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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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原子力空母 "エンタープライズ"

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1,Sound Effects : Nuclear Powered Aircraft Carrie "Enterprise" (Audio Fidelity) 1LP 100円
60年代の初めから退役する2012年まで半世紀にわたって就役していた米国海軍の象徴ともいうべき世界初の原子力航空母艦エンタープライズのサウンド・エフェクト・ドキュメンタリー・レコード。こんなのまでレコード化されていたのかと驚きのうちに思わず脇に抱えていた次第。

リリースされたのは1963年、アンカーを上げ原子力タービンが始動し出航するところからはじまり、艦上攻撃機スカイホークの離着陸、緊急無線通信、ヘリコプターの離着陸、F-4ファントム戦闘機の発着、そして帰還アンカー・ドロップと中々に構成された内容。耳を凝らしてそのクレジットを見つつ聴かねければその臨場感は味わえない(ボケーっと流していても何のこっちゃかさっぱりわからない)という疲れるものではありますが、ドキュメント盤としてはなかなかに面白い一枚ではあります。まぁ、こんなレコードもあったということで。
蛇足ながらこのエンタープライズ、wikiによると2015年現在ニューポート・ニューズ造船所にて解体中だそうです。

Side A
A1Raising Anchor0:36
A2Nuclear Reactor Room Siren0:18
A3Nuclear Propulsion Unit, Turbine0:20
Carrier Deck Landings, Prop Planes2:04
A4a"Wave Off"
A4bAD - "Skyraider" Lands And Taxies
A4cAnnouncement By "Air Boss"
A4d"FUD" Prop Lands And Taxies
A4e"SPAD" Prop Lands And Taxies
A4fAnnouncement By "Air Boss"
-
A5Carrier Launch, Two A4D - "Skyhawk" Jets0:51
Emergency Landing, F8U - "Crusader" Photo Reconnaissance Jet4:28
A6aEmergency Radio Communications
A6bBriefing Of Deck Crew By "Air Boss"
A6c"Crusader" Lands And Taxies
-
Operations, Arresting Gear Engine Room2:06
A7aInstructions By Arresting Gear Officer
A7bGear In Operation As Plane Lands
A7cRetraction Of Arresting Cable
A7dRelay Of Announcement Of "Air Boss"
A7eLanding And Retraction Of Arresting Cable
-
A8Launch And "Fly By" Of F4H - "Phantom"1:14
Helicopter Operations1:50
A9a"Lift Off" And "Fly By"
A9bHovering And Landings
-
A10Jet And Prop Landings3:45
Multiple Launch Operations3:51

Side B
B1aInstructions By "Air Boss"
B1bJet And Prop Engine Starts
B1cJet And Prop Take - Offs
-
A4D - "Skyhawk" Landing Sequence1:38
B2aLanding And Emergency Deck Handling Of "Skyhawk"
B2b"Wave Off" Of Following "Skyhawk"
-
B3Conclusion Of Jet Catapult Launch; Prop Launches With Full Deck Run2:00
Ships Propeller Shaft1:35
B4aShaft Tunnel, Steady Speed
B4bShaft Tunnel, Accelerate
B4cShaft Tunnel, Decelerate
-
B5Engine Room, Main Oil Lube Alarm
B6"COD" Prop Transport Lands With Nuclear Weapon1:29
B7Jet "Fly By"0:28
Deck Landings By F4H - Phantom Jets2:15
B8aAnnouncements By "Air Boss"
B8b"Phantom" # 1 Lands And Taxies
B8c"Phantom" # 2 Lands And Taxies
B8d"Phantom" # 3 Lands And Taxies
-
B9FOC'SLE (forecastle) Tie - Up Operations (Wire Rope On Capstan)0:59
B10Diesel Tugs Warping "Enterprise"0:30
B11Ten Inch Manila Rope Tightening On Windlass0:35
B12Dropping Anchor, Resetting Pelican Hooks1:35


USS Enterprise, 1st Nuclear Aircraft Carrier: "Inside The Big E" circa 1963 American Petroleum Inst.



Nuclear-Powered USS Enterprise (CVN-65) On Final Voyage - Super Porta-Aviões dos EUA Missão Final

星空の彼方に

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1,星空の彼方に/ザ・シャンテイズ (Dot) 7"EP 514円
アストロノウツ、サーファリスと並んで大好きなシャンティズ。その日本盤シングル/EPは殆ど持っていると思っていたらこの4曲入りEPは持っていなかった、即抱えました。
"彼方にシリーズ"の第一弾、"星空の彼方に"をメインにしたコンパクト盤。以下彼方にシリーズは"宇宙の彼方に"、"地平線の彼方に"と続きます。

