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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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Blues Revisited

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1,London Revisited/Muddy Waters & Howlin' Wolf (Chess) 1LP 400円
71〜72年にリリースされていたマディとウルフ、それぞれの「ロンドン・セッション」のアウトテイクを集めたもの。
A面がマディでB面がウルフ、年末にユニヴァーサルから発売されたChessの1000円盤シリーズで出たウルフの「ロンドン・セッション」にはこのRevisited盤の3曲がボートラで付いていました。

マディのセッションは自身のバンドからキャリー・ベルのハープにサミー・ロウホーンのギター、ロンドン勢からはロリー・ギャラガー、スティーヴィー・ウィンウッド、リック・グレッチ、ミッチ・ミッチェル等々。普段はドシャメシャ元気なロリー・ギャラガーでさえもここでは「はて、どこに?」という御大を立てたセッション。まぁ、良く聴けばエッジに効いたギターがロリーだろうとは推測できますが。ロリーとロウホーンと3本入るギターですが、ここでも存在感バリバリなのがマディのスライド。ミッチ・ミッチェルのドラムスのみ普段のプレイを押し殺すことなく叩いてチト違和感(そこが面白いのですが)。

ウルフのセッションは豪華絢爛、自身のバンドからは相棒ヒューバート・サムリン、ロンドン勢はクラプトン、ビル・ワイマンにチャーリー・ワッツ、クラウス・フォアマンにリンゴ・スター。古くはヤードバーズやアニマルズとサニー・ボーイ・ウィリアムソンとかフリートウッド・マックのチェス・セッションとかチャンピオン・ジャック・ヂュプリーのセッションとか英国の若者が本場ブルースマンとの共演盤というのは数多くあったのですが、ここで聴ける3曲からはそれらに共通した本場ブルースマンと共演出来たという喜び感がここでは感じられないのは何故だろう、特にリズム・セクション、まるで淡々、お付き合いしてみましたと云う感じ。ウルフの存在感が凄すぎて萎縮しまくった? 今出ているこのセッションのデラックス・エディションでも聴けばその印象も変わりかもしれませんが。

Side A (Muddy Waters)
1.Hard Days
2.Highway 41
3.I Almost Lost My Mind
4. Lovin' Man

Side B (Howlin' Wolf)
1.Goin' Down Slow
2.The Killing Floor
3.I Want To Have A Word With You

Muddy Waters : Vocals and Guitar
Rory Gallagher : Guitar
Sam Lawhorn : Guitar
Carey Bell Harrington :Harmonica
Georgie Fortune : Organ and Piano
Steve Winwood : Piano (Hard Days)
Rik Gretch : Bass
Mitch Michell : Drums

"Goin' Down Slow" (recorded May 2, 1970)
Howlin' Wolf – vocal; Jeffrey Carp – harmonica; Eric Clapton – lead guitar; Claus Voormann – bass; Ringo Starr – drums.
"Killing Floor"
Howlin' Wolf – vocal, electric guitar; Clapton – electric guitar; Bill Wyman – bass; CHarlie Watts – drums.
"I Want To Have A Word With You"
Howlin' Wolf – vocal; Hubert Sumlin – rhythm guitar; Eric Clapton – lead guitar; Claus Voormann – bass; Ringo Starr – drums.

今思えば、このロンドン・セッションはマディがポール・バターフィールドやマイク・ブルームフィールド等の白人ミュージシャンを加えて69年に制作された「Fathers & Sons」のヒットが契機になったものなのでしょう、マディはこの後75年にはウッドストックのベアズヴィル・スタジオに赴いてガース・ハドソン、リヴォン・ヘルム、ポール・バターフィールド等と「Woodstock Album」を制作、これは心温まる一作でした。

ムddy-ヲlf


Young Fashioned Ways/The London Muddy Waters Sessions


HOWLIN WOLF - SITTING AT THE TOP OF THE WORLD










2,Blues Masters Vol.5/Furry Lewis (Blue Horizon) 1LP 400円
ロック/SSWファンにはあのドン・ニックスの"Alabama State Troopers"や"Hobo's Heroes and Street Corner Clowns"での客演が知られるかも。メンフィスをベースにして1920年代から活躍していた人で59年に再発見された以後の相当数の録音を残しています。本盤は68年にメンフィスで録音されたもの。元々ブルース以前のソングスター的の色合いの濃い人でここでもブルースにとらわれない様々なレパートリーが聴けます。

