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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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Lost Nite Records DJ Album

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あの80年代から90年代にかけて猛威を振るった(悪名高き?)Collectablesレーベルの前身レーベルのLost Nite。なんともロマンティックなその名とレーベルデザインがいいですねぇ。


1,Georgie Woods Presents: 20 Oldies from the Past/V.A. (Lost Nite) 1LP 998円
50年代~80年代にフィラデルフィアをベースに活動していたDJによるセレクトアルバム。
1曲目がチャーツの"デザーリー"、星の数ほどあるDoo-Wop曲の中で確実にベスト5に入るフェイヴァリットソング。以下日本でも良く知られたDoo-Wop、R&Bの有名曲が多い中、何曲か面白い選曲があって中でも東海岸でスマッシュしたというJay Wigginsの"Sad Girl"が聴きものでは。アーリー・ソウルR&Bで中々にディープなバラード。

Side A
1,Deserie - Charts
2,C. C. Rider - Chuck Willis
3,Lovers Never Say Goodbye - Flamingos
4,Stand By Me - Ben E. King
5,You Gave Me Peace of Mind - Spaniels
6,Story Untold - Nutmegs
7,My Heart Cries - Etta & Harvey
8,Oh Cindy - Vibrations
9,Florence - Paragons
10,Sad Girl - Jay Wiggins
Side B
1,Since I Met You Baby - Ivory Joe Hunter
2,Ten Commandments of Love - Moonglows
3,Down the Aisle - Patti Labelle
4,God Only Knows - Capris
5,Oh What A Nite - Dells
6,Rainbow - Gene Chandler
7,So Fine - Fiestas
8,Valarie - Starlites
9,Giving Up - Gladys Knight & The Pips
10,A Lonely Soldier - Jerry Butler

Georgie Woods


WDAS-AM 1480 Philadelphia - Georgie Woods - 1983



Jay Wiggins - Sad Girl [IPG #1008] 1963 *Original 45rpm Quality Audio









2,WHBQ Goldens Vol.1/V.A. (Lost Nite) 1LP 514円
たぶんメンフィスに本拠を置くラジオ局WHBQのDJ達によるセレクトアルバム。
63年頃から66年頃までの日本でも大いに知られたヒット曲がギッチリ20曲。ガレージ・ファンにはキャスタウェイズとシンジケート・オブ・サウンズが目を引くかな。

Side A
1,Runaway - Del Shannon
2,Chapel Of Love - Dixie Cups
3,Elusive Butterfly - Bob Lind
4,634-5789 - Wilson Pickett
5,I'm So Lonesome I Could Cry - B.J. Thomas
6,Liar Liar - Castaways
7,Summer In The City -Lovin' Spooonful
8,I Fought The Law - Bobby Fuller Four
9,Last Kiss - J. Frank Wilson & Cavaliers
10,GTO - Ronnie & Daytonas
Side B
1,Rescue Me - Fontella Bass
2,Expressway To Your Heart - Soul Survivors
3,Will You Love Me Tomorrow - Shirelles
4,Leader Of The Pack - Shangri-Las
5,Then You Can Tell Me Goodbye - Casinos
6,Bread And Butter - Newbeats
7,Rhythm Of The Rain - Cascades
8,Johnny Angel - Shelly Fabares
9,Little Girl - Syndicate Of Sound
10,Surfin' Bird - Trashmen

WHBQ


Syndicate of Sound - Little Girl



THE SOUL SURVIVORS (Expressway To Your Heart).



The Casinos - Then You Can Tell Me Goodbye stereo version (audio only)

The Swordsmen - Dr.York

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1,same/The Swordsmen (RCA) 1LP 514円
クリーブランド出身のEddie AndersonとRaymond ThompsonによるデュオSwordsmenによる1969年リリースのファーストアルバム。同じくRCAから出ていたセカンド・アルバムともども70年代にはカット盤が相当数出回り、聴いたかどうかは別にしてこの印象的なジャケットはあの時代に輸入盤屋さんを回っていた方にはお馴染みのアルバムでは。

当時はそのグループ名とジャケットからブラックロック的な音だろうと勝手に思い込み、なかなか手が出なかったアルバム、が、いざ聴けば予想に反したオーソドックなソウル・デュオ・アルバムでそのキビキビしたファンキーなサウンドとボーカルには結構驚いた思い出盤。最近こればっかりですが、久し振りに遭遇、思わず買ってしまいました。

サム&ディヴとまではいかなくてもジェイムス&ボビー・ピューリファイ、ピック&ビル、ウイリー&アンソニー、モーリス&マックあたりとは充分肩を並べるソウル・デュオですね、あらためて実感。


The Swordsmen - That's When A Woman Needs A Man



The Swordsmen - Here I Am



The Swordsmen - Grow On Love








2,Always & Forever/Dr.York (York) 12"EP 980円
ドクター・ヨークは自らラヴ・マンを名乗るエジプト生まれ米国育ちの変態甘茶大王、チトオーバーに云えば80年代の甘茶ソウルを象徴しているような音作りで一時代を築いた人。本国での人気は如何ばかりだったのかは皆目ですが、少なくとも日本のスイート・ソウルファンからは絶大な支持を得ていましたね。
で 今回入手盤はかつて日本盤CDも出ていたアルバム「Dr,York 1990」からカットされたヒートウェイヴのカバー曲をメインに持ってきた4曲入りの12インチ、イエロー・ヴィニール盤でした。

