースト。
前述のリンダ・ロンシュタットのアルバ「風にさらわれた恋」に提供した"またひとりぼっち" "彼にお願い" "誰かわたしの側に"の3曲を含み、自身のピアノ/ギターを中心にしたシンプルなものと、リンダ人脈、ケニー人脈のウエストコースト・オールスターズのバックによるものが収められ、彼女の代名詞「可憐な歌声」がもっとも素朴な形で聴けるのがこのファーストアルバムのように思います。

1. 誰かわたしの側に
2. わたしは待てない
3. またひとりぼっち(Lose Again)
4. 故郷
5. 風のなかの顔
6. 恋じゃないかい
7. 彼にお願い
8. 高く舞い上がって
9. 流れ星
10. 庭のバラ

入手盤は77年にCBSソニーからリリースされた国内盤。ライナーは北中正和氏。大型ポスターが付属しています。

Karla


Karla


Karla Bonoff - Faces In The Wind ( + lyrics 1977)



Lose Again(with lyrics)-Karla Bonoff



Falling Star(with lyrics)-Karla Bonoff

70's 和物LP's

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最近買った和物LPを色々と。相変わらず買戻し盤多しですが。


1,ブギ・タイム/ウィーピング・ハープ・セノオ (Flying Dog) 1LP 840円
妹尾隆一郎氏の1977年リリースのセカンド・アルバム。ファースト・アルバム同様リリースされたとほぼ同時に買っていました。当時はよりストレート・ブルースなファーストばかり聴いていて、ホーンや多彩なゲストを入れてより広い音楽性を持ったこちらはいまひとつという印象だった記憶がありますが、ウン十年振りに聴くと単にこちらがその先進性に追い付いていけなかったのだなぁ、とあらためて苦笑い。
あの頃、俺も若かった....と、高円寺のJIROKICHIや稲生座をいいようもなく思いだします。

1. ブギ・タイム
2. エヴリバディズ・ストーンド
3. テイク・ミー・イン
4. ハングリー・キャッツ(パート1)
5. トレインズ・カミング
6. イット・メイクス・ミー・クライ
7. ユア・ライフ・アンド・マイ・ライフ
8. フィーリン・ブルー
9. ハングリー・キャッツ(パート2)
10. ロッキン・チェア


妹尾隆一郎 Hungry cat part2



妹尾隆一郎 Rockin' chair








2,ダンス・ウィズ・花伸 熱くなれ! (Trio) 1LP 514円
8.8ロックデイ1977のライヴ盤に入っていた"チュー・チュー・チ・ブギ"が先ずは鮮烈な記憶として残っています。当時の関西ブルース・シーンを畏怖の念で観ていたことがまざまざと思い起こされるバンド。
で 本盤は1978年のセカンド・アルバム。上記セノオ盤同様、ファースト共々リアルタイムで買っていました。ジェイムズ・コットンだったりJ-ガイルズだったりの突っ走りファンキー・ブルース。

当時は知りませんでしたが「今をときめく伊藤銀次の初プロデュース作で、伊藤曰く“ウルフルズをやる時に真っ先に思い出したバンド”らしいが、音楽性は憂歌団あたりにも通じる浪花ブルースだ」だって。

01,サザンルート・88
02,3000米やりっぱなし
03,野良犬
04,金
05,ダウン・タウン・プレーボーイ
06,もうだめさ
07,ダンス!ダンス!ダンス!
08,マリー
09,ジョアンナ
10,オー!メイク・ラヴ
11,熱くなれ!


hanasin


hanasin





3,New York City,N.Y./クールス・ロカビリー・クラブ (Trio) 1LP 100円
クールスというと舘ひろしがいた頃の"紫のハイウェイ"とかケンさんが歌った"シンデレラ・リバティ"が好きだった....とこんなことしか言えないので、クールスには甚だ失礼ながら本盤は達郎氏がSound Creative Producerとしてクレジットされているニューヨーク録音盤という認識の盤。この同行渡米時に達郎氏は山のようにDoo-Wopのレコード買ってきたというのはレコード好きなDoo-Wopファンにとっては忘れられない話。

とかとか身も蓋もないことを書いておいてなんですが、1曲目ジェイムズ藤木作で自身が歌うロックンロール"One Night Stand"を聴けばこのアルバムでのというかクールスのロックンロールはいつの時代も人を惹きつけるぞと、あらためて。