A1.Grand Central Station
A2.Let’s Shake Hand In Hand
A3.Waiting For A Train
A4.Let Me Call You Sweetheart
A5.Big Chief Blues
B1.Casey Jones
B2.Take Your Time Rag
B3.John Henry
B4.Skinny Woman
B5.See That My Grave Is Kept Clean
B6.Glory Hallelujah

furrylewis

Furry Lewis - Kassie Jones


Furry Lewis "Furry's Blues"

寺内タケシ 1972

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1,羅生門/寺内タケシとブルー・ジーンズ (キング) 1LP 700円
思えば幼少期最大のアイドルはこの寺内さんだったのかもしれません、が それもつかの間であっという間にその座は欧米のロックスターに。
ということで記憶にあるのはGSのバニーズでの活動までで、その後の再編ブルージーンズ以降の活動についてはもうまったく興味の対象外になっておりました。が 70年代に入った以降、持前の探究心をフルに発揮した実験的ともいっていいユニークで革新的な音楽を残していたことを知ったのはずっと後になってから。72年にリリースされた本盤と次作「禅定」がまさにそんな作品。

一度はCD化されたもののそれを逃して以降ずーっと気になっていた本盤をやっとオリジナルのLPで見つけました。かつてネット通販では見かけておりましたがとんでもない価格が付いていて恐れをなしていたのですが、縁あって年に何回か顔を出す茅ヶ崎リズム・ボックスでフツーの中古価格で遭遇、嬉しいお買いものでした。

アルバム・タイトル曲の芥川龍之介「羅生門」をテーマにした6分以上に渡る寺内さんのオリジナル曲を初めとして"津軽じょんがら節"から続く日本民謡〜純邦楽の独自解釈路線の疾風怒濤弾きまくり、圧巻なのは"壇ノ浦"でウネリまくるバック演奏の上を御大のギターが爆発する様は他に喩えようももないほど。
Side A
1,羅生門
2,千鳥
3,明烏(唐人お吉の唄)
4,松の緑
5,たけす
Side B
1,滝の白糸
2,楢山節考
3,檀之浦
4,奴さん
5,深川
6,浜町河岸

次は次作の「禅定」と、1967年から1974年までの録音より編集されたCD「寺内タケシの真相~PROGRESSIVE TERRY!」との遭遇を心待ちにしております。


羅生門

羅生門

羅生門/寺内タケシ&ブルージーンズ



羅生門 / 寺内タケシ&ブルージーンズ


the Rolling Stones Bootleg LP 2種

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昨日取り上げた寺内御大の「羅生門」と同様、茅ヶ崎リズム・ボックスで購入。まるでミント盤がこのお値段、これまた嬉しいお買い物でした。

1,The R&B Years 1963-1965/The Rolling Stones (Pyramid) 1LP 300円
80年代後半頃のCD Boot黎明期にビートルズ、ストーンズのBBC録音を大量にリリースしたイタリアのメーカーからのチト珍しいLP。Saturday Club等々BBCライヴとIBCデモを22曲も詰め込んだLPでブルー・ヴィニール仕様。
まだ初々しさが残る"Ready Steady Go"出演時のジャケ写が何とも微笑ましいですね。ビルが持つベースはまるでフェルナンデスのZO-3の如しの小ささ(チト云い過ぎです (笑))。いったいどこのメーカーのものだろう?
1. Come On
2. Memphis Tennessee
3. Roll Over Beethoven
4. Not Fade Away
5. Down the Road Apiece
6. Route 66
7. Cops & Robbers
8. You Better Move On
9. Mona (I Need You Baby)
10. Everybody Needs Somebody to Love
11. The Last Time
12. Mercy Mercy
13. Cry to Me
14. Fanny Mae
15. Satisfaction
16. 2120 South Michigan Avenue
17. Crackin Up
18. Diddley Daddy
19. Road Runner
20. Bright Lights Big City
21. I Want to Be Loved
22. Baby What's Wrong

Stones

THe Rolling Stones on Ready Steady Go - Come On 08-23-1963


Rolling Stones Memphis, Tennessee (Live! On The BBC 1963)








