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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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Seatrain - Aliotta Haynes Jeremiah

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1,same/Seatrain (Capitol) 1LP 400円
ブルース・プロジェクトにいたベースのアンディ・カルバーグ、ドラムスのロイ・ブラメンフィールド、それにジム・クエスキン・ジャグ・バンドにいたバイオリンのリチャード・グリーン等が結成したバンド、シートレインのA&Mからのファーストに続くCapitolからの70年のセカンドアルバム。このアルバムからはローワン・ブラザースのピーター・ローワンがリードボーカル/ギタリストとして参加しています。本盤と次作の「The Marblehead Messenger」が代表作でしょう、当時東芝が元ブルース・プロジェクトのメンバーが結成したバンドということで結構力を入れて売り出していた記憶があります(実際にはB.P.との音楽性はかなり違うのですが)。この2枚はともにプロデュースはかのジョージ・マーティン。
このアルバムからカットされた東芝からのシングル「13の質問」をかつてこちらで取り上げています。

ルーツロック的なピーター・ローワンとリチャード・グリーン、B.P,時代も垣間見せたアンディ・カルバーグのジャージーな部分、そのあたりが混然一体となって広義では骨太のカントリーロックでしょうが、他には類を見ないユニークなアメリカンロックを聴かせてくれていたという印象のバンドです。1曲目がロウエル・ジョージのあの名曲"Willin'"というところがなんともいいですね。


Seatrain Willin'



Seatrain - 13 Questions 1971












2,Aliotta Haynes Jeremiah (Ampex) 1LP 500円
ウィスコンシン州はWest Allisなるところで結成されシカゴ周辺で活動していたベーシーストのMitch AliottaとドラマーのTed Aliottaのアリオッタ兄弟にギタリストのSkip Haynesの3人組でAmpexから1970年にデビュー。この後、テッド・アリオッタが抜けてJohn Jeremiahが加わってバンド名もAliotta Haynes Jeremiahになった1枚目が本盤。
そのファーストは2回、このセカンドは1回、かつて取り上げたことがあるのですが、まぁ、それは良しとして(笑) 地味ながら結構忘れられない盤だったりするのです。

アコースティクギター主体、ボーカルハーモニーを生かした土臭いアメリカン・フォーキーという趣。代表作は次作71年の「Lake Shore Drive」に入っているシカゴのハイウェイ通称「LSD」を歌ったタイトルソングの"Lake Shore Drive"でしょう、実にいい曲。本盤もそこまで耳に残る曲は無いものの、なかなか聴かせます。


Aliotta Haynes Jeremiah

Aliotta Haynes Jeremiah



Aliotta Haynes Jeremiah -- Long Time Gone - When I Was A Cowboy



Aliotta Haynes Jeremiah -- Leavin' Chicago AMF




Aliotta Haynes Jeremiah Lake Shore Drive 1971












Bee Gees - Mocedades - Runt

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1,Trafalger/Bee Gees (Polydor) 1LP 100円
"マサチューセッツ"とか"ホリディ"とか"ワーズ"とかの大ヒットを放ち飛ぶ鳥を落とす勢いの中、兄弟不仲による分裂、単独活動へ、そして1年後にあっけなく再編。良く云えばアイドルからの脱却かな。ということで再編第1作「トゥー・イヤーズ・オン」に続く1971年の後半に発表されたアルバム。と 以上、入手した日本グラモフォン盤のライナーから。

当時は単にヒットメイカーグループとしてしか捉えておらずさして興味のなかった私でも、そういえばそんな騒動があったような....と記憶するくらい当時の日本では人気があったのだなぁと感慨も新たに。

トラファルガーとは1805年スペインの南端西岸にあるトラファルガー岬でイギリスのネルソン提督がスペイン/フランスの連合艦隊を駆逐した海戦....この海戦でネルソン提督は戦死、功績が称えられロンドンにはその名を冠した広場が。ジャケットの内側ではバリー・ギブがまさにそのひん死のネルソン提督に扮しています。何故にこの題材を....それははてさて?ですが。

ヒットした"傷心の日々"(意外にもこの曲が彼ら初の全米No.1だそう)を初めとして英国情緒漂う美しいメロディにコーラスが映える佳曲が続きます。単独活動に引き続き制作に入った為なのかメンバーの共作は無くすべて単独作。

1. 傷心の日々
2. イスラエル
3. グレーテスト・マン
4. ジャスト・ザ・ウェイ
5. 想い出
6. サムバディ・ストップ・ザ・ミュージック
7. トラファルガー
8. 過ぎ去りし愛の夢
9. ホエン・ドゥ・アイ
10. 可愛い君
11. ボクはライオン
12. ウォータールーに戻ろう

beesees


Bee Gees _ How Can You Mend a Broken Heart ('71) HQ (with lyrics)