Dr.York


曲は違いますが、ヨーク先生の勇姿を。
doctor york

Snooky Pryor - Chicago Down Home Blues

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1,Snooky/Snooky Pryor (Blind Pig) 1LP 100円
40年代後半から活動していたシカゴ・ブルースハーモニカ界の第一人者スヌーキー・プライアー。50年代までは精力的に活動をして多くの傑作と云われる録音を残すものの商業的には成功はしなかった様で、60年代からはブランクに入ってしまう。70年代にはBluesway等にポツポツとアルバムも録音するも継続的な活動にはならず、再出発となるのは90年代に入ってからとなる。
本盤はサンフランシスコのBlind Pigレーベルが制作したその再出発のキッカケになった87年録音盤。90年代に入ってからはコンスタントに演奏活動も録音も続けて96年には来日までしています。

と、まるでどこかのメーカーかレコ屋さんの受け売り文章如きを書いてしまいましたが、実はこんな地味な本盤がことしの1月に大阪のBSMF RecordsなるメーカーさんからCD化されているのです。こちらをご参照。
そんな一枚のオリジナルLPがDUお得意の色別割引でこのお値段だったので購入した次第。
サニーボーイやエルモア等々の有名曲を多く取り上げた選曲で突出した出来ではないのですが堅実なバックと相俟って気合はそれなりにという一枚。

1. Broke and Hungry
2. Nine Below Zero
3. Judgment Day
4. Why You Want To Do Me Like That
5. It Hurts Me Too
6. Look What You Do To Me
7. Cheatin' and Lyin'
8. Crazy 'Bout My Baby
9. Key To the Highway
10. That's The Way To Do It
11. Money And Women
12. Don't Worry 'Bout Me


Snooky Pryor - Crazy 'Bout My Baby




スヌーキー・プライアーといったらJOBに残したこれでしょう。 これ1曲でその名が頭に刷り込まれました。
Snooky Pryor - Boogie Twist








2,Hand Me Down Blues/V.A. (Parrot/Blue Lake/Relic) 1LP 720円
Parrot/Blue Lake音源を使ったアーリー・フィフティーズのシカゴ・ダウンホーム・ブルース集。発売元はRelicで20年近く前にはP-VineがこのCDに帯と解説を付けて日本発売もしていたことのあるもの。

で ここでも上記スヌーキー・プライアーが聴けます。53年のParrot録音2曲、この野太いブルースはもう何物にも代えがたいこの時代のシカゴならでは。珍しいところではアルバート・キング、こんな時代もあったのねというダウンホームさ。1曲だけ入っているジョン・ブリムはインスト、この跳ね具合はもう絶品。なにはともあれ50年代初めのシカゴブルースの濃密さをいやというほど味わえる素晴らしい編集盤です。

1 Watch Yourself - Henry Gray
2 That Ain't Right - Henry Gray
3 Goodbye Baby - Henry Gray
4 You Messed Up - Henry Gray
5 He Don't Love You - Dusty Brown
6 Yes She's Gone - Dusty Brown
7 Hurry Home - Dusty Brown
8 Rusty Dusty - Dusty Brown
9 Hand Me Down Blues - Albert King
10 Little Boy Blue - Albert King
11 Gary Stomp - John Brim
12 Going Back to Memphis - Sunnyland Slim
13 Devil Is a Busy Man - Sunnyland Slim
14 Crosstown Blues - Snooky Pryor
15 I Want You for Myself - Snooky Pryor
16 Four Day Jump - Little Willie Foster


Hand Me Down Blues



Snooky Pryor, Crosstown Blues



Henry Gray - Watch Yourself



Albert King Little Boy Blue (1953)



John Brim - Gary Stomp

エレキ・ギターのすべて (1967)

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1,エレキ・ギターのすべて/V.A. (Polydor) 2LP 514円
爆発的なエレキブームもかなり沈静化した67年8月に日本グラモフォンから発売されたヨーロッパ系エレキインスト曲を集めたLP2枚組のオムニバス盤。
この辺りが洋楽産湯のひとつだったこともあって、60年代にリリースされたこの手の盤には目がなくほぼ見境なく買ってしまいます。
1枚目の14曲はすべてスプートニクス、先ずは過不足無いベストヒット集。2枚目はかつてこちらでそのシングル盤を取り上げたフランスのバンドによる名曲"悲しきヤングラヴ"でスタート。今でも聴いて面白いバンドは他には"ダニューブ・ウェーヴ"のジョーカーズとレ・フレッシュくらいであとは有名曲/演奏のなぞりと「エレキ」とは云い難い極めてイージーリスリングっぽい演奏。

Side A
1,マン島から来た男/ザ・スプートニクス
2,マロニエの散歩道
3,モスクワの灯
4,銀河のかなたに
5,ザ・ロケットマン
6,空の終列車
7,霧のカレリア
Side B
1,涙のギター/ザ・スプートニクス
2,ジャニー・ギター
3,夢みるギター
4,ハッピー・ギター
5,ギャロッピング・ギター
6,スティール・ギター・ラグ
7,ウエスタン・ギター
Side C
1,悲しきヤング・ラヴ/レ・プレイヤーズ
2,ポニー・エクスプレス
3,ダイアモンド・ヘッド/ザ・ブリストルズ
4,パイプライン
5,夕陽のギター/レ・フラッシュ
6,枯葉
7,ダンケ・シェーン/ロス・ドルマン
Side D
1,ダニューブ・ウェーヴ/ザ・ジョーカーズ
2,ラ・パロマ
3,十番街の殺人/ザ・ブリストルズ
4,ワイプ・アウト
5,二つのギター/ラディ・ガイスラー楽団
6,ギター・セレナーデ
7,そして今は/ロス・ドルマン

エレキギター



悲しきヤング・ラヴ/レ・プレイヤーズ




ダニューブ・ウェーブ ザ・ジョーカーズ




空の終列車 (Le Dernier Train De L'espace)