"星空の彼方に"はモロに"パイプライン"流儀の曲、"ミサイルNo.5"ははて何でこんなタイトルを付けたのか? 原曲はブラームスの"ハンガリア舞曲第五番"という意外。"悲しき街角"は勿論デル・シャノンのアレ。"夕陽の渚"は代名詞"パイプライン"に次ぐヒットになったもの、これも原曲はクラシックでベートーベンの"エリーゼのために"。

Side A
1,星空の彼方に Beyond
2,ミサイルNo.5 Continental Missile
Side B
1,悲しき街角 Runaway
2,夕陽の渚 Tragic Wind


Chantays


星空の彼方に ザ・シャンテイズ



Chantays 夕陽の渚 “Tragic Wind” (UK London) 1963




The Chantays - Continental Missile - 45 rpm

太陽の下の18才

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1,太陽の下の18才:オリジナル・サウンド・トラック (Victor) 7"EP 200円
1963年公開キラッキラに輝くカトリーヌ・スパーク主演のイタリア映画。

かつてシングル盤10インチLPを取り上げた「太陽の下の18才」ですが、今度は4曲入りEPと遭遇しました。

Side A
1,太陽の下の18才/ジミー・フォンタナ
2,私のニコル/ジャンニ・メッチャ&ジミー・フォンタナ
Side B
1,サンライト・ツイスト/ジャンニ・モランディ
2,すてきなドンナ/トニー・デル・モナコ


Diciottenni Al Sole / 太陽の下の18歳/ジミー・フォンタナ



Go-Kart Twist / Gianni Marandi サンライト・ツイスト / ジャンニ・モランディ




Eighteen in the Sun (1962) Trailer

Jimmy Smith 1963-1968

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1,Stay Loose.....Jimmy Smith Sings Again (Verve) 1LP 624円
あのジミー・スミスがオルバガンを弾きながら歌まで歌ってしまいました、という1968年盤。
スタンリー・タレンタイン、フィル・アップチャーチ、グラディ・テイトを含むビッグバンドに乗って気持ち良さそうにジミーさん頑張っています。

Side A
1.I'm Gonna Move To The Outskirts Of Town
2.Stay Loose
3.If You Ain't Got It
4.One For Members
Side B
1.Is You Is Or Is You Ain't My Baby
2.Chain Of Fools
3.Grabbin' Hold

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Jimmy Smith - Stay Loose, 1968. Track 02:"Stay Loose"



Jimmy Smith - I'm Gonna Move To The Outskirts Of Town!!!



Jimmy Smith One For Members









2,Any Number Can Win/Jimmy Smith (Verve) 1LP 624円
ビリー・バイヤーズとクラウス・オーガーマンのアレンジによるケニー・バレルを含む小編成ビッグバンドをバックにしたファンキーな1963年盤。ゴスペルチックなファンキー・ジャズの十八番ナンバー"The Sermon"の再演が光りますね。

Side A
1. You Came A Long Way From St. Louis
2. The Ape Women
3. Georgia On My Mind
4. G'Won Woman
5. Theme From "Any Number Can Win"
Side B
1. What'd I Say
2. The Sermon
3. Ruby
4. Tubs
5. Blues For C.A.

Recorded in New York City, July 10, 17, 25 & 29, 1963.

smith


smith


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Jimmy Smith - Any number can win

禁断の楽園音楽へようこそ

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1,Eight Classics Albums/Martin Denny (Real Gone Jazz) 4CD 805円
このReal Gone Jazzからの「Classis Albums」シリーズ、ジャズの王道ものからベンチャーズ、コニー・フランシス、そしてビリー・ヴォーン、パーシー・フェイスまでまで、内容的には何を今更のものばかりにて本ブログでは取り上げてこなかったのですが実は20数セットは入手しています。

云うまでの無くこれは50年間の著作権保護期間の切れた作品のCD化であり法的には問題は無いもの、だからこその超安価、最近の円安傾向でもオリジナル・アルバムが8枚収められたCD4枚組で1200円程度で購入可能。と、まぁ、そんな商品です。少し前に取り上げた
One Day Musicから発売されている"LEGENDARY RECORD LABELS"シリーズもレーベルも音楽傾向は違えど同じ範疇の商品ですね。

ということでこのマーティン・デニーのセット、オリジナル・アルバムは大体持っているもののやっぱり安さに負けて購入してしまい、これからの季節にはやっぱり欠かせないものということで今回は取り上げてみました。

CD4枚に収められているアルバムは以下8枚。

Exotica (1958)
Exotica 2 (1958)
Foebidden Island (1958)
Primitiva (1958)
Exotica 3 (1959)
The Enchanted Sea (1960)
Exotic Percussion (1961)
Romantica (1961)

マーティン・デニーについては
過去何度もごちゃごちゃと書いているので略ですが、なにはともあれの禁断楽園音楽、この夏も浸りましょう。


Denny

Denny


Martin Denny : Forbidden Island



Martin Denny - Return To Paradise



Martin Denny - LOVE AT SIGHT (1961)