Bee Gees "Trafalgar" 1971



Bee Gees "Don't Wanna Live Inside Myself" 1971








2,Desde Que Tu Te Has Ido/Mocedades (CBS) 1LP 100円
1969年から現在も活動しているスペインの男女混声国民的コーラスグループの81年盤。


mocedades



Desde que tu te has ido MOCEDADES / 1981 / IMAGENES DE ORO









3,Acapella/Runt (Catsville) 1LP 100円
WBから1985年にリリースされた同名アルバムのテストプレス盤を元に作られたBoot。
本家盤より先に市場に出て大いにWBを混乱させたブツ、ではなかったかな。
判る奴には判るジャケットの「Runt」の書体にレーベル名「Catsville」とそのロゴには何ともニンマリですね。


runt


Todd Rundgren - A Cappella (All LP)

Surf Age & more Surf Nut

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1,Surf Age/Jerry Cole and His Spacemen (Capitol/Sundazrd) 1LP 864円
2008年のSundazedが限定1000枚でリリースしたLP。元はCapitolから1964年にリリースされたもので、そのLPにはジャケットの右下には7インチのシングル盤がおまけで挟まっていました。

ジェリー・コールは云わずと知れた当時超売れっ子のセッション・ギタリスト、当時Capitolには「Outer Limits」「Surf Age」「Hot Rod Dance Party」なる3枚の自己名義のアルバムを残していて、かつてその3枚を1枚のCDに収めたドイツ製CDをこちらで取り上げております。自己名義盤は3枚ですが、この当時のCapitolをはじめとするメジャーレーベルからリリースされたS&HR系アルバムの殆どにこの人は参加しているはずです。

いずれも63年~64年のサーフィン/ホット・ロッド音楽ブームに便乗してスタジオミュージシャンたちが作り上げたもので、シングル盤だけで消えていったあまたのガレージ・サーフ・バンドのそれとは根本的に違うキチっとした如何にもメジャーレーベルらしいツクリのもの。この2枚目からはブラスもバンバン入ってハル・ブレイン御大のドラムスも乱舞しています。とはいえ、ジェリー・コールのギターはさすがの輝きでサーフ・インスト盤として侮れないものであるのは確かです。
Side A
1.Surf Age
2.Martian Surf
3.Night Rumble
4.Rosarita Surf
5.Movin’ Surf
6.Power Surf
Side B
1.Bronze Surfer
2.Deep Surf
3. Ride-Um!
4.Jerry’s Jump
5.One Color Blues
6.Racing Waves


Jerry Cole - Surf Age



Jerry Cole & his Spacemen - Midnight Surfer (1963)










2,Surfin' Exotica/V.A. (Del-Fi) 1CD 300円
96年にテイチクが日本独自にリリースしたDel-Fiレベルの音源を使ったコンピレーション・アルバムの5枚目。この5枚でDel-Fiレーベルに残されたサーフィン/ホット・ロッド系の音源がかなり揃うわけで今となっては貴重なCD、が、昨今この手はまたまた見放されているらしくこんな捨て値で.....(悲)

本盤はそのタイトル通りエキゾティックなラテン・フレイヴァーのある曲を集めたもの。

1.Exotic(Dave Myers & The Surftones)
2.Tranquilizer(The Lively Ones)
3.Big Surf(The Sentinals)
4.Intoxica(The Sentinals)
5.Moment of Truth(Dave Myers & The Surftones)
6.Tor-Chula(The Impacts)
7.Night and day(The Lively Ones)
8.Body Surfin'(The Centurions)
9.Latin Soul(The Sentinals)
10.Passion(Dave Myers & The Surftones)
11.Swim Beat(Bill Lewis)
12.Mexico(The Lively Ones)
13.Impact(The Impacts)
14.Baja(Surf Mariachis)
15.Road Rincon(Dave Myers & The Surftones)
16.Latinia(The Sentinals)
17.Pintor(Yhe Pharos)
18.Hight Dive(Bill Lewis)
19.Lonly Sea-Lolita(The Bobby Fuller Four)
20.Mr.Moto(The Lively Ones)
21.Wetwalkin'(Dave Myers & The Surftones)
22.Tears(The Impacts)
23.Comanche(The Centurions)
24.Sunset Beach(The Sentinals)
25.More(Surf Mariachis)
26.Hight Noon Rumble(The Venturas)
27.Misirlor(The Lively Ones)


Surfin Exotica



Dave Myers & The Surftones - Moment Of Truth


Lively Ones - Tranquilizer - Surf City - 1963


The Sentinals - Latin'ia - 45 rpm










3,Beach Party:Garpax Surf'N'Drag/V.A. (Ace) 1CD 300円
これは10年前にも取り上げたことのあるCD、打ち捨てられていたのがあまりに哀しくて思わず救済したもの。
Gary S. Paxtonが主宰したGarpax Recordsの音源を26曲もぶち込んだインストあり、ガール・ポップありのサーフ/ホット・ロッド・コンピ。