Moscow(モスクワの灯)/ザ・スプートニクスThe Spotnicks




マン島から来た男 - スプートニクス





ジャニー・ギター - スプートニクス

Animalism

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1,Animalism/The Animals (Flawed Gems) 1CD 720円
60年代から70年代にかけてのちょっと珍しいロックのアルバムばかりを再発しているスエーデンのレーベルから一昨年発売されたもの。もうこんな価格で中古で出ていたのですかさず買ってきました。
米MGMから1966年12月に発売された、所謂オリジナル・アニマルズの最後の作品の復刻CD。

ウリは二つ、「Animalism」のオリジナルMGM盤から起こしたモノミックスを収録、そしてメンバーを一新したニュー・アニマルズによる11曲ものライヴ録音がボーナスで入っていること。

モノミックスについては聴き慣れたステレオミックスに比べてスッキリした印象、丁寧なマスタリングを施していてスクラッチは気になりません。
ボートラはLive in Germanyとある5曲はドイツのTV番組「Beat! Beat! Beat!」出演時のライヴで非常に綺麗な画質の映像も出回っています。BBCの6曲はCD初期の時代から様々な形でリリースされていたものではありますが、ニュー・アニマルズのメンバーの力量が伺えるファンには嬉しいものではあります。

1. All Night Long
2. Shake
3. The Other Side Of This Life
4. Rock Me Baby
5. Lucille
6. Smokestack Lightning
7. Hey Gyp
8. Hit The Road Jack
9. Outcast
10.Lousianna Blues
11. That's All I Am To You
12. Going Down Slow

13. C.C. Rider (Live in Germany, Jan 1967)
14. A Love Like Yours (Live in Germany, Jan 1967)
15. Shake, Rattle & Roll (Live in Germany, Jan 1967)
16. Tobacco Road (Live in Germany, Jan 1967)
17. Roadrunner (Live in Germany, Jan 1967)
18. When I Was Young (BBC Session, 30th Jan 1967)
19. A Love Like Yours (BBC Session, 30th Jan 1967)
20. Connection (BBC Session, 30th Jan 1967)
21. It's All Meat (BBC Session, 15th Aug 1967)
22. San Francisician Nights (BBC Session, 15th Aug 1967)
23. All Night Long (BBC Session, 15th Aug 1967)

Animals

Animals

Eric Burdon & The Animals - Roadrunner (Live, 1967)



Eric Burdon & The Animals - Tobacco Road (Live, 1967) HD



Eric Burdon & The Animals - See See Rider (Live, 1967) HD




The New Animals 1967/All Night Long

Eric Burdon & War 1970/71

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The Black Man's Burdon Declares War/Eric Burdon & War (fox berry) 1DVD-R 720円
エリック&ウォーのBoot DVD-Rです。
アタマの2曲はかつてこちらで取り上げたDVDにコンプリートで収められていた70年9月「Beat Club」出演時の映像から抜粋した2曲。それに1971年1月16日フランスはパリのアリンピア・シアターでの公演を収めたもの。

前者はよーく知られるように画質も最高なら演奏も最高な映像。後者は初めて観ましたが相当にエキサイティングな演奏をしているのですが、映像が暗く更にステージ横からのショットばかり(カメラが正面に無い)でステージ全体を見渡すことが出来ずというやや残念な映像でした。最後にはメンバーへのインタビューが付いています、これからするとフランスのTV曲が放送用に撮ったものだと判ります。


うちの猫" alt="WAR" border="0">


Eric Burdon & War (Full version,Beat club 1970)




探し方が悪いのかオリンピア・シアターの映像はyoutubeでは見つからず。
オリンピア・シアターから1週間後の71年1月22日デンマークのライヴ映像です。
Eric Burdon & War - Spirit/Love Is All Around/Train Train (Live, 1971)


The Platters - The Teenchords

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1,The Platters Vol.2 (Mercury) 1LP 380円
お馴染み"オンリー・ユー" "グレート・プリテンダー"のヒットの後、1956年のアルバム。
極初期のFederal時代とは違いポピュラー・コーラス・グループといった内容ながらコクのあるリードボーカルにさりげないコーラス、まぁ、たまにはこんなのも良いものです。

Side A
Heart of Stone
I'd Climb The Highest Mountain
September in The Rain
You've Changed
I'll Get By
I Give You My Word
Side B
In The Still of The Night
Wagon Wheels
Take Me in Your Arms
You Can Depend On Me
Temptation
I Don't Know Why


The Platters / In The Still Of The Night



The Platters / September In The Rain



The Platters / You've Changed









2,The Best of The Teenchords feat. Lewis Lymon (no label credit) 1LP 980円
ティーンエイジャーズのあのフランキー・ライモンの実弟ルイス・ライモンをリードシンガーに据えたティーンコーズ。57年Furyから放った"I'm So Happy" "Honey Honey"等々N.Y.産のダンサブルなロックンDoo-Wopがたっぷり聴けます。このルイス君当時13~15歳、もう兄貴そっくりの歌唱。素晴らしいです。
ティーンエイジャーズとは違い活動当時アルバムの発売は無く、70年代当時はこんなLPが重宝したものと思います。Relicからもベスト盤が出ていて、本盤に2曲を追加した内容となっていました。そのRelic盤はかつてこちらで取り上げております。

1.I'm So Happy
2.Lydia
3.Falling In Love
4.I'm Not Too Young To Fall In Love
5.Please Tell The Angels
6.Honey HoneyToo Young
Side B
1.Them There Eyes
2.Dance Girl
3.Your Last Chance
4.I'm Not Too Young To Fall In Love
5.I Found Out Why
6.Tell Me Love