Martin Denny - Goony Birds (1958)

P.J.Colt (1970)

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1,same/P.J.Colt (Big Pink Music) 1CD 1,132円
ボストン出身のSSW、P.J.Coltの1970年作の唯一盤。
この期に及んでこんなアルバムがCD化されているなんてもう韓国のBig Pinkさまさま。このレーベルのカタログにはホント驚かされます。
このPolydorからのLPを買ったのは70年代の後半頃だったかSSW系のアルバムが持て囃された時期で、リングウェアもバッチリ、おまけにマジックで所有者のサインがデカデカと入っているというジャケットの本国買付盤でも2,500円くらい出して購入したと思います。ジェフ"スカンク"バクスターが入っていることとヴァン・モリソンの"Crazy Love"、ストーンズの"Honky Tonk Women"のカバーしているという点だけで追っかけた記憶が。

たぶん20年振りくらいで聴いた本盤、1曲目のホーンが入ったファンキー・ナンバー、後のリトル・フィートに繋がるサウンドといったら云い過ぎか、2曲目はぶっといスティール・ギターの入った哀愁のカントリーナンバー、あれっ、このアルバムってこんなに良かったけ!? と新鮮な驚きが。
聴き進めればなんといっても良いのがP.J.コルトの塩辛いソウルフルなボーカル、"Crazy Love"なんぞは絶品。ウン十年前に聴いていて今更云うのも気恥ずかしいかぎりですが、取り上げている曲もアレンジも演奏も素晴らしくあの時代のアメリカンロックの裏名盤とは云って良いアルバムですね。

1. Once In The Morning
2. Grave Down By The River
3. Black Jesus
4. Crazy Love
5. Leave Me Alone
6. Blues Train
7. Growing Old
8. Someday
9. I'm Tired Now
10. Honky Tonk Women


P.J.Colt

The Brass Ensemble of the Jazz and Classical Music Society 1956

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1,Music for Brass/The Brass Ensemble of the Jazz and Classical Music Society (Columbia) 1LP 614円
作曲家ガンサー・シュラーは1955年にMJQのピアニスト、ジョン・ルイスとモダン・ジャズ・ソサエティーを立ち上げクラシックとジャズの技巧を融合した『サード・ストリーム~第三の流れ』音楽を提唱しました。

本盤はその流れの中でもジャズ・ファンにはもっとも知られるものでしょう。理由は簡単、マイルス・ディヴィスが参加しているのです。マイルスにしてみればPrestigeでのコルトレーンを含むオリジナル・クインテットによる所謂"マラソン・セッション"を録音(1956年10月)している最中の参加となったのです。
収められた曲はガンサー・シュラーによる"Symphony for Brass and Percussion"をはじめ、ジョン・ルイス、J.J.ジョンソン、ジミー・ジュフリーが提供。参加しているソロイストはマイルス、J.J.ジョンソン、ジョー・ワイルダー。

シュラーの書いた作品は正直なところまるで現代音楽の小難しいオーケストラ作品、一番耳を引いたのはマイルスが参加したジョン・ルイスが提供した"Three Little Feelings"。まるで"ジャンゴ"とか"フォンテッサ"を思い起こす気品高い作品でマイルスのクールなトランペットが実に映えています。この1曲でジャズ(マイルス)ファンにとっては無視できないアルバムになったのかなとも。


Columbia






2,Jazz for the Virtuoso/Friedreich Gulda with the International Soloists Jazz Ensemble (Mace) 1LP 300円
こちらはクラシック音楽の作曲家/ピアニスト、フリードリッヒ・グルダのアルバム。しばしばジャズも演奏することでその名くらいは知っておりました。
収録されているのは"Music for Piano and Big Band" "Music for Three Solists and Band"の2曲。いざ聴いてみると殆どクラシックは感じさせないジャズのビッグバンド演奏。参加メンバーでその名を知るのはトランペットのベニー・ベイリーくらいのものですがサックスやトロンボーンのソロも良く、違和感なくフツーに聴けました。御大グルダ先生はピアノの他バリトン・サックスを吹いている由。

Gulda

Mace



Space Patrol (Raumpatrouille)

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1,Raumpatrouille (Space Patrol)/Peter Thomas Sound Orchestra (Bungalow) 1CD 100円
60年代ドイツのスペースSFドラマのサウンドトラック盤。英題が「Space Patrol」でどこかで聞いたことがあるような。
90年代半ば、モンド音楽ブームのなか掘り起こされたもので当時結構話題となって同時にリイッシューされたと思しきLPもよく店頭で見掛けたものでした。
ワクワクするようなどこか懐かしさもあるスペースエイジ・ミュージック、素晴らしいです。


Peter Thomas Sound Orchester - Raumpatrouille (Space Patrol)