2,Invitation/The Rolling Stones (Diamond Sound) 1LP 300円
1985年7〜11月にニューヨークはRMPスタジオで録られたとクレジットのあるアルバム「Darty Work」アウトテイク集。
Diamond Soundレーベルからはこの同じデザインでストーンズのライヴとスタジオ・アウトテイクものが10枚近く出ていました。本盤は1988年のクレジットがありますので多分90年頃だったと思いますが通販のファーイースト・レコードからこのレーベルのLPを結構買った記憶があります。マーブル・ヴィニール仕様もあったようですが、入手盤はクリア・ヴィニール盤。
Side A
1,SLEEP TONIGHT (Keith on Vocal)
2,TOO RUDE
3,ONE HIT TO THE BODY
4,HARLEM SHUFFLE
5,HARLEM SHUFFLE
Side B
1,STRICTLY MEMPHIS
2,INVITATION

Invitation

Invitation

Rolling Stones Sleep Tonight Keith on vocals rehearsals


The Rolling Stones with Bobby Womack / Don Covay - Invitation, Outtake 1986

Clover 1977

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1,same/Clover (Mercury) 1LP 200円
もう何度も何度もこのブログに登場しているクローヴァー、今度は渡英後1977年の1作目、英盤で云うところのVertigoからの「Unavaillable」、米盤ではMercuryからの「Clover」、この何と日本フォノグラムから出ていた国内盤と遭遇してしまいました。オリジナル・ボーカリストのアレックス・コールの83年のソロ・アルバムまでも当時国内盤が出ていたのでまぁ驚くにはあたらないのでしょうが、いや、知りませんでしたねぇ。(今、こちらのファンページを見たらしっかり「帯付き」が載ってました!)

長門芳郎さんのライナーにはオリジナル盤リリースから10年を経て日本初登場とありますので、この日本盤は87年になって出たことが判ります。ヒューイ・ルイスとシーン・ホッパーがザ・ニュースで、ジョン・マクフィーがドゥービーズを経てサザン・パシフィックを結成、アレックス・コールのソロ活動といったメンバーの活躍でその前身バンドを見直そうという観点でリリースされたものなのですね。

中身はかつて「Unavaillable」を取り上げた時にゴチャゴチャと書いていますのでここでは略。一言だけ言えば一番好きなクローヴァーのアルバムがこれで、一番好きな曲がここに入っている"Streets of London"なのです。

Side A
1. Love Love
2. Take Another Look
3. Streets Of London
4. I Lie Awake (And Dream Of You)
5. The Storm
Side B
1. Child Of The Streets
2. Leavin Is
3. Fairweather Fan
4. Santa Fe
5. Show Me Your Love (Live)

Clover streets of london


Child of the Streets song by Clover with Lyrics


Take another look Clover








The Stars of Hitsville

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1,The Stars of Hitsville/V.A. (Wyncote) 1LP 300円
Cameo-Parkway傘下の廉価盤レーベルWyncoteレーベルから67年に発売された一枚。ということで音源はCameo系の物を使っています。
ミステリアンズはファースト・アルバムからの2曲、GFRのプロデューサーがリーダーでマーク・ファーナーとドン・ブリューワーが在籍していたテリー・ナイト&パックもファースト・アルバムから。ジョニー・リヴァースの2曲は58年のGuyden録音、レン・バリーはダヴェルズ在籍時の録音。
ジャケットのコラージュが目を引いて購入。まぁ、こんなアルバムも出ていたということで。
Side A
1,Set Aside - Question Mark & Mysterians
2,Don't Break This Heart Of Mine - Question Mark & Mysterians
3,You're The One - Johnny Rivers
4,A Hole In The Ground - Johnny Rivers
5,Lovin Kind - Terry Knight & Pack
Side B
1,What's On Your Mind - Terry Knight & Pack
2,Heart's Are Trump - Len Barry [Dovells]
3,Little White House - Len Barry [Dovells]
4,Miss Daisy De Lite - Len Barry [Dovells]
5,Bristol Stomp - Dovells

Question Mark and the Mysterians, Set aside


Question Mark and the Mysterians - 09 - Don't Break This Heart Of Mine


Johnny Rivers - You're The One


Johnny Rivers A Hole In The Ground


Mark,Don & Terry - Lovin' Kind ~ Terry Knight & The Pack -Vinyl edition



THE DOVELLS-"BRISTOL STOMP" ( W / LYRICS)

Sunshine Superman

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1,Sunshine Superman/Donovan (BGO) 1LP 300円
アルバム「Sunshine Superman」はドノヴァン飛躍の契機となった66年のサード・アルバム、として知られているものなのですが、実は契約の関係で米・英では発売日から収録曲まで異なるのです。