01ワン・ナイト・スタンド
02クライマックス
03恋するオールドレディ
04追憶
05ラヴ・チャンス
06いかしたグッドモーション
07レッド・ネッカーズ・ロッックン・ロール
08ワン・ナイト・ラヴ

ボーカルの水口晴幸のソロ・アルバムをかつてこちらで取り上げております。

cools


ONE NIGHT LOVE


追憶


クールス・ ロカビリー・クラブ / センチメンタル・ニューヨーク







4,トラブル・メーカー/ジョニー大倉 (Philips) 1LP 100円
「Johnny Cool」「Johnny Wild」に次ぐ1977年のソロ3枚目、名義はジョニー&ダーリン。
先日久し振りに観た柴田恭兵との映画「チ・ン・ピ・ラ」でのカッコよさ、やはり忘れられない人です。

trouble maker

Luna 1967

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1,Space Swell/Luna (Arhoolie) 1LP 2,280円
1967年にArhoolieレーベルからリリースされたLunaを名乗る11人編成のグループによるフリー・ジャズ・アルバム。そのその昔にArhoolieのサンプラー・アルバム「The Roots of America's Music」で"Nisaba in The Grass"を聴いて以来そのフル・アルバムを聴いてみたいと長らく思っていたもの。

ソング・クレジットからするとピアノのロン・クロンバックとバス・クラリネットのパット・ウォーレスが中心となっているよう。ジャケットには松尾芭蕉の句とその門下生の宝井其角との会話が1曲ごとに記されていて、その俳諧の世界に影響を受けての演奏ということらしい。まぁ、そう云われても「ああぁ、そうですか」としか返答できない混沌サウンド。同時期にESPから発売されていた諸作を想起します。

SIDE-A
1.Space Swell
2.Moon and Flag Polka
3.We'll Think Of That Later
4.Nisaba in The Grass

SIDE-B
1.Twin Bass Bass
2.Warp
3.Paraphernalia

Poo-Sun 1970

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今年の7月に惜しくも亡くなった"プーサン"こと菊地雅章氏の追悼再発シリーズ「WE REMEMBER POO」、日本ビクターのPhilipsレーベルで制作されていた70年代初頭の8作がユニバーサルの手で廉価発売。これを逃す手は無くCDで持っていなかったものはすべて購入、ついでにソニーから廉価発売されている同時期に残されたゲイリー・ピーコックとの共演盤も合わせて購入してしまいました。
ということで、先ずは当時一番良く聴いたこの2作を。


1,Poo-Sun/菊地雅章 (Universal Music) 1CD 1,296円
勝手な思い込みの「プーサンは難解」というイメージを覆してくれたのが1970年の本作、中でも"ダンシング・ミスト"。これを聴きたくてジャズ喫茶で何度も何度もリクエストしたのを思いだします。広義エレクトリリック・マイルス流儀の作品、が 飽くまで広義、やっぱりエレクトリック・ピアノもダブル・ドラムのポリリズムもプーサン流。

1. ダンシング・ミスト
2. タナトス
3. E.J.
4. イエロー・カーカス・イン・ザ・ブルー
5. パズル・リング
6. マイ・コンパニオン


菊地雅章(p,el-p), 峰厚介(ss,as), 市川秀男(el-p,org), 池田芳夫(b,el-b),
日野元彦、村上寛(ds), 岸田恵二(per)
1970年9月7日、9日 ビクター・スタジオ録音


プーサン


Masabumi Kikuchi - Dancing Mist



Masabumi Kikuchi - Yellow Carcass In The Blue








2,ダンシング・ミスト~菊地雅章イン・コンサート (Universal Music) 1CD 1,296円
で こちらは上記盤の大ヒットを受けて同年11月に行われたコンサートのライヴ盤。A面B面に1曲づつという長尺演奏で、"ダンシング・ミスト"に笠井紀美子のボーカルでもお馴染み"イエロー・カーカス・イン・ザ・ブルー"という大人気曲のカップリング。
一度だけ観たことがあるこのセクステット、都内のどこかのホールだったのですが、はてあれは何処だったか? とにかく"ダンシング・ミスト"が大人気で会場全体がノリまくっていたのだけは覚えています。
基本コンセプトは上記スタジオ盤同様、より自由により奔放にバンド全体がウネリまくります。スタジオ録音盤には入っていなかった実弟菊地雅洋のオルガンの動きが実に効いています。