The Teenchords


Lewis Lymon & The Teenchords!!!! Your Last Chance



LOUIE LYMON & THE TEENCHORDS - "I'M SO HAPPY" (1957)



Lewis Lymon and The Teenchords - Honey, Honey - Uptempo NYC Doo Wop



Lewis Lymon and The Teenchords - Too Young - Classic Doo Wop Rocker




兄貴は早くに命を落としますがルイス君は90年代も元気で歌っていました。
Lewis Lymon & The Teenagers - I'm So Happy

The Trashmen - Early Northwest Rockers and Instrumentals

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1,Bird Dance Beat/The Trashmen (Garrett/Soma) 1LP 580円
ミネソタ州はミネアポリスで結成された4人組、63年のビッグヒット"Surfin' Bird"でお馴染み。バーバーバーとダミ声が吠えまくるアレは一度聴いたら耳に残ること必至のパーティ・サーフ・ソング。
本盤はその"Surfin' Bird"に次ぐまったく同系統の"Bird Dance Beat"をフューチャーしたアルバム。爆音も決まっているホットロッド・ナンバー"A-Bone"、サーフ・インストの定番"Church Key"の改作"Bad News"から"Surfin' Bird"の新版"Bird 65"、ガレージR&Rナンバーまで、サーフィン/ホットロッド・ファン、ガレージ・ロック・ファンには堪えられないバンドですね。

Side A
1,Bird Dance Beat
2,A-Bone
3,Bad News
4,New Generation
5,Peppermint Man
6,On The Move
7,Walkin' My Baby

Side B
1,Whoa Dad
2,Dancing With Santa
3,Real Live Doll
4,Bird 65
5,Ubangi Stomp
6,Cyclon
7,Sally Jo

Bird Dance Beat - The Trashmen




The Trashmen - "A Bone"




Bad News - Trashmen








2,Chicken Session : Early Northwest Rockers and Instrumentals Vol.2/V.A. (Norton) 1LP 580円
Nortonによる50年代のアーリーR&R、ロカビリー、プリミティブなインスト・バンドの集大成コンピレーションシリーズの2枚目。

1. Chicken Session/Larry De Rieux
2. Little Forty Ford/Leon Smith
3. You Hurt Me So/Leon MacH
4. Jam & Jelly/Col-Lee-Jets
5. Star Light, Star Bright/Jackie Johnson
6. Teenage Boogie/Dennis Wayne And Vinny'S Rhythmaires
7. Sally Ann/Bobby Wayne And The Warriors
8. War Paint/Warriors
9. Hot Rod/The Stripes
10. Ready To Rock/Jim Morrison And The Stripes
11. So Long, Goodbye/Gerry Fander And The Stripes
l12. Thunder Wagon/Royals
13. Dirty Robber/The Wailers
14. Lover Lover/Daryl Brit And The Blue Jeans
15. Cool Martini/Blue Jeans
16. I Asked HerCountry Lads
17. Honey Honey/Leon Smith
18. Slave GirlGems
19. Little Lil/Mel Dorsey And The Heartbeats
20. Guitar Movement/Trebletones
21. Oh No Daddy-O/Wally Lee And The Hi-Liters
22. The Slide/The Tornados


Chicken Session



Larry De Rieux - Chicken Session - Rockabilly 45



Teenage Boogie-Dennis Wayne And Vinny's Rhythmaires-'57-Northwestern 2430



Leon Mach - You Hurt Me So - Rockabilly 45




The Tornados The Slide



Dirty Robber ~ The Wailers 1959




The Warriors War Paint


The Who an Ancient Bootleg

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1,Tommy Live/The Who (The Early Ears) 1CD
CD Bootが出回り始めた1989年にリリースされたもの。Made in EECのクレジットのもとこのThe Early Earsと名乗るレーベルからは相当数のタイトルが出ていました。放送録音のCD化が基本だったような記憶があります(いや、思えばこの頃のハーフ・オフィシャル系のレーベルのネタは放送録音音源が基本でしたかね)。
で 本盤も録音に関するクレジットは何もないのですが放送録音が音源でしょう、70年2月リーズ大学での公演を収めた名盤「Live At The Leeds」のDeluxe Edition Disc-2と音質は雲泥ですが内容は近似、同じツアー時のライヴですね。収録曲はこちらで。






2,Who's Zoo Two!/The Who (Tendolar) 1CD
で こちらは90年代の後半に猛威を振るったTendolarの1枚でこれはその17番。
初期のシングルB面曲から各国で出されたレアなミックスを26曲もてんこ盛りに集めたもの。

1Bald Headed Woman
2Lubie Come Back
3Motoring
4Anyway You Want Me
5Shout & Shimmy
6Daddy Rolling Stone
7I Can't Explain
8My Generation
9Anyway, Anyhow, Anywhere
10Join The Air Force!
11Anyway, Anyhow, Anywhere
12Substitute
13Great Shakes
14Armenia, City In The Sky (Mono)
15Mary Anne With The Shaky Hand (Mono)
16Odorono (Mono)
17Tattoo (Mono)
18Out Love Was, Is (Mono)
19I Can See For Miles (Mono)
20Anyway, Anyhow, Anywhere
21Substitute
22My Generation
23Young Man Blues
24Magic Bus
25Call Me Lightning
26Eyesight To The Blind

who


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3,Higher Education/The Who (Tendolar) 1CD
同じくTendolarからの一枚でこちらは127番。
上で取り上げたTommy Liveと同じ時のツアーから69年11月のジョージタウン大学のライヴを13曲、それにデモ、アウトテイク等を加えたもの。