Raumpatrouille



Raumpatrouille Orion


Ornette Coleman 1962

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1,Town Hall 1962/Ornette Coleman (ESP) 1LP 756円
オーネット・コールマンが今月11日亡くなりました、享年85歳。
最初に買ったのは70年代の半ば日本ビクターから出ていた日本盤、いつのまにか手元から離れていたことに気づき再購入したのですがその直後、その訃報に接することになるとは....。



「アメリカのジャズミュージシャンで、従来のジャズの演奏スタイルを覆す「フリージャズ」を生み出したアルトサックスプレイヤーのオーネット・コールマンが死去した。85歳だった。ロイターなどが報じた。
オーネット・コールマンはテキサス州フォート・ワース生まれ。アルトサックスを独学で学び、50年代はロサンゼルスで40年代のジャズのスタイルだった「ビ・バップ」をデフォルメしたジャズで注目を浴びた。
1959年にはニューヨークデビューを果たし、従来の奏法にとらわれぬ自由な表現を追求した「フリージャズ」の原点となるアルバム「ジャズ来るべきもの」を発表し、賛否両論を巻き起こした。以降も「フリージャズ」(61年)、「ゴールデン・サークル」(65年)といった名作を発表した。」



このタウンホールでのコンサートはこのトリオでのお披露目、ですが当時このトリオには演奏する場が無くやむなくオーネットの自費でのコンサートだった由。そんな状況だからなのかどうなのか悲哀曲の極み"Sadness"が素晴らしい。アヴァンギャルドでありながらもドシャメシャのフリー・ミュージックとは対極の美しい音楽を描いたオーネット・コールマン、そんなコールマンを象徴する一曲"Lonely Woman"と並び昔から心惹かれる曲/演奏がこの"Sadness"。

そういえば、新潮文庫から出ている村上春樹さんの「ポートレイト・イン・ジャズ」でもこの「タウンホール」が取り上げられていた記憶があります、探して再読してみよう。

R.I.P.




Side A
1.Doughnut
2.Sadness
3.Dedication To Poets And Writers
Cello – Kermit Moore
Viola – Julian Barber*
Violin – Nathan Goldstein, Selwart Clarke

Side B
1.The Ark

Alto Saxophone – Ornette Coleman (tracks: A1, A2, B)
Bass – David Izenzon (tracks: A1, A2, B)
Percussion – Charles Moffett (tracks: A1, A2, B)
Track A3: String Emnsemble only

Recorded live Dec. 21 1962


Ornette Coleman - Sadness




Ornette Coleman - Town Hall, 1962 (1965)

Wipe Out !

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1,ワイプ・アウト~ハイティーン・サーフィン・リズム/ザ・サーファリス (Dot) 1LP 400円
1963年、平均年齢16歳の若者5人組が放った大ヒット"Wipe Out"、そのオリジナル・ヴァージョンをフューチャーしたファースト・アルバム、今回入手盤は日本ビクターからリリースされたその日本盤。
Wipout
米Dotのオリジナル・デザインのカケラも残さず如何にも当時の日本盤仕様に変更されたジャケット・デザインは映画「ヤング・ハワイ」「ビーチ・パーティ」からとのクレジットがあります。
因みに同じレコード番号「SJET-7358」に同じジャケット裏面ですが、表面が女性の写真を使った全く違うヴァージョンのジャケットの盤も存在します。また、このアルバムからは"Wild Weekend"が"太陽の下の休日"の邦題でシングルカットされていました(B面は"テキーラ")。

Side A
1,Wipe Out
2,Wiggle Wiggle
3,Torquay
4,You Can't Sit Down
5,Green Onions
6,Tequila
Side B
1,Wild Weekend
2,Teen Beat
3,Yep
4,Memphis
5,Surfer Joe
6,Walk, Don't Run

アルバムのプロデュースはチャレンジャーズのリーダー/ドラマーとして知られるリチャード・デルヴィー。で このアルバムも元々はサーファリスの自主制作シングルだった"Wipe Out" "Surfer Joe"以外はすべてチャレンジャーズが演奏しています。
"Wipe Out"が全米2位、B面の"Surfer Joe"も全米62位まで上がるヒットとなった、そのためこの米Dot盤のアルバム・ジャケットもいくつかのヴァージョン違いが存在します。こちらをご参照ください。

2013年11月のレコード・ストア・ディで「Wipe Out b/w Surfer Joe」のシングルが素晴らしいジャケットに包まれてリリースされていました。こちらで取り上げております。


Wipe Out - The Surfaris



The Surfaris - "Surfer Joe" ( Single Version )



The Surfaris - Wipe Out [Full Album]

ザ・ベンチャーズ 1961 & 1966

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1,カラーフル・ヴェンチャーズ (Liberty) 1LP 300円
ベンチャーズ、初めての日本盤シングルは1960年11月に日本ビクターのTop Rankレーベルから例のジューク・ボックス・デザインのジャケットで発売された「ウォーク・ドント・ラン~急がば廻れ b/w ホーム」だったことは知られるところだと思いますが、はて、LPの初めての日本盤は?