1. Beach Party (All Summer Long) - Dave Kinzie
2. The Wipe Out - Kenny & The Sultans
3. Red Hot Scrambler-Go - The Captivations
4. Waikiki Rumble - Vince & The Waikiki Rumblers
5. Summertime Is Surfin' Time - The Surf Bunnies
6. Escondido - The Torquays
7. Let's Go To The Beach - Sandford & The Sandies
8. Kaha Huna (Goddess Of Surfing) - Gene Moles
9. Little Bitty King Of The Road - The Captivations
10. Goofy Guitar - Kenny & The Ho-Daddies
11. Surfin' With Jimmy - Judy Russell
12. Countdown - The Rockets Band
13. Big Bad Ho Dad - Lord Douglas Byron
14. The Scavenger - Gary Paxton
15. Firewater - Bucky & The Dales
16. Surfin' Back To School - The Fashions
17. Speedshift - The Captivations
18. With Vigor - Kenny & The Sultans
19. Surfers Memories - The Fashions
20. Warpath - Lonnie Mclaughlin & The Premiers
21. Wild Wild Mustang - The Captivations
22. Surfer's Cry - The Torquays
23. Warrior - The Rockets Band
24. Two Hump Dual Bump Camel Named Robert E Lee - Gary Paxton & The ?S
25. Surf Dance - Kenny & The Ho-Daddies
26. Dear Mr Henry Ford - The Zip-Codes


Paxton



Beach Party (All Summer Long) - Dave Kinzie



The Fashions - Surfin' Back To School

Bonnie Dobson - The Allen- Ward Trio - Hamilton Camp

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1,Dear Companion/Bonnie Dobson (Prestige/Folklore) 1LP 300円
カナダ出身で1960年頃からN.Y,のヴィレッジ辺りで活動していた女性フォーク・シンガー、ボニー・ドブソン。
1995年から99年頃にかけてリリースされていたPrestige/Folkloreレーベルの音源を集めたコンピレーション・シリーズ「The Prestige/Folklore Years」で初めて聴いてその可憐な歌声に魅せられたのが始まり。それはこちらでその「Vol.4」を取り上げたときのこと。

以来、気になってはいたものの中々遭遇せずだったのが、なんとそのPrestigeのオリジLPがバーゲン箱に打ち捨てられているを発見。いやはや嬉しい嬉しいお買いもの。

で、本作は60年セカンド・アルバム(但し、入手盤は63年にPrestige/Folkloreレーベルから再発されたもの)。彼女のボーカル/ギターにセカンド・ギターにフルートを加えたシンプルな編成、とにかく何の穢れも無い透明感溢れる伸びやかな歌声が最大の魅力。初期のジョニ・ミッチェルとでもいいましょうか。素晴らしいです。

ところで、今回初めて知ったのですが、フレッド・ニールからグレイトフル・デッド、果てはジェフ・ベック・グループが取り上げていた"Morning Dew"はこのボニーさんのオリジナル作なのだそう。


つい先ごろこのアルバムを英AceがCD化したようで、そのプロモーション映像がありました。
Bonnie Dobson - Dear Companion



こちらがその"Morning Dew"のオリジナル・ヴァージョン
Bonnie Dobson - Morning Dew - Live At Folk City 1962




なんとなんとロバート・プラントとの共演映像。伸びやかな歌唱はそのまま、素晴らしい!
Bonnie Dobson & Robert Plant ? Morning Dew










2,same/The Allen- Ward Trio (Vangard) 1LP 300円
上記盤と同時に購入したもの。
21歳のクレイグ・アレン、20歳のリン・ワード、そしてリンの兄22歳のロビン・ワードによる女性1人、男性2人のフォーク・トリオ。こちらもカナダのトロント出身の由。これぞモダンフォークという三人のハーモニーは完璧にPPMのフォロワーを思わせます。この当時アメリカ中(いや、世界中か?)にこんなフォーク・トリオがいたのでしょうね。
1965年の作品。

the Allen-Ward Trio


若き日のジョニ・ミッチェルとの共演映像がありました。
Rare Joni Mitchell 1966 - With Bob Jason and the Allen-Ward Trio









3,Here's to You/Hamilton Camp (WB) 1LP 100円
俳優でありフォーク系SSWであるハミルトン・キャンプの1968年盤。タイトル曲がシュマッシュヒット。
60年代初めはギターの弾き語りにハーモニカという純フォークのアルバムを出していましたが、本盤はフェリックス・パッパラルディがプロデュースとアレンジを、ハル・ブレイン、アール・パーマー、ラリー・ネクテル、ヴァン・ダイク・パークス等々のハリウッド・オールスターズがバックを務めるポップ・アルバムに。
レスリー・ウエストのマウンテンでお馴染み"Travelin' in the Dark"がこのアルバムで聴けます。パッパラルディはここでこの曲と出会ってマウンテンで演ったわけですね。


hamilton



Hamilton Camp - Here's To You




Hamilton Camp Travelin' in the Dark

Jan & Dean 1960

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1,same/Jan & Dean (Sundazed) 1LP 648円
云わずと知れたJ&Dのデビュー・アルバム、1960年にリリースされた「Dore LP-101」のSudazedからの再発ものです。
個人的には70年代にヨーロッパで作られたカウンターフィット・リプロ盤を3,000円近く出して買った思い出盤(当時はオリジナルDore盤なんて夢のまた夢でした)。

ジャケット右上にある鳥の羽をかたどったDore Recordsのロゴもよーく見ればSundazedに書きかけられている通りで、中身もオリジナルが12曲収録のところ6曲追加の18曲入りのLPとなっています。96年にリリースされたもので当時はこのCDを勇んで買ったのを思い出します。因みにオリジナルアルバムのプリデュースはハーブ・アルパートとルー・アドラー。
ホワイトDoo-Wopの香りを残す如何にも若い素朴なポップミュージック、微笑ましく、時折聴きたくなる一枚です。