1. Overture
2. It's A Boy
3. 1921
4. Amazing Journey/Sparks
5. Eyesight To The Blind
6. Heaven & Hell
7. I Can't Explain
8. Fortune Teller
9. Tattoo
10. Summertime Blues
11. Shakin' All Over
12. My Generation
13. See Me, Feel Me
14. The Kids Are Alright (demo)
15. It's Not True (demo)
16. I'm Free (alternate version, maybe live?)
17. Greyhound Girl (demo)
18. The Relay (demo)
19. Dogs Part Two
20. I Don't Even Know Myself (demo)
21. Shout (Richmond Jazz & Blues, 1965)
22. Classified (demo)
23. Odorono (stereo, from German Polydor CD)
24. Tattoo (stereo, from German Polydor CD)


(1).-(13). : Gergetown University. Washington DC USA 2/11/1969
(14).-(15). (17).-(18).(20).(22). : Pete Home Demo
(16). : Out take
(19). : B-Side Single Pinball Wizard
(21). : Richmond Jazz & Blues Fes 1965
(23).-(24). : Stereo Version

who


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Gone Tomorrow Here Today

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1,Gone Tomorrow Here Today/The Beatles (Midnight Beat) 1CD 890円
アップルが宣伝用フィルムを制作にあたって68年7月~8月に撮影していたフィルム音源をCD化したもの。
かつてこれまた猛威を振るったYellow Dogの傍系レーベルから97年にリリースされたものでした。


1Hey Jude (Take 1)
2Dear Prudence (Take 1)
3Blackbird (Rehearsal)
4Blackbird (Take 2)/Congratulations/Blackbird (Take 3)
5Blackbird (Take 4, 5, 6)
6Blackbird/Studio Chat/Blackbird/Studio Chat/Helter Skelter/Studio Chat/Gone Tomorrow Here Today/Studio Chast
7Blackbird (Take 8)
8Studio Chat
9Blackbird/Improvisation/Blackbird
10Blackbird/Studio Chat
11Mother Nature's Son (Outtake)
12Blackbird (Take 14/Blackbird (Take 15)
13Blackbird/Frere Jacques
14Blackbird/Blackbird
15Blackbird (Take 23-27)
16Blackbird (Take 28)
17Improvisation
18Blackbird (Take 29-30)
19Blackbird (Take 31)

Beatles


The Beatles - Gone Tomorrow, Here Today - Quality Restored!!!



The Beatles - Blackbird (official video)



The Beatles - Helter Skelter ( RARE FILM ) hd and hq

Karla Bonoff 2010

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1,Sellersville Concert 2010/Karla Bonoff (The Locked Room) 1CD-R 614円
カーラ・ボノフというと例の「ささやく夜~Restless Night」をリリースした後1980年の来日公演を収めた「Rose in the Night」とか自主制作でだしたライヴ2枚組CDをたまに取り出しては聴いているのですが、2010年のライヴと遭遇、即抱えてきました。
ブリンドル以来の旧友ケニー・エドワーズを含むシンプルなバックで瑞々しい歌声がかつてそのままに響き渡り渡ります。
このところ何度も来日を重ねているカーラ嬢、足を運んでみたいもんだとあらためて。"Trouble Again"やっぱり沁みます。

1. Home If He's Ever Near
2. Under The Rainbow
3. Trouble Again
4. All The Way Gone
5. Tell Me Why
6. Like A Compass
7. Isn't It Always Love
8. Only a Fool
9. Please Be The One
10. On Your Way To Heaven
11 .I Can't Hold On
12. New World
13. Someone To Lay Down Beside Me
encore
14. Personally
15. The Water Is Wide
at Sellersville Theater, Sellersville, PA, April 11, 2010

Karla Bonoff (vo, g, p) / Kenny Edwards (g, b, mand, vo) / Nina Gerber (g)


Karla


Karla Bonoff 04 - Trouble again




"The Water is Wide" performed by J.D. Souther, Karla Bonoff, Kenny Edwards 6/19/10

Agnes Lum - The Square

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1,Make Me a Star/The Sqare (CBS Sony) 1LP 324円
いつか買おうと思っていたこれ、Master Sound盤のMintものと遭遇し思わず。
スクエアには申し訳ないのですが、やっぱりこれはアグネス・ラム、なんですね。

1. ミスター・ココズ・ワン
2. メイク・ミー・ア・スター
3. ライフ・イズ・ア・ミュージック
4. スティッフ・ネイルズ
5. ラヴ・フォーエヴァー
6. アイ・ウィル・シング・ア・ララバイ
7. テキサス・キッド

Ram


The Sqare


The Sqare



Mr. Coco's One?T-Square?Make Me A Star




Texas Kid?T-Square?Make Me A Star

The Folk Songs

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1,The Best of The New Christy Minstrels (Columbia) 1LP 100円
1966年4月に日本コロンビアから発売されたペラ・ジャケ日本盤。
"Eve of Destruction~明日なき世界"のビッグヒットを飛ばすバリー・マクガイア、バーズに行くジーン・クラーク、ファースト・エディションに行くケニー・ロジャーズ、アソシエイションに行くラリー・ラモス、ソロでブレークするキム・カーンズ等々後に知られる多くのシンガーを排出したことでも知られるフォーク集団。

明るく楽しい何の屈託もない爽やかなその歌声は、ある種の闇/プロテスト/メッセージ性を内包するフォーク・ミュージック界からは商業主義のレッテルを貼られ軽視されていたという側面を持ちながらも一般ファミリー層からは大きな支持を得てその名は広まっていったと聞きます。
そしてその名を一気に知らしめたのが"1963年の12弦ギターの導かれて始まる"グリーン・グリーン"、リード・ボーカルはバリー・マクガイアだそう、云われてみれば確かにそのダミ声は氏ですね。
64年にヒットした"Today"なる曲が私にとってはベストソング、はて、初めて聴いたのがいつだったのかも覚えていないのですが、いつの頃からかニュー・クリスティーというとこの曲を思い出します。