それが、東芝音楽工業から63年に出された本盤(東芝Liberty LBY 1007)なのです。米Doltonから61年に発売された通算4枚目となる「The Colorful Ventures」から"Blue Than Blue"を抜いてA面1曲目に"急がばまわれ"を入れた内容で発売されています。

61年の一時期ノーキー・エドワーズとドラムスのハウイ・ジョンソンはバンドを離れていたことがあり、その為ジャケットにはドン・ウィルソンとボブ・ボーグルしか写っていないのだそう(但し本盤の演奏には勿論全面参加)。

Side A
1,急がばまわれ
2,ブルー・ムーン
3,黄色いジャケット
4,セレソ・ロサ
5,遥かなるアラモ
6,ブルー・スカイ
Side B
1,グリーン・フィールズ
2,レッド・トップ
3,ホワイト・シルヴァー・サンド
4,イエロー・バード(黄色い小鳥)
5,オレンジ・ファイアー
6,シルヴァー・シティ







2,アクション/ベンチャーズ (Liberty) 1LP 400円
米Dolton盤の原題は「Where the Action is」でそのタイトルは1966年当時人気だったABC-TVのバラエティ番組名からとったもの。
ジャケット・デザインもそれに相応しいディスコもの。が、この東芝盤、タイトルロゴはそのままにそのディスコ写真は日本仕様に入れ替えてあります、うーん、何故にそこまで手を掛ける.....いつもながら感心しつつも呆れます(笑)
勿論中身も日本仕様で"スウィンギン・クリーパー"と"イン・クラウド"を加えての14曲仕様、日本独自のシングル・カットに合わせて大幅に曲順も変更されています。シングルカットされたのは記憶の限りで云うと"ストップ・アクション" "蜜の味" "ビートでOK" "スウィンギン・クリーパー" かな。

Side A
1,ストップ・アクション
2,蜜の味
3,アクション
4,ライズ
5,イン・クラウド
6,フィーバー
7,三人はお邪魔
Side B
1,ビートでOK
2,アクション・プラス
3,ハング・オン・スリーピー
4,ナッティ
5,リトル・ビット・オブ・アクション
6,あの娘のスタイル
7,スウィンギン・クリーパー


Action


こちらが米Dolton盤
Dolton


見開きジャケットの内側に載っているステージと客席の写真、これ、65年来日時、渋谷にあった「リキ・スポーツ・パレス」公演での写真では? 
action


Action


こちらは見開きジャケットの裏面
Action


September Song

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1,September Song/Ian McClloch (Korova) 10" 45's 100円
何のクレジットも無いレーベル部分がくり抜かれたスリーブに入れられ、レーベル面もまるでSP盤を模したツクリの10インチ45回転盤。こんな体裁で曲が"セプテンバー・ソング"。思わず手が出ました。
リリースされたのは84年ですのでイアン・マッカロクがバニーメン在籍時に録音されたものですね。

80年代半ば当時このバニーメンとかティアドロップ・エクスプローズとかリバプール出身の冬の曇り空のような陰影のある荒涼サウンドを好んで聴いていた方には知られたシングルかもしれません。バニーズのイアンとは違ったスタイルで当時このヴァージョンを聴いたバニーズ・ファンがどう感じたのか興味深いところですが、今聴けばヘタクソながらなかなかに英国の秋~冬らしい一作となっていて結構惹かれました。

Side A
1,September Song
Side B
1,September Song(Long Ver.)
2,Cockles & Mussels


「セプテンバー・ソング」はマックスウェル・アンダーソンの歌詞に"マック・ザ・ナイフ"でお馴染みクルト・ワイルによる1938年のミュージカル『ニッカボッカ・ホリディ(Knickerbocker Holiday)』の挿入歌。50年に映画「旅愁」に使われて一気に広まった曲だそう。フランク・シナトラを初めとしてンディ・ウィリアムズ、エラ・フィッツジェラルド、トニー・ベネット、サラ・ヴォーン等々、その手の歌手でこの曲を歌っていない人を探すほうが難しいくらいの有名曲ですね。ディオンとかジェリー・バトラー、インストで演ったゲイトマウス・ブラウン、そしてルー・リードとかチェット・ベイカー、コールマン・ホウキンス等々あまたのジャズメンが手掛けたもの等々、個人的にも思いだすヴァージョンは沢山ある名曲。