1. Clementine
2. Judy
3. My Heart Sings
4. Rosie Lane
5. Oh Julie
6. Baby Talk
7. You're on My Mind
8. There's a Girl
9. Jeanette, Get Your Hair Done
10. Cindy
11. Don't Fly Away
12. White Tennis Sneakers
Bonus Track
13. We Go Together
14. Gee
15. It's Such a Good Night for Dreaming
16. Baggy Pants
17. Judy's an Angel
18. Clementine [Single Version]


Jan And Dean - Baby Talk / Jeanette, Get Your Hair Done - Dore 522 - 6/59



Jan Dean Baby Talk Rare 1959 clip YouTube



Jan & Dean - We Go Together



an & Dean - Clementine

Dick Dale 1965

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1,Rock out with Dick Dale and his Del-Tones: Live at Ciro's (Capitol) 1LP 864円
1962年Deltoneからの「Surfer's Choise」から数えて6枚目となる1965年盤、これがCapitolからの最終作となりここから10年ほどアルバムは出さなくなります。
で 本盤はそのタイトル通りハリウッドにあるナイト・クラブCiro'sでデルトーンズを率いてのライヴ録音盤。
後年の鬼のような狂気ギターを辺り一面に振りまく圧倒的なゴリ押しスタイルではなく、歌にギターにそのエンターテイナー振りを発揮しているという内容。Capitol時代は結局はスタジオ録音もこのスタイルで振り返ってみればはてさてCapitol時代はディック・デールの本領を真に発揮していたのかどうなのか......とか思ってしまったりするライヴ盤でした。

入手盤はジャケ右上がウォーターダメージを受けて少しだけ欠けているもの、そんなことで盤質まづまづでこのお値段、安価での入手は諦めていたものにて嬉しいお買いものでした。

Side A
1.Peter Gunn
2.Money Honey
3.Angry Generation
4.Summertime Blues
5.Blowin' In The Wind
6.Don't Stop Now (Movin' And A-Groovin')
Side B
1.Let's Go Trippin' 65
2.Bony Moronie
3.Watusi Jo
4.Money
5.What'd I Say


Dick Dale And His Del-Tones - Live At Ciro's [Full Album] 1965



Dick Dale and Del Tones - Bony Moronie - 1965




Vintage Dick Dale Playing Drums & Saxophone

Mike Bloomfield with Mark Naftalin 1973

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1,You Better Stop Drinkin' the Wine Sonny Boy/Mike Bloomfield (Zooey) 1CD-R 864円
マイク・ブルームフィールドと朋友マーク・ナフタリン二人によるラジオ放送録音を収めたもの。クレジットでは73年4月22日にレコード・プラントでの録音と。
アコースティック・ギターの弾き語りにアコースティック・ピアノがバックを付けるというもので実にリラックスした演奏で且つ渋ーいもの。レスポールやテレキャスターをギンギンに弾き倒すのもそうだし、ここで聴けるアコースティックもののこれまたマイク・ブルームフィールドの世界なわけでこれはこれでOKです、もちろん。
ただ、マーク・ナフタリンのピアノ、バターバンド時代のオルガンプレイは冴えていましたがここで聴けるアコースティックピアノでのブルースプレイはどうも私には馴染めず、です、正直なところ。

1 Intro
2 (Better Stop Drinkin' That Wine) Sonny Boy
3 (I Want You To) Love Me Woman
4 Wintertime Blues
5 Interlude
6 I'M Blue Really Blue
7 The TV Hymn
8 I Wonder Why
9 I Will Always Love You

Mike Bloomfield - Guitar , Mark Naftalin - Piano
Recorded at Record Plant,Sausalito,CA,4/22/1973

Mike Bloomfield - Stop Drinking That Wine Sonny Boy"

ブルー・コメッツ・イン・ヨーロッパ 1968

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1,ブルー・コメッツ・イン・ヨーロッパ (日本コロンビア) 1LP 514円
"ブルー・シャトウ" "マリアの泉" "北国の二人"という67年のビッグ・ヒット3曲を含む絶頂期の1967年11月発売の「ブルー・コメッツ=オリジナル・ヒット第2集」に次ぐ1968年2月発売のアルバム。
「イン・ヨーロッパ」のタイトルでバックに凱旋門がかすむシャンゼリゼ通りのカフェで撮った写真を使ったジャケット、彼の地でのライヴ盤と思いきやさに非ずで彼の地への旅行の思い出を歌で綴ってみましたという一枚。この年の12月には同じコンセプトで「イン・USA」なるアルバムも作っていましたね。

Side A
(1) メイン・テーマ:空のかなたに 
(2) 甘い生活 
(3) ロマンティック・イタリー 
(4) パイパース・クラブ 
(5) 水の古城 
(6) 雨の朝パリで 

Side B
(1) 丘に住む人々 
(2) 泣きたいほどの夜 
(3) ロンドン慕情 
(4) サイケデリック・マン 
(5) 雨のストックホルム 
(6) フィナーレ:空のかなたに