蛇足ですがこのニュー・クリスティにはこんなに素晴らしいジャケットに包まれた一枚がありました。



The New Christy Minstrels ~ Green Green (HQ)



The New Christy Minstrels - Today



The New Christy Minstrels - This Land Is Your Land (Live)







2,Folk Matinee/The Limelighters (RCA) 1LP 100円
「ギター」「バンジョー」「ベース」の3人組フォーク・グループ、かつて2枚のアルバムをこちらでも取り上げておりますが、風刺的な歌詞を演劇的なパフォーマンスで悪ふざけ感もたっぷりに唄うことをウリにしていたグループのようです。この62年盤もユーモア溢れるそのジャケ写からもそのエンターテイメント性が伺えます。


The Limelighters


The Limelighters







3,A Legacy Cisco Houston (Disc/Folkways) 1LP 100円
1961年に42歳の若さで亡くなったウディ・ガスリーの盟友シスコ・ヒューストン、64年にFolkwaysの傍系レーベルからだされた一枚。
この人のトーキング・ブルースはディランを彷彿とさせその策にはライ・クーダーがいてその先にはラップがあるように聴こえます。白人のフォーク・ブルースという云いかたを良くしますが、この人のブルースを聴くとウディ・ガスリーしかりで枕詞は不要のように。


Cisco Houston


Cisco Houston - New York Town

Bob Thompson - Ennio Morricone

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1,Just for Kicks/Bob Thompson (RCA) 1CD 100円
よもや、これが100円で見つかるとは! 密かに探していたものでした。
90年代の半ば「Technicolor Dreamin' ~ モア・カラフリー・ルック~ハリウッドで恋の予行演習の巻」なるシリーズでこのボブ・トンプソンが3枚、ヘンリー・マンシーニが2枚がリリースされました。このボブ・トンプソンはロジャー・ニコルスやハーパース・ビザールからの興味拡大/スキャット人気による再評価だったかと記憶します。所謂渋谷系とか云われての.....でしたか。
出来得ればアナログで持っていたいところではありますが、まぁ、良しとしてこのカラフルでゴージャスでクールで耳に心地の良い音楽に酔いしれましょう。クレジットは無いのですが、シェリー・マンとかバド・シャンクとかハリウッドの超がつく一流ジャズメンがごっそり参加しているのでしょうね。1959年の作品。


bob



On The Street Where You Live - Bob Thompson And His Orchestra



Bob Thompson His Orchestra & Chorus - Angel Eyes








2,I Crudeli - Original Sound Track Music by Ennio Morricone (Screen Trax) 1CD 100円
セルジオ・コルブッチ監督による66年マカロニ・ウエスタン映画「I CRUDEL(The Hellbenders /黄金の棺)」のサウンドトラック、音楽はエンニオ・モリコーネ。
トランペットが物憂げな哀愁溢れる如何にもの表題曲からボサ調まで映画から離れても実に聴かせてくれます。


Ennio Morricone



Ennio Morricone - "The Hellbenders / I Crudeli" - Titles (OST)















Martin Denny in Alaska 1964

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1,Baked Alaska/Martin Denny (Colector's Choice) 1CD 514円
横浜DUのCD棚で見つけておっ!と唸った。なんとマーティン・デニーの1964年アラスカの米空軍基地でのライヴだって! 慰問公演ってやつでしょうか、こんなの出ていたのですね、いやいや知りませんでした。
いざ聴けばデニー自身のMCも入って臨場感たっぷり、音質も問題なしの嬉しい嬉しいものでした。
バードコールが響く中エキゾティックでいながらもクールなウエストコーストジャズの香りもそこかしこ、ライヴならではのボーカルや白熱マリンバの連打も。
デニー・ファンの皆様、おすすめです、とか云いながらも知らぬは己ばかりなり、なんでしょう、きっと(笑)

01. Busy Port
02. Bacoa
03. Bali H'ai
04. The Girl From Ipanema
05. A-Mer-I-Ca
06. Tiki/Pagan Rituals
07. A Taste Of Honey
08. Keep Your Eyes On The Hands
09. Beyond The Reef
10. Under The Double Eagle
11. Quiet Village
12. Hawaiian Wedding Song
13. Tahitian Drums (Dance)
14. The World Of Suzie Wong
15. Manhattan
16. Burma Train
17. Lovely Lona


Martin


Martin Denny - Misirlou



Quiet Village - Martin Denny

Timyi Yuro - Mama Cass - The Fleetwoods

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1,Hurt/Timi Yuro (Liverty) 1LP 438円
1961年、全米チャート4位まで上ったビッグヒット"Hurt~涙の想い出"をフューチャーしたシカゴ生まれのイタリア系アメリカ人、ティミー・ユーロのファースト・アルバム。
その"Hurt"は元々は黒人シンガー、ロイ・ハミルトンのR&Bバラード、20歳そこそこの白人女性シンガーがそんな曲を堂々と歌い込んだものですから「Little Girl with Big Voice」と云われていたようですね。確かにその堂々とした歌いっぷりはそこらのアイドルシンガーにはないものでブルー・アイド・ソウルとも云っていいのかも。後にノーザンソウルの大好きなイギリスでそのスジからの再評価があったと聞けばそれも納得な素晴らしいシンガーです。
10年近く前だったか木崎義二さんがラジオ(宮治淳一さんの番組だったか?)にゲスト出演されていた時にティーミー! と叫んで熱く語っていたのを妙に記憶しています。

Timi Yuro - Hurt









2,Bubblegum,Lemonade & .....Something for Mama/Mama Cass (Dubhill) 1LP 780円
スティーヴ・バリのプロデュース、ハル・ブレイン、ラリー・ネクテル、ジョー・オズボーン等々Dubhillオールスターズに囲まれてのキャス・エリオットの傑作アルバム。1曲目"It's Getting Better"でもうキマリ、キラキラ輝く目も眩むようなポップンロール、アメリカン・ポップスが一番輝いていた時期の頂のサウンドが聴け、彼女の伸びやかなボーカルも最高に弾んでいます。


Mama Cass


Mamacass



Mama Cass - It's Getting Better (1969)




MAMA CASS - "Move In A Little Closer, Baby" (1969)



Mama Cass Elliot singing "It´s getting better" (LIVE Vocals!)