恥ずかしながらこのことは米Epic盤で親しんできた(というか、ドノヴァンを熱心には聴いてこなかった)私は今の今まで知りませんでした。今回、単にジャケ違いで安かったからという安易な理由で英BGO盤を購入したのですが、収録曲にあのジェファースン・エアプレーンが歌詞に出て来てライヴでカバーまでした"Fat Angel"が入っていない! で 色々と検索してみると米・英での違いが判ったという次第です。
Sunshine Superman

今回入手のBGOが再発したLPは英オリジナルの67年に入ってPyeから発売された盤に準拠して作られたもの。で これを大方が親しんできたであろう米Epic盤と比べるとジャケットや曲数の違いばかりでなく、この英Pye盤仕様は米Epicでの次作「Mellow Yellow」から5曲も持ってきているのです。よって、このPye盤仕様は云ってみれば「Sunshine Superman」と「Mellow Yellow」の2枚からの編集盤なのですね。
この辺り、今ではBGOが出した2枚組のデラックス仕様CDでステレオ/モノ・ヴァージョンも含めてまとめられているようです。
Side A
1.Sunshine Superman
2.Legend To A Girl Child Linda
3.The Observation
4.Guinevere
5.Celeste
6.Writer In The Sun
Side B
1.Season Of The Witch
2.Hampstead Incident
3.Sand And Foam
4.Young Girl Blues
5.Three Kingfishers
6.Bert's Blues
A1, A2, A4, A5, B1, B5, B6 first released on "Sunshine Superman" (Epic Records album)
A3, A6, B2 to B4 first released on "Mellow Yellow" (Epic Records album)

ドノバンサンシャインスーパーマン


Donovan-Guinevere


Donovan - Legend Of A Girl Child Linda

Led Zeppelin Part-1

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このブログにも「Led Zeppelin」なるカテゴリーをちゃんと作ってあってその記事をまとめているのですが、気が付けば例の再結成ライヴの「Celebration」を取り上げて以来まったく掲載していませんでした、実はその間にも相当数のゼップものは買っていたわけで、今後それらを画像のみにて適当にまとめて取り上げてまいります。


1,Olympic Studio/Led Zeppelin (Wet Dreams) 1CD-R
今でも鮮烈なファーストのジャケをパクったCD-Rもの。気付かず買ったのですが、中身もパクリで90年代にGold Standard(だったと思うのですが)が出していた「Olympic Gold」のコピーでした。68〜69年のオリンピック・スタジオでのアウトテイクとペイジのセッションマン時代の音源を収録したもの。

Olympic





2,I Can't Believe It/Led Zeppelin (fake Tarantura) 2CD-R
1971年3月5日と6日に行われたアイルランド公演を4枚のCDに収めたTranturaレーベルからの「911117」の内3月6日分をコピーしたCD-Rです。

Believe It









3,Grand Finale/Led Zeppelin (fake Empress Valley) 4CD-R
Empress Valleyからの同タイトル盤4枚組をそのままコピーしたもの。1973年7月29日MSG公演のSB音源を3枚にオーディエンス録音1枚で補足したセット。
詳細はこちらに。

Grande Finare

Grand Finare







4,Tangerine/Led Zeppelin (Mud Dogs) 2CD
1972年7月15日N.Y.はナッソー・コロシアム公演を収めた往年のファンには懐かしいMud Dogsレーベルもの。

Tangerine








5,The Lost Sessions Vol.9/Led Zeppelin (eelgrass) 1CD
Headley Grange Studios Hampshire England January/February 1971とのクレジットのあるスタジオ・アウトテイク集。


Sessions

Jimmy

Sessions








6,Kooyong Studium Gets Rocked!/Led Zeppelin (Flamingo) 1CD
1972年2月20日オーストラリアはメルボルン、Kooyong Tenniss Courtsでの公演。

Kooyong

Kooyong

Kooyong







7,The Vibes are Real/Led Zeppelin (Continental Sounds) 1CD
1972年6月2日サンフランシスコはケザースタジアム公演の90年代初めに出たイニシエBoot。

Kezar

Kezar

Led Zeppelin Part-2

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1,Kicks/Led Zeppelin (Tarantura) 1CD
1969年の最初のスカンジナビア・ツアーからスェーデンはストックホルムでの放送録音を収めたもの。

kicks

kicks






2,BBC In Concert/Led Zeppelin (People's Choice) 2CD
1971年4月1日ロンドンはParis Theatreでの定番音源を収めた2枚組。
オフィシャルで97年に出た「BBC Sessions」のDisc2がすべてこの日の音源だったはず。