1. ダンシング・ミスト
2. イエロー・カーカス・イン・ザ・ブルー


菊地雅章(p,el-p)、峰厚介(ss, per)、菊地雅洋(org, el-p)、池田芳夫(b)、村上寛、岸田恵二(ds)
1970年11月13日、東京、産経ホールにてライヴ録音


コンサート


Dancing Mist 菊地雅章セクステット (AUDIO ONLY)

(Fake) TMOQ - TAKRL

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Trade Mark of Quality(TMOQ)、The Amazing Kornyfone Label(TAKRL)と云えば70年代に猛威を振るったBootlegレーベルの超大手。アナログ時代は云うに及ばずCDの時代になってもその意匠を真似た(パクった)ブツは数知れず。
となるとオフィシャル盤でもその意匠を借りたものが出てくるのは必然。最近100円箱で見つけたそんな2枚を。まぁ、こんなのもあるということで。

1,Atlanta Whisky Flats/The Smugglers (TMOQ) 1LP 100円
カナダのパンクバンドの92年盤。
TMOQの意匠をパクったばかりか、そのタイトルまでTMOQ初期の名盤(1971年、初めて世に出たライヴ音源盤だったはず)として名高いビートルズの「In Atlanta Whiskey Flat」倣っています。
レーベルはまんま豚デザインを使っていますが、ジャケットに貼ってあるレーベルシールは豚ならぬアルパカ(?)というご愛嬌。ここまでくるとパクリというよりオマージュ作品とも。

smuggers


sumuggers







2, On the Night Plain/George Washington Brown (Static Caravan) 1LP 100円
で こちらはThe Amazing Kornyfone Label(TAKRL)の意匠を借りた一枚。
全体のデザイン、タイトル書体から書き文字までナカナカの凝りようです。


George

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たとえばこちらで取り上げたこんなのとか
TAKRL

こちらで取り上げたこんなのとかがTAKRLの典型ですね。
TAKRL








Sally & Shiro 1970

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1,トラ70619/Sally & Shiro (Polydor) 1LP 309円
1970年2月発売、タイガース在籍時の岸部おさみ&岸部四郎ブラザースのアルバムです。
CDで聴いたことはあったのですが、アナログ盤を手にするのはこれがはじめて、で その凝ったジャケットにはちょっと驚きました。蛇腹状に折りたたまれたLPサイズ6面分の両面印刷カラー・ポスターが貼付されているのです、6面見開きジャケットとでも申しましょうか、そのポスターの表面は二人の全身写真で広げると30㎝×6で180㎝にもなって正に等身大ポスターとなっています。

うたい文句は「愛と自由の一大コンセプトアルバム」、作家陣も豪華で、加瀬邦彦、沢田研二、森本太郎、加藤和彦、クニ河内、かまやつひろし、渡辺茂樹、フラワーズの小林勝彦、作詞に山上路夫等々で本人達はシローが1曲作詞をしているだけ。兄弟デュエットかというとそうでもなく殆どの曲はそれぞれのソロ歌唱。演奏者のクレジットはまったく無し。

前向きなお兄ちゃんにやる気があるのか無いのか(実は無い?)弟、その両者の漫談的な語りでつないでゆく長尺の1曲目からして聴きもの、その後も1曲、1曲が良く出来ていてイチイチ面白いです。

びっくりなのがフラワーズのスティール・ギタリスト小林勝彦の作/編曲になるインスト"YS-11"、お兄ちゃんのベースがウネリまくるハード・ロック(この曲の演奏は誰が?....気になります)。また、ボーカルが二人とも完全に沢田研二の影響受けちゃっているのも面白いところ。

1.自由の哲学
2.花咲く星
3.YS-11 (インスト)
4.しま模様の空
5.愛についての一考察
6.羊大学校歌 1番
7.愛の意識
8.羊大学校歌 2番
9.白い街
10.羊大学校歌 3番
11.マザー・ネイチャー
12.サンシャイン・フォー・ユア・スマイル
13.どうにかなるさ
14.自由の哲学・エンディング


Sally & Shiro

Sally & Shiro
愛についての一考察



羊大学校歌 3番

American Comedy Record

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アメリカン・コメディ・アルバムを2枚、ジャケ買いです。


1,Flippin'/Flip Wilson (Imperial) 1LP 314円
アメリカのオメディアン/俳優の第一人者フリップ・ウィルソンの1961年リリースのImperial盤。
ということで中身はもうまったくの語り漫談のコメディ。ただ、このImperialのT-ボーン・ウォーカー、スマイリー・ルイス等々でお馴染みのこのシリーズ・ジャケット。手が出てしまいます。