このマッカロク盤、ピクチャー・スリーブに入った通常の7インチ・シングルもあるわけで今度はそちらを探しましょうか。


September Song




Ian McCulloch-September Song



"September Song" - Ian McCulloch

舟木一夫 1963 - 1971

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舟木一夫の63年から71年までのシングルをその初期を中心に10枚まとめて仕入れました。
ご本人の成長とコスチュームの変遷は勿論、ジャケット・デザインの変遷から楽曲のタイトルの変遷まで、そのジャケットをズラっと並べてジックリと眺めていると中々に興味深いものが見えてきますね。



1,仲間たち b/w はるかなる山 (日本コロンビア) 1963.11
舟木一夫


2,叱られたんだね b/w 初恋の駅(日本コロンビア) 1964.1
舟木一夫


3,ああ青春の胸の血は b/w 夕月の乙女 (日本コロンビア) 1964.1
舟木一夫


4,まだ見ぬ君を恋うる歌 b/w ひとりになると (日本コロンビア) 1964.6
舟木一夫


5,花咲く乙女たち b/w 若き旅情 (日本コロンビア) 1964.9
舟木一夫


6,東京は恋する b/w 虹のむこうに (日本コロンビア) 1965.4
舟木一夫


7,成人のブルース b/w あの娘をまもろう (日本コロンビア) 1965.3
舟木一夫


8,あありんどうの花咲けど b/w 待っている人 (日本コロンビア) 1965.6
舟木一夫


9,ブルー・トランペット b/w 話してごらんこの僕に (日本コロンビア) 1966.12
舟木一夫


10,日曜日には赤い薔薇 b/w 三本のローソク (日本コロンビア) 1971.5
舟木一夫



11,高原のお嬢さん/あありんどうの花咲けど/おもいをこめて手をふろう/ふるさとの乙女 (日本コロンビア)
1965年11月公開の日活映画「高原のお嬢さん」のサウンド・トラック・ソノシートです。

舟木一夫

舟木一夫

舟木一夫

舟木一夫


The Jazz Composer's Orchestra 1964-65

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1,Communication/The Jazz Composer's Orchestra (Fontana) 1LP
マイク・マントラーとカーラ・ブレイが主宰していたジャズ・コンポーザース・オーケストラ、良く知られるのは68年に自主制作した2枚組アルバム「The Jazz Composer's Orchestra」だと思いますが、今回入手のFontana盤は64年と65年録音を収めた最初のアルバムです。
二層三層の不協なアンサンブル/ドシャメシャ・リズムに乗ってメンバー各人が咆哮する様は如何にも60年代のフリー・ジャズ。B面いっぱいに25分に渡って繰り広げられる"Communications No. 5"は表れては消える不協和音たなびくテーマが耳を引き単調にならず/飽きさせず。ただ、上記68年盤で聴けたセシル・テイラー、ファラオ・サンダース、ラリー・コリエルのような天地をひっくり返すようなソロは無いですね。

Side A
1."Roast" (Carla Bley) - 12:25
2."Day (Communications No. 4)" (Michael Mantler) - 2:25
Side B
1."Communications No. 5" (Michael Mantler) - 25:50

"Roast":
Michael Mantler (tp), Roswell Rudd (tb), Willie Ruff (fhr), Steve Lacy (sop),
John Tchicai, Jimmy Lyons (as), Archie Shepp (ts),
Fred Pirtle (bar), Paul Bley (p), Eddie Gomez (b),
Milford Graves (d), Carla Bley (arr).
Recorded in performance at Judson Hall, New York, December 29, 1964.

"Day [Communications No.4]" & "Communications No.5":
Michael Mantler, Ray Codrington (tp), Roswell Rudd (tb), Steve Lacy (sop),
Makanda Ken McIntyre (fl), Robin Kenyatta, Jimmy Lyons (as), Bob Carducci (ts),
Fred Pirtle (bar), Paul Bley (p), Steve Swallow, Kent Carter (b), Barry Altschul(d).
Recorded in performance at Contemporary Center, New York, April 10, 1965.


The Jazz Composer's Orchestra - Communication #5

The Soul Of Jazz Piano

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1,The Soul Of Jazz Piano/V.A. (Riverside) 1LP 634円
1961年にリリースされたRiversideレーベルのサンプラー盤ピアノ編です。
こうして並べて聴いてみるとRiversideもB.N.やPrestigeと同様、独特のサウンドを持っていたなぁ、とあらためて。

Side A
1,Pannonica/Thelonious Monk (Alone in San Francisco)
2,Old Clothes/Wynton Kelly (Kelly Blue)
3,Warming Up/Billy Taylor (Warming Up)
4,Bloke's Blues/Victor Feldman (Merry Olde Soul)
Side B
1,Pretty Memory/Bobby Timmons (Easy Does It)
2,Peace Piece/Bill Evans (Everybody Digs)
3,Lolita/Barry Harris (at the Jazz Workshop)
4,See What I Mean?/Dick Morgan (See What I Mean?)


piano



Riverside



Wynton Kelly - Kelly Blue - 06 - Old Clothes



BILL EVANS - peace piece



Pretty Memory



Thelonious alone in San Francisco - FULL ALBUM (1959)