BBC







3,Live in Copenhagen 6.3.1971/Led Zeppelin (Cobra Standard) 2CD
内容は良いのに無骨なツクリの紙ジャケでイマイチ触手が伸びなかったCobra Standardレーベルからの一枚。

Cobra

Cobra







4,Birth of Gods/Led Zeppelin (Balboa Productions) 1CD
1969年1月11日のフィルモア・ウエストと同年11月7日のカンサスシティ公演を収めたという中途半端な1枚もの。

God








5,Alternative CODA/Led Zeppelin (Ritual) 1CD
アルバム「DODA」の別テイクとデモを入れたことになっている怪しい一枚。

CODA







6,Return to Blueberry Hill/Led Zepperin (Blueberry Hill) 2CD
このタイトルで1970年9月2日のオークランド・コロシアム公演ものが出ていますが、本盤はその2日後の9月4日ロサンゼルス・フォーラム公演、そう、あの超が3つ付くくらいの定番音源「Live on Blueberry Hill」のタイトルで知られるアレです。知られるようにこの日の音源はテーパーさんが陣取る位置が違う/よって音質・音像が違うものが数種類出ていますね。そのさまざまな音源を集めた9枚組のCDがTranturaとE.V.から出ていたりします。

B.Hill

B.Hill

LED ZEPPELIN-"BLUEBERRY HILL"


Charlie Byrd

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1,Music of Villa-Lobos Sketchs of Brazil/Charlie Byrd (Columbia) 1LP 300円
ブラジルの作曲家Heitor Villa-Lobosの「Sketches of Brazil」組曲を取り上げたブラジリアン・ガット・ギターの名手チャーリー・バードの1967年盤。オーケストラ・バックかと思いきや全編無伴奏ソロ・ギターで挑みます。
Side A
1,Prelude #1
2,Prelude #2
3,Prelude #3
4,Prelude #4
5,Prelude #5
Side B
1,Etude #1
2,Etude #5
3,Etude #7
4,Etude #8
5,Etude #11






2,Are You Running with Me,Jesus?/Father Malcom Boyd & Charlie Byrd (Columbia) 1LP 100円
こちらはクリスチャン系の司教/作家による朗読にチャーリー・バードがバックを付けるという66年盤。
シャン・ゲッツと組んだ"One Note Samba"とかが入ったVerve盤「Jazz Samba」で知られるチャーリー・バードですが、ここでは一転してシリアスなガットギターを響かせます。

Byrd

Led Zeppelin Part-3

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レッド・ツェッペリンの3回目、今回はThe Diagams of Led Zeppelin(TDOLZ)レーベルからのブツを取り上げます。


1,American Woman:Live at Madison Square Garden 1970/Led Zeppelin (TDOLZ)
70年9月19日のMSG公演の昼の部です。タイトルになった"American Woman"は当時人気絶頂だったカナダのグループ、ゲス・フーのあの大ヒット曲です、"Communication Breakdown"に挿入されています。と ここまで書いて思い出しました、5年近く前にこちらで取り上げていました、ダブリ買いでした、お粗末至極。

ちなみにこの日の前日にジミ・ヘンドリックスがロンドンで不慮の死を遂げていてプラントが追悼のコメントを述べてています。この日の夜の部の公演はこちらで取り上げています。

Zep








2,Sweet At Night/Led Zeppelin (TDOLZ)
73年3月〜4月にかけてのヨーロッパ・ツアーから3月24日ドイツはオッヘンバハ公演です。

Zepp







3,Seattle Won't You Listen/Led Zeppelin (TDOLZ)
75年1月〜3月にかけての北米ツアーからワシントンはシアトル公演です。

Zep

Zep








4,Second Night In The Garden/Led Zeppelin (TDOLZ)
1977年のMSG連続6公演の2日目、6月8日に収録されたもの。"天国への階段"の途中でペイジのギターの音が突然出なくなるというトラブル発生、ものともせず突っ走る様は聴きものです。

Zep

Zep








5,Time Traveller/Led Zeppelin (TDOLZ)
上記盤と同じく1977年4月〜7月の北米ツアーから6月22日のカルフォルニアはイングルウッドのGreat Western Forum公演。GWFでの公演はMSGと同じく6連続公演でこれはその2日目。前日の初日がかの有名なこれを聴かずしてZepは語れずの「Listen to This Eddie」として知られる公演です。