2,The Goodly Soul/Skillet & Leroy (LAFF) 1LP 614円
アダルト・コメディ・コンビのスキレット&リロイの1973年リリースもの。同じLaffレーベルからの一枚もかつてこちらで取り上げております。
先に取り上げたアルバムも同様でしたが、本盤もジョニー・オーティスのバンドがバックを務めていて(というか、共演ではなくその音楽をBGM的に使っている)、黒々とした音楽と共にその掛け合いコメディのイヤラシサが増幅されているようにも思います。


Skillet & Leroy

Barbara McNair - Danny Williams

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1,I Enjoy Being a Girl/Barbara McNair (WB) 1LP 100円
シンガー/女優のバーバラ・マクネアの1964年盤。本盤を聴く限りは所謂ポピュラーとソウルの中間というか狭間の人ですね。とっても美しい声の持ち主でそんな狭間音楽にぴったり。
後にモータウンに"You're Gonna Love My Baby" なる素晴らしい曲を残しています。


1. On The Other Side Of The Tracks
2. Irma La Douce
3. The Best Is Yet To Come
4. The Friendliest Thing
5. Hi-Lili, Hi-Lo
6. If I Had A Hammer (The Hammer Song)
7. On Second Thought
8. My Love Is A Wanderer
9. For Lonesome Me
10. I'll Build A Stairway To Paradise
11. If Love Ain't There (It Ain't There)
12. I Enjoy Being A Girl


WB


Barbara McNair - Youre' Gonna Love My Baby - Northern Soul Top 500 #26



Brook Benton & Barbara McNair Duet - 1971








2,White on White/Danny Williams (UA) 1LP 100円
南アフリカ生まれで英国で活動していた黒人ポップシンガー、1964年アメリカでトップテンヒットとなった"White on White"フューチャーしたアルバム。
日本盤シングルも東芝(Odeon)と日本コロンビア(UA)から出ていてそこそこ見かけるのでそれなりにはヒットしたのでしょう。英国のジョニー・マチスと云われていたのもうなずく透明感のある歌声とスムースな歌唱が特徴のシンガー。

1,White On White
2,Lonely
3,The Story Of A Starry Night
4,We Will Never Be As Young As This Again
5,Forget Her
6,My Heart Tells Me
7,Charade
8,The Comedy Has Ended
9,Doreen
10,Impossible
11,A Weaver Of Dreams
12,I Talk To The Trees


Danny Williams


UA

ホワイト・オン・ホワイト ダニー・ウィリアムス

金沢に行ってきます

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しばし猟盤日記はお休みします。

和倉温泉から金沢、東京へ

Eric Burdon & The Animals

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1,The Best of Eric Burdon & The Animals Vol.2 (Polydor/Polygram) 1LP 100円
米MGMより1967年にリリースされたベスト盤、今回入手盤はジャケット/内容ともまったくそのMGM盤のままに1986年に米PolygramよりPolydorのレーベルで出された再発盤です。「Vol.2」のタイトル通りMGMレーベルから出た2枚目のベスト盤で、「Vol.1」はかつてこちらで取り上げたもののMGM盤にあたります。

で 内容はこの時点での最新ヒット"若い思い出~When I was Young"をメインにした新旧アニマルズ混在の編集盤となっています。オリジナル・アルバム未収録でシングルでしか聴けない"A Girl Named, Sandoz(若い思い出のB面)"と"That Ain't Where It's At(ヘルプ・ミー・ガールのB面)"が入っているのがファンには嬉しいものでした。

68年4月には同内容/同ジャケットデザインで日本グラモフォンから日本でも発売されています、但しタイトルは「When I Was Young/Eric Burdon & The Animals」に変えられていました。

Side A
1,When I Was Young
2,Don't Bring Me Down
3,A Girl Named, Sandoz
4,She'll Return It
5,See See Rider
6,The Other Side Of This Life
Side B
1,Hey Gyp
2,Help Me Girl
3,That Ain't Where It's At
4,You're On My Mind
5,Inside-Lookin Out
6,Cheating

この印象的なイラスト・ジャケットですが、ほぼ同時期にリリースされた米MGMのシングル「San Franciscan Nights b/w Good Times」のピクチャー・スリーブとまったく同一デザインとなっています。因みに67年12月にリリースされた日本盤シングルもこのデザインを踏襲していました。更に云うと翌年8月に出された「スカイ・パイロット」の日本盤シングルにもその一部が使われていました。