Radio Birdman 1996

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1,Ritualism/Radio Birdman (Crying Sun) 1CD 864円
再結成レディオ・バードマン、1996年にリリースされたメルボルンのスタジオでのライヴ・アルバム。ロブ・ヤンガー、デニス・テック、ワーウィック・ギルバートは健在の鉄壁の布陣。70年代後半のデビュー当時に比べれば当たり前ながら演奏は整ったなぁという印象はあるものの、オキマリ"TV Eye"に"New Race"でのエネルギーの放出量といったら! 
ストゥージス、MC5、ソニックス・ランデヴー・バンド等のデトロイト/ミシガン・ロック好きには堪えられないバンド、デニス・テックの関連シングル購入以来久し振りに聴きましたが、やっぱり完璧にやられました。

普通のプラケ仕様も出ているようですが、入手盤は縦長のデジパック仕様です。

1. Burned My Eye
2. Smith And Wesson Blues
3. Anglo Girl Desire
4. Hangin On
5. TV Eye
6. Revelation
7. Aloha Steve And Danno
8. Alone In The Endzone
9. 455 SD
10. Walk The Earth
11. What Gives
12. New Race


Radio Birdman - "Ritualism"

Mr.Guitar !

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1,Mister Guitar/Chet Atkins (RCA Victor) 1LP 400円
チェット・アトキンスのギターの素晴らしさは重々承知しつつも、本盤はジャケットに一発で惚れての購入。いやはや、このお嬢様の表情といいポーズといい、グレッチの59年「Chet Atkins Country Gentleman」モデルのカッコよさといい、完璧です。
が、これは61年に再発された時のジャケットでオリジナルは59年に出ていたのだそう。

Mr.Guitar

勿論中身も最高で目くるめく華麗な指捌きにうっとりです。注目はチェットのオリジナル"Country Gentleman"、はてさてグレッチのギター名が先なのかこの曲が先なのか?

1. I Know That You Know
2. Rainbow
3. Hello Bluebird
4. Siesta
5. Country Style
6. Show Me The Way Go Home
7. I’m Forever Blowing Bubbles
8. Backwoods
9. Country Gentleman
10. Slinkey
11. Jessie
12. Concerto In C Minor


Victor

MISTER GUITAR LP by CHET ATKINS



"Country Gentleman"を持って"Country Gentleman"を弾く映像がありました!
Chet Atkins "Country Gentleman"

The Chi-Lites - The Whispers - Eddie Parker

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ソウル系の買い直し盤を3枚いってみます。

1,A Letter to Myself/The Chi-Lites (Brunswick) 1LP 400円
前年72年の"オー・ガール"をフューチャーしたアルバム「A Lonely Man」と並んでチャイ・ライツの一番よく聴いたアルバムがこの73年のアルバム。あともう一枚、例のゴールドディスクが並んだジャケの16曲入り「Greatest Hits」もよく聴きました。

ということで、大ヒット"A Letter to Myself"をフューチャーした73年盤。入手盤はキングがMCAレーベルで出した懐かしの日本盤、見開きジャケットで解説は勿論桜井ユタカ氏、私がかつて聴いていたのもコレでした。
ミシガン湖から吹いてくる冷たい北風を受けてシカゴの灯が寒々しく揺らぐ.....、そんなジャケットだった「A Lonely Man」とこの「A Letter to Myself」、彼らのサウンドを見事に視覚化したものでした。シルキーなユージン・レコードにタイトなコーラス、暖かいのですがどこか淋しげなBrundswickのサウンド、タイロン・デイヴィスもしかり、この時代ならではのシカゴ・ソウルですね、大好きです。


Write A Letter to Myself - The Chi Lites








2,Shhh/The Wispers (Dore/P-Vine) 1LP 300円
70年代の終わりごろだったか、このDore盤が新譜で出回ってとっても驚いたのを記憶します。あのJ&Dを出していたポップ専門レーベルだったはずのDoreからウィスパーズ? とっくに無くなっていたはずのDoreが復活? 
後に判ったのはウィスパーズはDoreで64年から数年に渡ってシングルを出していて、70年代の終わりにDoreは一時的に復活していて往時のアルバムを再発していたのでした。

ということで、64年から67年頃まで初期のウィスパーズがDoreレーベルに吹き込んだシングル曲を集めたアルバムです、今回入手したのは上に書いた米Dore盤ではなく88年にP-Vineが新たに組み直したものです。

R&Bの香りも残るノーザン・ソウルの趣、昔聴いた時には古臭くて.....と馴染めなかった覚えがありましたが、今聴けばなんのなんの充分楽しめました。後に再演する"Story Book Of Love"あたりは語りも入って後の萌芽が充分。