3,The Freetwoods Greatest Hits (Dolton) 1LP 700円
59年の大ヒット"Come softly to me~やさしくしてね"でおなじみワシントン出身混声3人組。この曲を聴くと私は映画「スタンド・バイ・ミー」を思い出してしまいます。この曲と"Mr.Blue"くらいしか知りませんでしたが、意外にもしっかりとしたコーラスをしているのですね、基本がスロウカラミディアム・テンポ、何とも心が癒されるような優しい歌声です。
Fleetwoods


The Fleetwods - Come softly to me



The Fleetwoods - Tragedy



THE FLEETWOODS - Mr. Blue



The Fleetwoods - Graduation's Here (Stereo)

Roger McGuinn - The Byrds

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1,Byrdaholics!/The Byrds (Tendolar) 1CD 300円
毎度お馴染みTendolarレーベルからのバーズのラジオの放送録音、ライヴ、レア・スタジオ・ヴァージョンを集めた編集盤、このレーベルのものの殆どがそうですが、本盤も様々な音盤で出されていたものをつまみ食いして来て組み立てたものと思います。

デビュー以前の所謂プリ・フライト・セッションからグラム・パーソンズが参加していたThe Legendsの1962年のラジオ・ブロードキャスト(曲はあの"Let It Be Me"です)、 グラムが参加してのバーズの68年ローマでのライヴ、クリス・ヒルマン参加のマナサスの1973年BBCライヴ、スキップ・バッティンのソロ・アルバムからの抜粋、英国のニセ・バーズのライヴにスキップとマイケル・クラークが参加したという珍品等々盛りだくさん。

byrds







2,Someone to Love/Roger McGuinn (The Swingin'Pig) 1CD 100円
Live in New York 1991としかクレジットは有りませんが7月18日Electric Lady Studioでのライヴ録音。
この91年にリリースしたアルバム「Back from Rio」の1曲目に収められた"Someone to Love"でスタート、以下このアルバムからも曲が続いてオキマリのバーズナンバーへ。

roger


roger


Roger McGuinn & The Headlights on The Tonight Show (1991)



Roger McGuinn - "King Of The Hill" - 1991









3,Left The Byrds/Gene Clark & Roger McGuinn (PJZ) 2CD 300円
4年ほど前に取り上げているCDですが、バーゲン箱にあえなく打ち捨てられていたので救済しておきました。
以下再録します。
盟友ジーン・クラークとロジャー・マッギンの2人によるアコースティック・デュオ・ライヴ。1978年3月19日、N.Y.はボトムラインで行われた2回のステージをそれぞれ各ディスクに収録。恐らくはthe King Biscuit Flower Hourでの録音もの。
DISC ONE
01. Don't You White Her Off
02. Crazy Ladies
03. Train Leaves Here This Morning
04. Bag Full Of Money
05. Release Me Girl
06. Come All Ye Fair And Tender Ladies
07. Chestnut Mare
08. Mr.Tamburine Man
09. Feelin' Higher
10. Turn! Turn! Turn! 
11. You Ain't Going Nowhere
(Early Show Soundboard Live At The Bottom Line, New York March 19th 1978)

DISC TWO
01. Don't You White Her Off
02. Crazy Ladies
03. Train Leaves Here This Morning
04. Bag Full Of Money
05. Release Me Girl
06. Come All Ye Fair And Tender Ladies
07. Feelin' Higher
08. You Ain't Going Nowhere
09. Knockin' On Heaven's Door
10. So You Want To Be a Rock'n Roll Star
11. Eight Miles High
12. Bye Bye Baby
(Late Show Soundboard Live At The Bottom Line,New York March 19th 1978)


gene-roger

gene-roger



Gene Clark & Roger McGuinn - Full Concert - 03/04/78 - Capitol Theatre (OFFICIAL)

豊田勇造 - まりちゃんず

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1,さぁ、もういっぺん/豊田勇造 (ELTROVO) 1LP 980円
76年の実質のファースト・アルバム、何故に実質というと74年にエレックから出したアルバムが満足のいく出来ではなく「さぁ、もういっぺん」とクリエイティブ・アクションズ発見の会なる有志の集まりが自主制作したアルバムだから、だそう。
このアルバムと次の「走れ アルマジロ」はよく聴きました、友人宅で。当時この手のファークはあまり聴かなかったのですが何度も聴くうちに無骨だけと誠実な歌声に惹かれていったのでしょう。
桜田門の前で撮った集合写真が表紙の10数ページのブックレットが付いた当時馴染んだそのオリジナルLPと遭遇したのでつい買ってしまいました。

Side A
1.ワルツを踊ろう
2.ブルーズをやろうぜ
3.大文字
4.ある朝、高野の交差点近くをうさぎが飛んだ
Sid B
1.桜吹雪
2.東へ西へ
3.地酒松風
4.ケーブルカーが着いており返すあたり
5.行方不知