米MGM盤LPとシングル盤
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と ここまで書き終えて何気に過去記事を見ていたら、これと同じPolydor盤を2006年に取り上げていました。もう備忘録の為のブログとか云っておきながら、このテイタラク、我ながらチト呆れました(苦笑) その過去記事はこちらです。



Eric Burdon and The Animals - A girl named Sandoz



Eric Burdon & The Animals - When I Was Young (1967)



The Animals - Inside Looking Out (Live, 1966)








2,House of the Rising Sun/The Animals (Carnaby) 1CD 100円
1989年のクレジットがあるハーフ・オフィシャルCD。デビュー・シングル"Baby Let Me Take You Home b/w "Gonna Send You Back To Walker"をはじめアラン・プライス在籍時の録音を16曲集めた編集盤。あれっ、"Boom Boom"が入っていないぞ!? と思うのは日本人の感覚かしらん?



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The Animals - Baby Let Me Take You Home (1964) ?? 50 YEARS & counting



The Animals - Gon na Send You Back To Walk er

Hilton Valentine 1969

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1,All In Your Head/Hilton Valentine (Grape Fruit) 1CD 960円
恥ずかしながらCDが出ているとはつい先日池袋DUの店頭で遭遇するまで知りませんでした。英Cherry Red傘下のGrape Fruitレーベルから2009年に出ているもので当然オフィシャルリリースだと思います。

オリジナルは米Capitolから1969年にリリースされたもので録音はL.A.、プロデュースとストリングス/ホーンのアレンジは元ニュー・アニマルズの才人ヴィック・ブリッグス。アニマルズの63年から68年の解散までの歴史の中でエリック・バードン以外にリード・ボーカルをとったのはズート・マネーとこのヴィック・ブリックスのみ、更には自作曲で全編リードをとったのはこのヴィック・ブリッグスのみ(その曲とは67年のアルバム「Twain Shall Meet」所収の"Oeange & Red Beams"でヴィックはこのアルバムのストリングス/ホーンのアレンジも担当しています)という、あのワンマンなエリック・バードンも一目置いていた人物です。

という屈強のプロデューサー/アレンジャーを迎えて制作されたヒルトン・ヴァレンタイン初めてのソロ・アルバム、オリジナル・アニマルズ時代はギンギンのロックンロール・ギターを弾いていたにも関わらず、このアルバムでは一切そんなギターは弾かずにアコースティック・ギターに特化、よくこなれた素晴らしいホーン/ストリングスを入れたジェントルなフォークロックとでもいいましょうか、甘く乾いたボーカルもこよなく心地良く曲の良さに抜群のアレンジメントで、それはそれは心落ち着く良盤に仕上がっています。

因みにこのヒルトン・ヴァレンタイン、現在はSkiffledogなるバンドを率いて活動中(2004年と2011年にアルバムを自主制作しています)、その音楽はその名の通りのアコースティック・ギターを中心としたスキッフルや本盤に通ずるフォークロックを展開しています。本盤で演った曲の再演もあります。

CapitolからのLPはかつてこちらで取り上げています。


Hilton Valentine



Hilton Valentine Listen



Hilton Valentine - Peace (1969)



Sitting In The Sun - Hilton Valentine





Hilton Valentine and Skiffledog, "Rockin' Daddy" 4/30/2011

Sonic's Rendezvous Band 1978-79

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1,Strikes Like Lightning!/Sonic's Rendezvous Band (A Black Adder Production) 1LP 1,280円
大方のファンがそうであるようにソニックス・ランデヴー・バンドを初めて聴いたのはRevengeからのDestroy All Monstersとのスプリット・アルバム、そしてこのBoot-LPでした。このBootの発売は1989年だそうで、私が入手したのはその数年後だったような。その後90年代の終わりころにCD「Sweet Nothing」や例の6枚組ボックスで益々...。

MC5のフレッド・ソニック・スミス、レイショナルズのスコット・モーガン、The Upのゲイリー・ラスマッセン、ストゥージスのスコット・アシュトンが集った屈強のデトロイト・バンド。その78年から79年に残されたライヴ音源を集めたのが本盤。

が 実はその89年発売盤からほぼ10年後に、活動中唯一のオフィシャル発売された"City Slang"のスタジオバージョンと"Sweet Nothin'"のデモテイクを加えてイエロー・ヴィニール、ナンバリング入り500枚限定でリリースされたセカンド・エディション盤ってのが発売されていて、これが今回の入手盤。その2枚のジャケット意匠はほぼ同じ、ジャケット裏面に収録曲が増えた分だけクレジットが増えたくらいの違い。レーベルは初回盤はアルバムタイトルのロゴが印刷されたものでしたが、セカンド盤は真っ白の印刷無し。