Zep

Zep


Led Zeppelin Part-4

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1,Blue Flame/Led Zeppelin (Bumble Bee) 2CD
1969年4〜5月にかけての2回目の北米ツアーから4月27日サンフランシスコのフィルモア・ウエスト公演。バディ・ガイのレパートリーらしいブルースの"Sitting and Thinking"が単独曲として演奏されているのが珍しいところ。

blue flame

blue flame

Led Zeppelin "Sitting And Thinking" San Francisco, California 1969 April 27









2,Madison Square Garden 1971/Led Zeppelin (Wendy) 2CD
1971年9月3日のMSG公演、この3週間後に1回目の日本公演を行うことになります。耳を引いたのは"Communication Breakdown"で聴けるジョン・ポール・ジョーンズの長いベース・ソロ。ここまで長いのは珍しいのですがドライヴ感に溢れる圧巻なそのプレイはライヴ録音ならでは。

msg








3,Long Island Line/Led Zeppelin (Image Quality) 2CD
1972年月15日のN.Y.はナッソー・コロシアム公演の2日目。実はコレ、Part-1で取り上げた「Tangerin」と同じものでした。

iq

iq








4,Tune Up/Led Zeppelin (Immigrant) 2CD
アルバム「Physical Graffiti」の発売に合わせた1975年1〜3月の北米ツアーから1月31日のデトロイト公演。

tune up

tune up







5,Trampled Under Gallows/Led Zeppelin (Zero) 2CD
盤に詳細クレジットは無いのですが、上記盤と同じく1975年1月〜3月の北米ツアー、こちらはその最終地カルフォルニアはイングルウッドのGWフォーラム公演、3日間の公演の内、本盤はその初日3月24日を収めたものだと思います。
入手盤はかつてやたらと出まわった所謂キオスクCDで盤はヨーロッパのものですが日本語帯を付けてドラッグストアとか駅の特売場とかで販売されていたもの。

lz

lz







6,Complete Knebworth '79Led Zeppelin (Zero) 3CD
3年振りの新作となる「In Through the Out Door」のリリースに合わせて2年振りに戻ってきた本国での公演ということで当時も大いに話題になったネブワース公演。リアルタイムでアナログブートが大量に出回って当時を知る人にはこのジャケットのメンバーが畑で佇む写真は懐かしいものではないかと。本盤は多分その2日目の8月11日の公演をおさめたもの。オフィシャルのDVDにもこの初日の映像が収められていましたね。

Knebworth

Knebworth

Knebworth

Led Zeppelin - Achilles Last Stand (Live Knebworth 1979)


Led Zeppelin - Whole Lotta Love - Knebworth - 1979








Led Zeppelin Part-5

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1,Little Red Roosters/Led Zeppelin (TMOQ) 1CD-R
1968年12月30日のワシントン州スポケーン群はゴンザガ大学での公演。最古のライヴ音源と云われているもので、この音源も手を変え品を変え様々なレーベルからリリースされています。このブログでは「Gonzaga '68」のタイトルで出たものを取り上げたことがあります。
この日はヴァニラ・ファッジの前座で出演したものでこちらに当日の写真とフライヤ-7が載っています。

gonzaga







2,Royal Albert Presentation/Led Zeppelin (Immigrant) 1CD
1970年1月9日ロンドンはロイヤル・アルバート・ホール公演の一部を収録した1枚ものCD。オフィシャル「Led Zeppelin DVD」でその勇姿はたっぷり見れますね。

RAH

RAH


LED ZEPPELIN Dazed And Confused (Live in 1970)


Led Zeppelin - Live at the Royal Albert Hall 1970 (Full Concert)










3,Holiday in Waikiki/Led Zeppelin (Scorpio) 1CD
「Live on Blueberry Hill」のタイトルで知られるかの名演1970年9月4日L.A.フォーラム公演、その翌々日に一行はハワイの地に。9月6日のホノルルはInternational Center Arena公演です。

Honolulu

Honolulu







4,Maui Wowie/Led Zeppelin (Missing Link) 2CD
上記盤と同じホノルル公演を思わせるタイトルでクレジットもそうなっていますが、同じ9月の19日MSGでの昼公演が正しいようで、Part-3で取り上げた「American Woman:Live at Madison Square Garden 1970」と同じ音源ということになります。
ちなみにこの日の夜公演はこちらで「Final Daze」のタイトルのものを取り上げております。
本盤には同年4月17日のメンフィス公演から2曲がオマケ的に入っています。