さあもういっぺん


行方不知(豊田勇造)



桜吹雪 - 豊田勇造













2,三巴狂歌(みつどもえのうた)/まりちゃんず (エレック) 1LP 614円
"ブスにもブスの生き方がある"のまりちゃんずの二人が「藤岡藤巻」というユニット名で音楽活動を続け、大橋のぞみと「崖の上のポニョ」で大ブレイクしてしまったのにはホント驚いたものです。
私の中では「岡本正とうめまつり」とイメージがダブるグループで、この二つのグループは思えば同じころに活動していてテレビ神奈川(TVK)のヤングインパルスに良く出演していたのを結構鮮明に記憶していたりします。

で これはその75年のファースト・アルバム。因みにアルバムはもう一枚「お買い得」なるタイトルで出ていまして、こちらはウン十年前によーく聴いていた思い出のアルバムだったりします。
デビュー曲のはずの"ブスには..."はシングル・オンリーでベストアルバムに収録だったみたいですね。
基本下ネタ風コミックソングなのですが、真っ当な青春フォークからブルース、ブルーグラスっぽいのまでとバラエティに富んだ内容ですね。ただ1曲目のお下劣さはさすがに閉口、まぁ、これがまりちゃんズなのでしょうが(笑)

1. まりちゃん
2. くちづけ
3. ひがみブルース
4. まりちゃんが結婚してしまう
5. 僕等はドラ息子
6. もう冬
7. もうすぐ23才
8. 尾崎家の祖母PARTII
9. 君を食べちゃいたい
10. オザキの逆上節
11. 続まりちゃん
12. 編みかけのセーター
13. 男の世界

marichanz


marichannz



まりちゃんズ もうすぐ23才


まりちゃん/まりちゃんズ



ブスにもブスの生き方がある


岡本正とうめまつり - BUZZ

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1,夏の夜は/岡本正とうめまつり (Victor) 1LP 1,028円
ヤマハのポプコン出身の岡本正とうめまつり、74年7月に発売されたファースト・アルバム。"すみれの花"がシングル・カット。
翌年には岡本正はソロに転向、岡本が抜けた新生うめまつりは京都旅情曲"大原の里" "北山杉"をヒットさせ、岡本正は76年に"北鎌倉"をヒットさせる.......と当時を知る人にとってはとっても懐かしい一連の曲では。

ということであの時代だけに存在したお涙頂戴青春叙情派フォークの一作。当時"大原の里" "北山杉"を口づさみながら「青春色の京都の街」をうろついた経験のある身としては、歌詞も曲も素晴らしいく傑作アルバムかなぁと思います。が、あの時代を知らないその後の所謂ニューミュージック世代にはたるくて聴いていられないという普遍性のない音楽のような気もします(だから良いのかも (笑))。

岡本正

岡本正


うめまつり/すみれの花



北山杉/うめまつり




北鎌倉  岡本正









2,ケンとメリーのファースト・アルバム/BUZZ (キング) 1LP 100円
東郷 昌和と小出 博志によるデュオ。72年の"ケンとメリー~愛と風のように"大ヒットを受けて翌73年にリリースされたBUZZのファースト・アルバム。どこからどう聴いても素晴らしい傑作アルバム。"ケンメリ"は勿論、セカンドシングルとなった"朝"そしてそのB面の"夏の空"この3曲が私にとってのBUZZです。
かつてこちらで3枚目のアルバムも取り上げていました。


BUZZ


ケンとメリー(愛と風のように) (バズ / BUZZ)



朝 (バズ / BUZZ)




夏の空 (バズ / BUZZ)






Trini Lopez Live in Tokyo 1967

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1,トリニ・ロペス・イン・東京 (日本ビクター) 1LP 411円
正直云えばさして興味を引かれる人ではないのですが60年代の「Live in Japan」ものということだとつい手が出てしまいます。
"天使のハンマー" "レモン・トゥリー" "ラ・バンバ"等々を独自のラテン風味に変えて大人気だったトリニ・ロペス(ギター・ファンにはギブソンのトリニ・ロペス・モデルでその名はお馴染みでしょう)、これは1967年11月16日東京厚生年金ホールに於ける実況録音盤です。原信夫とシャープス・アンド・フラッツがバックをつとめていますが、写真を見るとリズムセクションだけは自前のバックメンを連れてきているようです。良く知られる曲が次々に流れるように進むステージ、当時は日本でも相当な人気があったことを伺わせます。


lopez

Lopez


Trini Lopez - If I Had A Hammer (1963) Show



Trini Lopez - La Bamba




Trini Lopez - Medley








2,The Whole Enchilada/Trini Lopez (Reprise) 1LP 100円
で こちらは上記来日2年後の69年にリリースされた当時飛ぶ鳥を落とす勢いのソングライター/プロデューサー・チームのトミー・ボイス&ボビー・ハートと組んだアルバム。曲も含めて新機軸を打ちだしたかのような趣のアルバムになっています。

1. Don't Let the Sun Catch You Cryin'
2. Sunshine Superman/Cry Like a Baby
3. Sunshine of Your Love
4. Sunshine Park
5. Lalena
6. Pata Cum Cum
7. I Heard It Through the Grapevine
8. I Wonder What She's Doing Tonite
9. What You Don't Know Won't Hurt You
10. Come a Little Bit Closer
11. My Baby Loves Sad Songs
12. Without You

Lopez



Trini Lopez - Don't Let The Sun Catch You Cryin'


Trini Lopez - Come A Little Bit Closer



Trini Lopez - Sunshine Of Your Love




これはオマケ。トリニ・ロペスの持っていたTVショウにベンチャーズが出演した時の共演映像です。
1969.The Venture with Trini Lopez Show
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