ということでアナログ時代に作られたLPなのでSB録音のライヴとはいえ、その後復刻される数々のライヴ録音と比べるとその音質はかなり劣るものではあります、が、SRBのロックンロールにはこれも大いに有効、ジャケットのかっこよさ(バンドのロゴはパティ・スミスが描いたものの由)も相俟ってやっぱり忘れられないアルバムです。

A1City Slang
A2Do It Again
A3Hearts
A4Walking The Streets
A5Gonna Run
A6Asteroid B-612
A7Money

B1Sweet Nuthin'
B2So Sincerely Yours
B3Money
B4Strikes Like Lightning
B5City Slang

SRB


右側が曲数の少ない初回盤です。
SRB



Sonic's Rendezvous Band - City Slang




恋をするなら

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1,橋幸夫傑作集 第4集 (Victor) 10inch LP 100円
1962年のクレジットがある10インチLPです。1960年のクレジットのある第1集をかつてこちらで取り上げています。概ね2年で第4集までリリース、1~2か月に1枚は出ていたというシングル盤のリリースラッシュを伺わせるものですね。因みにwikiを見るとこの第4集収録曲でシングルA面で出ているのは"北海の暴れん坊" "俺ら次郎長" "花の兄弟" "江梨子" "悲恋の若武者" と5曲を数えます。

Side A
1,北海の暴れん坊
2,俺ら次郎長
3,いで湯恋しや
4,花の兄弟
Side B
1,江梨子
2,喧嘩旅
3,兄弟鴉
4,悲恋の若武者


橋幸夫「江梨子」







2,恋をするなら b/w 橋幸夫 (Victor) 45's 300円
状態が悪い盤しか持っていなかったので買い直しました。大好きな橋さんの数あるヒット曲で"チェッ・チェッ・チェッ(涙にさよならを)" "雨の中の二人"、吉永小百合さんデュエット"いつでも夢を"とならんでとりわけ大好きなのがこの"恋をするなら"です。
橋さんをまとめて聴くなら何はともあれ、厚家羅漢氏が監修していたCD「スイム!スイム!スイム!」ですね。

恋をするなら


橋幸夫「恋をするなら」



橋幸夫「雨の中の二人」



「チェッ チェッ チェッ 涙にさよならを」アストロノウツ、橋幸夫









3,君だけを b/w ひとりぽっち/西郷輝彦 (クラウン) 45's 100円
1964年2月発売西郷さんのデビュー曲です。橋さん、舟木さんと「御三家」と呼ばれたようですが、西郷さんは一人チトお若くデビューも遅いのですね。よく知られるのは"星娘"に"星のフラメンコ"でしょうか。


君だけを



西郷輝彦 君だけを

Eric Weissberg - Christian

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1,Rural Free Delivery/Eric Weissberg and Deliverance (WB) 1LP 300円
バンジョー奏者エリック・ワイスバーグの「カントリー・ロックの名盤」として知られるWBに録音した1972年盤。御大はここではフィドル、ペダル・スティールからマンドリンまでも駆使しています。
Wounded Bird盤のCDで聴いていたのですが、LPが安かった(下北DUのバーゲン箱)ので購入、ジャケットが私の好きな森林写真なのも後押し。ウッドストック録音だったりその後メンバーがディランのアルバム制作に加わったりしたということも本盤の名を上げているようです。

久し振りに聴きましたが、エリアコード615にも似た感覚を覚えるのですがやっぱりカントリー畑の人たちによるカントリー・ロックなんですね。こののどかなカントリー・サウンドも悪くは無いのですが、好みを云えば初期イーグルを頂点とするウエストコースト産風のそれが好みです。Mason Proffit、Free Beer、Clean Living、Rio Grande、Redwing、Morning、Taos、Carp、Shilo、West、etc......B級C級が好みの様で(笑)。


Weiseberg






2,same/Christian (Can-Base) 1LP 968円
カナダのCan-Baseなるレーベルから1972年に発売されている5人組による一枚。録音もバンクーバーのスタジオとあるのでカナダのバンドなのでしょう、如何にもハード・ロックといったジャケットに興味を覚えて買ってみた次第。
全曲を作っているボーカル/ギターの人の名前John Christianからバンド名が来ているようですが、見開きジャケット内側に載っている歌詞をみるとどうやらリリジャス系のバンドの様。確かに広義ハードロックかなとは思いますがそれにもなり切れずどうも中途半端、どうも魅力は探しにくいかな。