後年ソノ筋から再評価を受ける三原綱木さん作"サイケデリック・マン"、ブル・コメ流サイケで中々にぶっ飛んだ曲ですが、これも68年という時代の産物、このアルバムの中ではロンドン・アンダーグランド(映画「欲望」で描かれたあの世界かな)を表現した曲なのでしょう。

オフィシャル・サイトのデイスコグラフィーを見ると何とこのアルバムからのシングル・カットは無し、この時代にしては珍しいことですよね、如何に当時人気があったのかが窺い知れます。因みにシングルで云うと「北国の二人/銀色の波」と「こころの虹/すみれ色の涙」に挟まれた時期のリリースでした。


comets


comets




John Mayall Live in 1967

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1,Live in 1967/John Mayall & The Bluesbreakers (Forty Below) 1CD 1,995円
ピーター・グリーン在籍時のブルース部レイカーズのライヴ音源が発掘されたとこの春だったか大いに話題になったこれ、やっと入手しました。

当時16歳の少年がロンドンのクラヴでオープンリールのテレコで録音したものが音源で、数年前にyoutubeにアップされたものがメイオールの目に留まって今回の発売に至ったのだそう。録音場所はManor House5曲、Bromley3曲、Marquee Club2曲、Ram Jam Club2曲、Klook's Kleek1曲の計13曲、67年の2月から5月に録音されたもの。

クラプトンやミック・テイラー在籍時のナンバーをも弾き倒すピーター・グリーン、圧倒的な存在感、クラプトンが神だったらこっちは緑神。バックはジョン・マクビーにミック・フリートウッドというまるで編成はフリートウッド・マックですが、メイオールもさすがのさすが、何処をどう切ってもこれぞブルースブレイカーズというサウンドです。

1.All Your Love
2.BrandNewStart
3.Double Trouble
4.Streamline
5.Have You Ever Loved a Woman
6.LookingBack
7.So Many Roads
8.Hi Heel Sneakers
9.I Can’t Quit You Baby
10.The Stumble
11.Someday After Awhile
12.San-Ho-Zay
13.Stormy Monday

John Mayall(Vo,Kyb,Harmonica)
Peter Green(G)
John McVie(B)
Mick Fleetwood(Dr)


John Mayall's Bluesbreakers (feat. Peter Green) ~ ''Double Trouble''&''So Many Roads'' Live 1967



John Mayall - Peter Green "The Stumble" LIVE 1967

I'm a Losin' Boy

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1,Losin' Boy b/w I got the Blues/Eddy Giles (Murco) 45's 300円
下北DUのバーゲン箱で遭遇、一瞬目を疑いましたね。

Eddy Giles



Eddy Giles - Losin' Boy




Eddy Giles - I Got The Blues

Gainsbourg - Francoise Hardy

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1,Vieille Canaille b/w Daisy Temple/Gainsbourg (Philips) 45's 100円
1979年ジャマイカ録音のアルバム「Aux armes et cætera~フライ・トゥ・ジャマイカ」からのシングルカット。
A面英題は"You Rascal You" 邦題は"中年アバズレ"。

Serge Gainsbourg - Vieille Canaille



Daisy Temple Serge Gainsbourg










2,Le Crabe +3/Fracoise Hardy (Sonopresse) EP 100円
1970年のアルバム「Soleil」からカットされた3曲にシングル曲「Assiette Niet」を加えた4曲入りEP。

Side A
1,Le Crabe
2,Tu ressembles à tous ceux qui ont eu du chagrin
Side B
1,Assiette Niet
2,Un petit sourire, un petit mot

Fracoise Hardy


Françoise Hardy - Le crabe - 1970



Francoise Hardy - Assiette Niet

ザ・ビッグ・ヒット・パレード

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1,ザ・ビッグ・ヒット・パレード/ロイヤル・ポップス・オーケストラ (東芝音楽工業) 1LP 968円
ジャケットを飾るMGBに惹き付けられての衝動買い。美女と60年代車、完璧にやられます、これには。
ということで、ジャケットも中身も東芝制作盤、最新ヒット曲をオーケストラで演ってみましたという60年代当時流行ったイージーリスニングもの。ジャケ上部のSTEREOの帯のデザイン、そして選曲からしてからして1964~65年頃にでたものでしょう。
ジャケット表紙協力:日英自動車とあります。英国車専門のディーラーさんでしょうね。

Side A
1.サミーのマーチ
2.堕落のテーマ
3.ツイスト・アンド・シャウト
4.ヒッピー・ヒッピー・シェイク
5.レモン・トゥリー
6.道はとこしえに
Side B
1.夢のハワイ
2.サン・トワ・マミー
3.ハートでキッス
4.マイ・ガイ
5.若さを歌おう
6.リンペット・マーチ

因みに本盤はVol.2でVol.1はどんなジャケットか大いに興味を持ったのですが、検索の結果
ベンチャーズのベスト盤でも使われた「美女とフェンダー・ジャズ・マスター」の画像を再利用したものでした。
こちらです。


ガリ版刷のレーベルでした。
Thoshiba


Looking For Love - Connie Francis(ハートでキッス)