Whispers



The Whispers - The Dip - DORE 735



THE WHISPERS - NEEDLE IN A HAYSTACK ( DORE )



THE WHISPERS - YOU CAN'T FIGHT WHAT'S RIGHT - DORE



THE WHISPERS - YOU GOT A MAN ON YOUR HANDS - DORE









The Old...The New...The Blues/Eddie Parker (Blues Gallery) 1LP 100円
80年代の終わり頃だったか、これが出回った時には結構話題になって勇んで買ったものの中身は軽めのブルースでなんだかなぁ....だった記憶盤。
以後マイナー盤にも関わらず何故か結構な安価で中古を見かけることの多くこれまたなんだかなぁ...でした。

当時は気にもしなかったのですがクレジットを見ると72年、75年、80年、88年に吹き込んだものが混在していて72年吹き込みはモータウンっぽかったりブルースといってもツクリはソウルで80年吹き込みには中々に聴かせるソウル曲もあったり「The Old...The New...The Blues」なるアルバムタイトルもなるほどとうなづいたりして。


Eddie Parker


EDDIE PARKER - BUT IF YOU MUST GO



Eddie Parker - SHE

Chas & Dave 1979

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1,Don't Give a Monkey's.../Chas & Dave (Rockney/EMI) 1LP 300円
かつてはOily Ragsと名乗ってアメリカのルーツ・ミュージックをロンドンで演っていたという米国音楽憧憬バンドでそのスジのファンからは相当な支持を受けていましたね。
そのチャス・ホッジスとデイヴ・ピーコックの二人がChas & Daveと名を変えて作った79年盤。A面は二人にドラムスを加えたオールドタイミーなパブロックという趣のピアノ主体のロック。B面はアルバート・リーのギターとドラムスを加えたカントリー風味を加えた英国ルーツロックの趣。ということで期待を裏切ることの無い一枚でした。


Chas & Dave's Xmas Knees Up



Chas & Dave Xmas Knees Up pt 3. Ft. Eric Clapton

Broadside Ballads & Bluegrass Music

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1,Broadside Ballads Vol.1/V.A. (Folkways) 1LP 100円
アメリカで1962年にトピカル・ソング(プロテスト・ソング)の発表の場として創刊された雑誌「Broadside」とFolkways Recordが今で云う「コラボ」して1964年に出されたアルバム。ジャケットを飾っている様々な「Broadside」のロゴはこの雑誌の題字なのだそう。
というフォーク・アルバムなのですが、ボブ・ディランが「ブラインド・ボーイ・グラント(Blind Boy Grunt)」と名乗って2曲に参加していることで古くからのディラン・ファンには知られるアルバム。御大ピート・シガーから若かりし頃のフィル・オクスやハッピー・トラウム(歌うはディラン作の"I Will Not Go Under The Ground")も入っていて、60年代初頭フォーク・ミュージックの一大発信地となったNYグリニッジ・ヴィレッジのフォーク・シーンを伝えてくれるアルバムになっています。
入手盤は76年に日本コロンビアから出た日本盤です。


Side 1 -
THE NEW WORLD SINGERS - Blowin' In The Wind (Bob Dylan)
PETE SEEGER - Ballad of Old Monroe (Reynolds - Seeger)
BLIND BOY GRUNT - John Brown (Bob Dylan)
PETER LA FARGE - As Long As The Grass Shall Grow (Peter La Farge)
PHIL OCHS - William Worthy (Phil Ochs)
GIL TURNER - Benny Kid Paret (Gil Turner)

Side 2 -
PETER LA FARGE - Faubus' Follies (Peter La Farge)
HAPPY TRAUM - I Will Not Go Under The Ground (Bob Dylan)
BLIND BOY GRUNT - Only A Hobo (Bob Dylan) - Talkin' Devil (Bob Dylan)
THE FREEDOM SINGERS - Ain't Gonna Let Segregation Turn Us Around
MATT McGINN - Go Limp (A. Comfort)
THE NEW WORLD SINGERS - Bizness Ain't Dead (Woody Guthrie)
MARK SPOELSTRA - The Civil Defense Sign (Mark Spoelstra)
THE NEW WORLD SINGERS - I Can See A New Day (L. Rice)


The New World Singers - Blowin In The Wind








2,Sings Bluegrass/Del McCoury (Arhoolie) 1LP 100円
1939年生まれのブルーグラスのヴォーカル兼ギター奏者。アーフーリーのクリス・ストラックウィッツが67年にデルの元にポータブル・レコーダーを担いで赴き録音した音源をまとめたアルバム。
ギター、フィドル、マンドリン、バンジョーにベースという編成でのマウンテン・ヨーデルをも含む典型的なブルーグラス・ミュージック。門外漢ながらたまにはこんなのも。


Del McCoury



Del McCoury True Life Blues



Del McCoury & The Dixie Pals - Swing Low Sweet Chariot
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