Christian


Christian

Southern Comfort - Chicken Shack

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1,Southern Comfort: Walter Horton,Martin Stone,Jessie Stone,Jerome Arnold (Sunbeam) 1CD 614円
60年代英国ブルースロック・ファンにはちっとは知られる隠れ名盤。10年ほど前にCD化されていることは知ってはいたのですが縁がなく今頃になってやっと入手。
オリジナルはLondon/Sireで1969年にリリースされたもの。68年にウォルター・シェイキー・ホートンa.k.a.ビッグ・ウォルターが渡英した際にロンドンで録音したもの。ホートンのハープ/ボーカル、ベースにバターフィールド・ブルース・バンドのオリジナル・メンバーだったジェローム・アーノルド、ドラムスにオーティス・ラッシュと演っていたというジェッシー・ルイス、そしてギターにサヴォイ・ブラウン/マイティ・ベイビーのマーティン・ストーン。

英国ブルースロック・ファン的には云うまでもなくマーティン・ストーンに注目なわけですが、本場のブルースマンにも臆することなくしっかり自己主張するブルースギターを弾いています。で このマーティン、この後マイティー・ベイビーで中近東風な摩訶不思議な音楽を演ったりするわけですが、ここでもその資質は見せていて最後に入っている唯一の自作曲"Netti-Netti"はもうまるで後のマーティン・ストーンの世界そのもの、何もこのアルバムで演らなくてもいーのに、と、おせっかいのひとことも云いたくなるぶっ飛びのサイケデリックな展開が11分続きます。思えばベースのジェローム・アーノルドはバター・バンドでこの曲の世界に非常に似ているあの"East-West"を演っていた人なので適任だったのかも(?)

1. Easy (No. 2)
2. If It Ain't Me Babe
3. Sugar Mama
4. Need My Baby
5. Somethin' Else
6. Walking By Myself
7. Train Time
8. Found A New Love
9. Same Old Blues
10. Paying Double
11. Netti-Netti

rec. October 1968 in London, UK; "Big" Walter "Shakey" Horton, hca, voc; Jerome Arnold, b, voc; Martin Stone, g; Jessie C. Lewis, dr, voc; prod. by Peter Shertser & Ian Sippen

Southern Comfort - Same Old Blues


Southern Comfort - 1969 - Sugar Mama



Southern Comfort - Somethin' Else


Southern Comfort - Netti Netti









2,Unlucky Boy/Chicken Shack (Deram) 1CD 300円
スタン・ウエッブのチキン・シャック、73年リリースの通算6作目です。このアルバムで確か一旦シャックは解散したはずです。が その後何度もこの名は復活してきます。
入手盤は94年にリリースされたCDですが、その後更にボートラを加えたCDも出ているようです。
クリスティン・パーフェクトと一緒だったその初期はモロにフレディ・キングしていたスタン・ウェッブですが、クリス・マーサーのサックスに曲によってはストリングスまで加えてここではぐっと落ち着いた渋いブルース・ロックを聴かせてくれます。

1. You Know You Could Be Right
2. Revelation
3. Prudence's Party
4. Too Late To Cry
5. Stan The Man
6. Unlucky Boy
7. As Time Goes Passing By
8. Jammin' With The Ash
9. He Knows The Rules
10. As Time Goes Passing By (45 RPM Single Version)

Chicken Shack
Stan Webb's Chicken Shack - Revelation ( Unlucky Boy ) 1973



Chicken Shack - You Know Could Be Right




The Four Aces - The Ink Spots

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1,A Merry Christmas with the Four Aces (Decca) 1LP 300円
50年代から60年代にかけてフィラデルフィアを本拠に活動していた白人4人組コーラスグループの55年にリリースされたクリスマス・アルバム。このグループは55年に映画「慕情」のテーマが全米ナンバー・ワンになり大スターになったそうな。後のレターメンを彷彿とさせるグループですね。
荘厳かつ軽快、絵にかいたような50年代のクリスマス風情が。