Sammy's Going South theme song watch(サミーのマーチ)



韓国盤を2枚

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先日Hard-Offで見つけた韓国盤を2枚。なかなかに趣のあるジャケットにて気に入っております、が、カッテイング技術故でしょう、音質は最低、100円盤です。


1,Title Unknown/Simon & Garfunkel (Hit Record Seol,Korea) 1LP
このジャケットを見て映画「卒業」だと判った方は当時を知る映画ファンかS&Gのファンでしょう。私はまったくわからなくて、英語の曲名を見てS&Gのベスト盤、そうかということはこのジャケットは「卒業」なんだ.....と。
ということで、私的にはあらまびっくりのS&Gのベスト盤でした。収録曲は以下ですが、これが欧米で出ているベスト盤と同内容なのかこの韓国盤独自のものなのか判りませんが、さほど思い入れの無い私でも全曲知っているというベリー・ベストな選曲でした。

1. The Sound Of Silence
2. Homeward Bound
3. I Am A Rock
4. 7 O' Clock News/Silent Night
5. Scarborough Fair
6. Bye Bye Love
7. Wenesday Morning 3 A.M.
8. Mrs. Robinson
9. El Condor Pasa (If I Could)
10. The Boxer
11. Bridge Over Troubled Water
12. Cecilia

graduate







2,Title Unknown/V.A. (Hit Record Seol,Korea) 1LP
こちらも上記盤と同じく韓国の「Hit Record Co.」からのもの。ジャケットの英語表記がハングル語に混じってのGo! Go!のみ、はてさてこれは何だろうとジャケ裏面を見ればCCR、Tom Jones、Santana、Steppen Wolf......。なるほど、70年代初めのロックヒッツ・コンピですね。しかし、中身とまったくそぐわないこのジャケットのイラストな何なのでしょね? まぁ、だから思わず手が出たわけですが(笑)
Side A
1,Knock Three Time/Down
2,Molina/C.C.R.
3,Hey To Night/C.C.R.
4,Get Ready/Rare Earth
5,She's A Lady/Tom Jones
6,Ooby Dooby/C.C.R.
7,Na Na Hey Hey Kiss Him Good Bye/Steam
Side B
1,Evil Ways/Santana
2,Yo Yo/Osomond
3,Suzie Q/Tom Jones
4,Sookie Sookie/Steppen Wolf
5,Jingo/San Tana
6,Born To Be Walid/Steppen Wolf
6,Lodi/Tom Jones

上記収録曲はスペルも含めてジャケット表記をそのまま写したものです。
「Down」って「Dawn」だよね、とか、「Born to be Walid」は「Wild」でしょ、とか、「Osomond」は「Osmonds」でしょ、とか、「San Tana」って何? とか、「Suzie Q」も「Lodi」もトム・ジョーンズじゃなくてC.C.R.でしょ、とか、もうメチャクチャ。


Go Go


label






おまけで最近見つけた台湾盤を1枚。

3,Heavy/Iron Butterfly (??) 1LP
昨年米Atco盤を取り上げたアイアン・バタフライのファースト・アルバム、その台湾盤です。
内容は先の記事をご参照いただければですが、この粗悪な印刷は何なのでしょう、まるで別物になっちゃってますね。
まぁこんなのもあるんだ、ということで。

米Atco盤
Heavy


台湾盤
Heavy

Blues Jam in Chicago

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1,Blues Jam in CHicago/Fleetwood Mac (Epic) 2LP 514円
1969年1月にシカゴのThe Chess Ter-Mar Studioでフリートウッド・マックがマイク・ヴァーノンとマーシャル・チェスのプロデュースの元、地元シカゴのブルースメンとはしゃぎまくったジャムセッションを収録した名高いアルバム。

参加ブルースメンはシカゴの顔役ウィリー・ディクソン、オーティス・スパン、ビッグ・ウォルター・ホートン、そしてジェレミー・スペンサーのリクエストだったのでしょう、エルモア・ジェイムズの相棒だったテナー・サックスのJ.T.ブラウン、渋いところでハニー・ボーイ・エドワーズ、そしてシカゴ・ブルースを支え続けた名ドラマー、S.P.リアリー。マックの連中も臆することなく堂々とリラックスして共演しています。やはり一番微笑ましいのはジェレミー・スペンサーがスライドを弾きまくって歌うエルモア・ジェイムズのナンバー、それはそれはなり切っています。
とうことで、CBSソニー盤の昔から愛聴してきたアルバム。


オリジナル盤はマイク・ヴァーノンの英Blue Horizonレーベルから「Blues Jam at Chess」のタイトルで1969年にリリースされた2枚組のもの。我が国ではほぼリアルタイムで同タイトル名でCBSソニーから1枚づつにバラしてリリースされたのが初版。

その後、「Fleetwood Mac In Chicago」「Blues Jam In Chicago Vols. 1 & 2 」とタイトルとジャケットデザインを変えて様々な形でリリースされていきます。CD時代になってからは大量の未発表曲/ヴァージョンが加えられてリリースされていますね。