Wowie

Wowie








5,California Expedition/Led Zeppelin (Cashere) 2CD
アナログ時代に「Going to California」なるタイトルで知られた定番音源、1971年9月14日カルフォルニアはバークレイのコニュニティー・シアター公演です。この公演で8月〜9月に行われた北米ツアーが終了、この10日後には初めて日本の地を踏むことになります。

California

California



The Beatles Historical Decca Audition Tape

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1,Historical Decca Audition Tape/The Silver Beatles (Misterclaudel) 1CD 1,200円
1962年1月1日、ロンドンはウエスト・ハムステッドのデッカ・スタジオで録られた通称「the Decca Audition Tapes」音源を収めたCD。
4年ほど前に出た時には、それまでフェイドアウトで終わっていた曲がカットオフになってそれまでは聴けなかったエンディングが聴けると話題になったCDで、それが今頃になって手頃価格で遭遇と相成りました。

このDecca音源が最初にまとまって世に出たのはアメリカのファンクラブがDeccagoneのレーベル名で制作したシングル盤のシリーズ。このシングルシリーズの音源を使い当日の録音順に曲を並べたのが前半の「Joe Pope's Deccagone Single Master」。後半はこの音源を初めてLP化したCircuitレーベルのマスターを使ったというもので曲順もLPに準じています。このLP「The Decca Tapes」はかつてこちらで取り上げております。

JOE POPE’S DECCA GONE SINGLE MASTERS
01. Money
02. Shiek Of Araby
03. Memphis
04. Three Cool Cats
05. Sure To Fall
06. September In The Rain
07. Take Good Care Of My Baby
08. Till There Was You
09. Crying Waiting Hoping
10. To Know Her Is To Love Her
11. Besame Mucho
12. Searchin’
13. Like Dreamers Do
14. Hello Little Girl
15. Love Of The Loved

THE DECCA TAPES CIRCUIT LP VERSIONS
16. Like Dreamers Do
17. Money
18. Till There Was You
19. Sheik Of Araby
20. To Know Her Is To Love Her
21. Take Good Care Of My Baby
22. Memphis
23. Sure To Fall
24. Hello Little Girl
25. Three Cool Cats
26. Crying Waiting Hoping
27. Love Of The Loved
28. September In The Rain
29. Besame Mucho
30. Searchin’


Deccagoneシングルシリーズのピクチャー・スリーブ
DeccaTapes

DeccaTapes

DeccaTapes


Led Zeppelin Part-6

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ここ2年ほどに買い貯めていたLZの安物Bootlegを単に並べていたこのコーナーもこのパート6をもってひとまず終了です。



1,Drive Me Insane/Led Zeppelin (Scorpio) 2CD
1969年1月31日、2月1日、そして同年5月30日のN.Y.はフィルモア・イースト公演を各デスクに収めた3枚組。
1月31日、2月1日はザ・ムーヴと共にアイアン・バタフライの前座、5月30日はウッディ・ハーマンのオーケストラ、デラニー&ボニー&フレンズとの共演だったよう。

Fillmore East







2,Newport Jazz Festival 1969/Led Zeppelin (LZSC) 1CD-R
1969年7月6日ニューポート・ジャズ・フェスティヴァル出演時の音源を収めたもの。これも昔から有名な音源で最後に"Long Tall Sally"をフルで演っている事でも知られます。
出演者表を見ると2日目の夜インターミッションを挟んでハービー・ハンコック、バディ・リッチ・オーケストラとトリを務めたようです。マイルス・ディヴィス、アート、ブレイキー、ゲイリー・バートン、ディヴ・ブルーベック等のジャズ派、B.B.キング、O.C.スミス、ウィリー・ボボ、そしてロック系はマザーズ、ジョン・メイオール、スライ、ジョニー・ウィンターそして珍しいところでデンマークから売出し中のサヴェージ・ローズ等が出演していました。実に時代を感じさせるラインナップですね。
1,Train Kept a Rollin'
2,I Can't Quit You Baby
3,Dazed and Confused
4,You Shook Me
5,How Many More Times (incl. "Lemon Song")
6,Communication Breakdown
7,Long Tall Sally