Side A
A1,White Christmas
A2,The Christmas Song (Merry Christmas To You)
A3,Silver Bells
A4,Jingle Bells
A5,Santa Claus Is Comin' To Town
A6,Rudolph The Red-Nosed Reindeer
Side B
B1,Silent Night
B2,O Little Town Of Bethlehem
B3,Joy To The World
B4,O Come, All Ye Faithful (Adeste Fideles)
B5,Hark! The Herald Angels Sing
B6,We Three Kings Of Orient Are
B7,O Holy Night
B8,The First Noel
B9,Deck The Hall



The Four Aces - O Holy Night (1955)



Jingle Bells - Four Aces








2,The Ink Spots in Hi-Fi (Tops) 1LP 100円
30年代から50年代にかけて活動していた黒人コーラスグループの雄。57年に出された編集盤。
スムースなバラードスタイルはBird Group、Doo-Wopの先駆けに。

Side A
A1Into Each Life Some Rain Must Fall
A2To Each His Own
A3Blueberry Hill
A4With My Eyes Wide Open I'm Dreaming
A5When The Saints Go Marching In
A6I'll Get By
Side B
B1I'd Climb The Highest Mountain
B2The Gypsy
B3You Always Hurt The One You Love
B4Whispering Grass
B5Making Believe


Ink Spots



The Ink Spots - Blueberry Hill



The Ink Spots (Live) - I'd Climb The Highest Mountain



The Ink Spots - Into Each Life Some Rain Must Fall

The Outspoken Blues - Chocolate Watch Band

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1,same/The Outspoken Blues (Feathered Apple) 1CD 1,180円
シカゴのOrlynなるレーベルから唯一のシングル「Mister You're A Better Man Than I b/w Not Right Now」を1966年にリリースしたシカゴ近郊のWaukegan出身のバンドがこのアウトスポークン・ブルース。前身バンドのThe Brydsとともに名ガレージコンピの「Back From The Graves」に収録されて再評価、その名が広まったのだそう。

前身バンドの65年シングル2曲に公式シングル2曲、それに67-68年の未発表録音13曲を加えたのが本CD。2008年にスイスのレーベルから出されたものでブックレットには詳細なバイオからディスコグラフィー、メンバーのインタビューと情報が満載。

前身バンドの曲からも公式シングル曲がヤードバーズのカバーということからも伺えますがその初期は英国ビートグループに大きく触発されたガレージバンドですが、未発表の67年から68年に録音されたものを聴くとサイケデリックなファズギターからぐっとR&Bに踏み込んでさらには当時のいわゆるアートロック風にも広がっていきます。

恐ろしく詳細なバイオグラフィーとインタビューがこちらに。


The Outspoken Blues - Mister You're A Better Man Than I


The Outspoken Blues - Not Right Now


Outspoken Blues - A Wonderful Summer



OUTSPOKEN BLUES - NYPD



前身バンドによる65年録音
The Bryds - Your Lies







2,Chocolate Watch Band at The Love-In Live! (Roir) 1CD 614円
サンノゼ出身の伝説の60'sガレージ/サイケ・バンド、チョコレート・ウォッチ・バンド1999年録音。ボーカルのDavid Aguilar、ベース、ドラムスはオリジナル・メンバー、ギターは67年から参加したメンバーという根性の入った再始動ライヴ。
60年代当時Towerから出した3枚のアルバムは本人たちが参加していないとかプロデューサーが勝手にリリースしたとかいろいろあったようですが、今になってそのうっぷんを晴らすが如くのズラリと並んだ60年代当時のレパートリー。しっかりガレージして楽しんでいます、おっさんたち。

エンハンストCDで3曲の映像と、リーダーDavid Aguilarのインタビューも収録されています。

 1. Blues Theme
2. Gone And Passes By
3. Don't Need Your Lovin'
4. Are You Gonna' Be There?
5. It's All Over Now Baby Blue
6. I'm Not Like Everybody Else
7. Sittin' There Standin'
8. She Weaves A Tender Trap
9. Misty Lane
10. Sweet Young Thing
11. Let's Talk About Girls
12. I Just Want To Make Love To You
13. I'm Movin' On
14. An Inspiration Message
Recorded live concert at CAVESTOMP!'99 Westbeth Theatre Centre NYC Saturday November 6th, 1999.

CWB


CWB



"Talk About Girls" - Chocolate Watchband



Chocolate Watchband - "Baby Blue"



Chocolate Watchband - "Sitting There Standing"





1967年のウォッチ・バンド
The Chocolate Watch Band Don't Need Your Lovin'



2015年のウォッチバンド
The Chocolate Watchband - Misty Lane - Live at the Whisky a go go
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