このブログでも10年近く前に米Polydorが配給していたBlue Hrizon盤をこちらで取り上げたことがあります。で 今回またまた思わず買ってしまったのは80年代に入ってリリースされたと思しきオランダEpic盤。


英Blue Horizonのオリジナル盤
Blue Horizon Oisinal


CBSソニーからはこのジャケットで出ていましたね。
sony

sony


Blue Horizonからバラで出たもの
horizon

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米Polydor配給のBlue Horizon盤
うちの猫



Fleetwood Mac - Everyday I Have The Blues



Fleetwood Mac - Rockin' Boogie

The Beatles Studio Sessions

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とっても状態の良いイニシエのBoot-LPに遭遇、確か持ってたよなぁ....とかブツブツ云いつつも懐かしさのあまり脇に抱えていました(苦笑)


1,Studio Sessions Vol.1/The Beatles (CBM) 1LP 1,280円
映画「Help」のスチール写真を使ったCBMレーベルからの63年のBBC録音を収めたアルバム。TMOQが出した「Outtakes」が元で曲順を入れ替えて作られたもの。そのあたりの変遷はこちらに詳しく載っています。
70年代当時相当数出回った(何度もプレスされた)懐かしいものですね。

Side 1:
1,You Really Got A Hold On Me
2,Hippy Hippy Shake
3,Misery
4,Money
5,Till There Was You
6,Do You Want To Know A Secret
Side B
1,From Me To You
2,Roll Over Beethoven
3,Love Me Do
4,Kansas City/Hey-Hey-Hey-Hey
5,Long Tall Sally
6,Please Please Me







2,L.S.Bumble Bee : Unrereleased Studio Tracks World Wide Broadcasts Vol.2/The Beatles (CBM) 1LP 864円
アルバム・タイトルにもなっている1曲目の"L.S.Bumble Bee"がジョンが歌うビートルズの未発表曲のフレコミで有名になった1曲。が、これはガセでイギリスのコメディアンによるDeccaから67年の発売されたシングルをパイレートしたもの。まぁ、云われて聴けばジョンに聴こえなくもないわけで当時は随分と話題になったものですね。
という1曲をウリにDeccaオーディションからエド・サリバン・ショー、「レット・イット・ビー」のサウンドトラック、各種TVショーからの音源を詰め込んだもの。

プレスの変遷と元ネタはこちらに。

Side-A
1. L.S. Bumble Bee
2. Dont' Let Me Down
3. Maxwell's Silver Hammer
4. Two Of Us
5. I've Got A Feeling
6. Oh! Darling
7. One After 909
8. Across The Universe
9. Dig A Pony

Side-B
1. Save The Last Dance For Me / Dont' Let Me Down
2. Suzy Patker
3. Yesterday
4. Love Of The Loved
5. Hey Jude
6. All You Need Is Love

L.S.Bumble Bee



The Beatles Vintage rare LP "L.S. Bumble Bee"

Silvie Vartan 1974

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1,same/Silvie Vartan (RCA) 2LP 864円
本国フランスRCAからリリースされた74年のヒット"哀しみのアバンチュール"をフューチャーした2枚組アルバム。当時日本でもこのジャケットで「哀しみのアバンチュール」のタイトルで1枚組仕様でリリースされていたようです。
その日本盤収録曲を邦題で。
Side A
1.愛しい貴方
2.トワ・エ・モア (with Johnny Hallyday)
3.哀しみのアバンチュール
4.昼も夜も
5.悲しきラブトレイン
6.あなたのお側に
Side B
1.シャング・ア・ラング・ソング
2.机の奥底に
3.あなたの手の中に
4.ロケット・マン
5.愛の夜
6.お好きなように



vartan


vartan


SYLVIE VARTAN Tous les chemins de ma vie"愛しい貴方"



Sylvie Vartan - Toi mon aventure "哀しみのアバンチュール"



Sylvie Vartan - Le train sans retour "悲しきラヴトレイン"

Reuben Siggers

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1,same/Reuben Siggers (Deanjoli) 1LP 648円
キーボード2台を駆使して歌うその姿はまるでどこぞのスーパー・スターの趣。
が その実はオハイオのローカル・シンガー/キーボード奏者だそうで、たぶん70年代に自主制作された一枚。プライヴェート・プレスの常でジャケ裏面にはしっかり直筆サインが入っています(出演するクラブでの手売りですね)。
ハモンドオルガンとフェンダーのローズを駆使し有名曲を弾き語りする内容は如何にもクラブシンガー然とした趣。B面最後の2曲がその2台のキーボードを駆使したインストでちょっとだけ興味を覚えましたが、ボーカルものはチト....。
飲みに行ったクラブでたまたまこの人の演奏を聴いてお土産に一枚...まぁそんな絵に描いたようなレコードですね。

Side A
A1Watermelon Man
A2California Dreaming
A3Hey That's No Way To Say Goodbye
A4Mercy, Mercy, Mercy
A5Watch What Happens
A6Pause.......For The Cause
Side B
B1Ebb Tide
B2Mister Bojangles
B3Extemporaneous Funk
B4I Had A Talk With God Last Night


reben

Nice'N' Record Covers

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1,Ciao : Ai Caiola Plays Italian Favorites (United Artists) 1LP 108円
1962年の暮、非常に忙しいスケジュールの合間を縫ってギタリストの巨匠アル・カイオラはヨーロッパ旅行に旅立つ。中でも印象深かったのがイタリアで、その時の印象をまとめたのが本盤だそうな。

Side A
1,Quando Quando Quando
2,You're Breaking My Heart
3,Guitango
4,Summertime In Venice
5,Na Voce Na Chitarra E'o Poco, 'E Luna
6,Al Di La
Side B
1,Ciao2:16
2,Love Theme From "La Strada"
3,Serenade In The Night
4,Pretend You Don't See Her
5,This World We Love In
6,Tango Italiano







2,Golden Album/Perez Prado (Victor) 1LP 100円
実際には勿論知らないのですが「ニューラテンクォーター」とか「ミカド」といった50年代から60年代に隆盛を誇った赤坂のナイトクラブを思い起こさせるジャケット写真です、が、1965年7月31日、日本ビクターのスタジオで撮られたものとあります。
この写真を見ただけである一時期ペレス・プラドは日本で相当な人気を誇っていたことがわかりますね。この1965年にはベンチャーズが来日して一大エレキブームの真っ盛り、ほぼ1年後の6月にはビートルズが来日.....のはずですが、その熱狂は若者たちの間だけで実は世の大人たちはペレス・プラドだったりしたのでしょう、きっと。
中身はベリー・ベスト・オブ・ペレス・プラドです。

プラド

プラド






3,Mumph?/Ludwig & The Klassics (Imperial) 1LP 100円
ロック/ポップ/ジャズ畑の人が融合だなんだとかは肘を張らず面白おかしく楽しくクラシックを演ってみましたという企画盤。結構面白かったりして。


Ludwig


Forgive Me, Beethoven - Mumph? Ludwig and the Klassics, 1966


Flower Traveling Band ?

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1,From Pussys To Death In 10,000 Years Breakout/Flower Traveling Band (Apex) 1LP 2,880円
フラワー・トラベリン・バンド名義のBoot-LPです。

Side A
1,I'm Dead Part One
Side B
1,I'm Dead Part Two
2,Otoko
3,Stone Free
4,How Many More?

それらしいタイトルが付けられて如何にも未発表音源を装っていますが、実はすべて正規発売音源です。ということは知っていて、数年前にネットでナニして聴いてもいたのですが、いざ現物と遭遇し目の当りにしてしまうと悲しい性で思わず手が出てしまいました。

A面の1曲とB面1&2はスチール・ギターがヒュンヒュンと唸る長尺インプロ曲で「一柳慧作曲「オペラ横尾忠則を歌う」」からのカット。B面3曲目はジミのカバーでフラワーズの「Challenge」から、4曲目は「ロックンロール・ジャム’70」から。
ということで、いずれもフラワーズ時代のものです。
まぁ、こんなブートもあったということで。


Flower Travellin' Band - Ι'm Dead part 1



Flower Travellin' Band - Otoko

Gee-El-O-Are-I-Ay !

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1,Gee-El-O-Are-I-Ay/The Shadows of Knight (Edsel) 1LP 200円
GS時代を知る年季の入ったロックファンなら♪Gee-El-O-Are-I-Ayと聴くとゴールデン・カップスを思い起こすかも。その元となるゼムの"Gloria"をカバーしてシカゴ郊外から出てきたのがシャドウズ・オブ・ナイト。
本盤は英Edselが1985年にリリースした編集盤。中身は1966年発売のDunwichからのファーストアルバム「Gloria」ほぼ丸ごとに"Bad Little Woman" "Spoonful"などシングル曲/有名曲を加えたもの。たぶんこのフォーマットではCD化はされていないはず。

いわずもがなの"Gloria"にこれぞガレージパンクのオルガンたなびく"Bad Little Woman"、ボーさんカバーの極めてヤードバーズな"Oh Yea"等々、ストーンズ、ゼム、ヤードバーズは云うに及ばずプリティ・シングスとかダウンライナーズ・セクトというブリティッシュR&Bなガレージパンクの系列ですわな、ただ、英国勢にはないどこか乾いたところもあってやっぱシカゴのバンドかとも。何はともあれ最高のガレージ・パンク・バンドであることには間違いなし。久し振りに聴きましたが、やっぱり最高!

Side A
A1Gloria
A2Light Bulb Blues
A3I Got My Mojo Working
A4Dark Side
A5Let It Rock
A6Oh Yea
A7It Always Happens That Way
A8You Can't Judge A Book (By The Cover)
Side B
B1Bad Little Woman
B2Gospel Zone
B3I Just Want To Make Love To You
B4I'll Make You Sorry
B5Tomorrow's Going To Be Another Day
B6Spoonful
B7I'm Gonna Make You Mine
B8Someone Like Me

彼らを送り出したDunwich Recordsのコンピレーションをかつてこちらで取り上げております。

Gloria - The Shadows of Knight



Bad Little Woman - The Shadows of Knight



The Shadows of Knight - Oh Yeah



Shadows Of Knight - Someone Like Me



Shadows of Knight - LIVE 1966 - 8mm Footage



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