New Port








3,Paris Par Excellence/Led Zeppelin (Empress Valley Suprem Disc) 1CD
1969年10月10日パリのオリンピア劇場での公演をフランスのFM局が録っていた放送音源を元にしたもの。2007年12月の一夜限りの再結成を記念してオンエアされ一気に広まった音源で、これを機に様々なレーベルから発売されました。
1,Good Times, Bad Times/Communication Breakdown
2,I Can't Quit You Baby
3,Heartbreaker
4,Dazed And Confused
5,White Summer/Black Mountain Side
6,You Shook Me
7,How Many More Times


LZ

LZ

Led Zeppelin Live in Paris 1969 FULL Concert








4,A Tribute to Johnny Kidd and the Pirates/Led Zeppelin (Punjonian Records) 1CD
1975年1月17日ミネアポリス公演のリハーサルとなっていますがこの日にこんな公演は無く、どうやら73年7月6日のシカゴ公演が正しいようです。これに1970年5月ウエールズBron-Y-Aur Cottageでペイジとプラントが行ったリハーサルを7曲加えたもの。

LZ

LZ

Led Zeppelin - 1975 - Tribute To Johnny Kidd & The Pirates









5,Johny Pitson & the Dogs/Led Zeppelin (TM) 2CD
1973年5月14日ニューオリンズ公演のSB音源を収めたもの。


LZ

LZ

Led Zepplein-Whole Lotta Love (New Orleans 1973)

Clifton Chenier on Arhoolie 1965

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1,Louisiana Blues and Zydeco/Clifton Chenir (Arhoolie) 1LP 600円
キング・オブ・ザディコ、クリフトン・シェニエの1965年Arhoolie Recordsでの最初のアルバムです。

ルイジアナ独特のフランス系文化と黒人系文化がミックスしたザディコ音楽、作りはブルースでカントリー風味も。アコーディオンとウォッシュボードが主要楽器、こんなユルユル・ズブズブでいながらも強烈なドライブ感を持つシェニエのザディコ/ブルースはもう鉄壁。
シェニエというと先ずは55年にSpecialtyに吹き込んだものをまとめたこちらで取り上げている「Bayou Blues」なわけですが、今では野生の激しさのようなものがむき出しのそれよりもユルユルのルイジアナ風味をも出すようになった本盤をはじめとするArhoolie盤のほうにより惹かれるようになったきております。

今回入手したのは70年代半ばにトリオ・レコードが出した国内盤、米盤に合わせてしっかりエンボス紙を使ったジャケットからして気合を感ずるリリース、ライナーは中村とうようさん。このライナーによると本盤が本邦初のシェニエのフルアルバムではなく、すでに71年にはキングからフル・アルバムが出ていたとのこと、これは何だろう?

迫力のジャケット・デザインも最高な本盤ですが、別ジャケで再発盤も出ていてそれはこちらで取り上げております。

Side A
1.Eh, 'Tite Fille
2.Banana Man
3.Hot Rod
4.It's Hard
5.I Can Look Down At Your Woman
6.I Can't Stand
Side B
1.Zydeco Et Pas Sale
2.Lafayette Waltz
3.Louisiana Two Step
4.Clifton's Waltz
5.Louisiana Blues

Clifton


Louisiana Blues by Clifton Chenier


Eh, Petit Fille - Clifton Chenier (R.I.P. Clifton)


zydeco sont pas salés - clifton chenier .wmv

Pussy Cat

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1,La Collection Sixties Des EP's Francais/Pussy Cat (Magic) 1CD 600円
StellaとかSophieとかAntoineとか如何にも60'sフレンチ・ポップス・ガール!というネーミングのシンガーがいますが、その極め付けがこのPussy Cat。可愛い子猫ちゃんということなのでしょうが、まぁ、なんとも刺激的なネーミングだなぁ、とも(笑)

と それはともかく、このPussy Cat嬢の66〜69年のシングル集、60'sブリティッシュ・ビート・ファンも絶対楽しめる優れもの。スモール・フェイシス"Sha-la-la-lee"、ホリーズ"Bus Stop" "Have You Ever Loved Somebody"、ハーマンズ"Listen People"、ゾンビーズ"She's not There"それにポール・リヴィアとレイダース"Kicks"等々、これをあの独特の音像のフレンチ・ポップス・ヴァージョンで演られるのだから好き者には堪りません。

実はこのCD、10年ほど前から持っていて愛聴していたもの、それはデジパック仕様だったのですが、今回購入したのはまったく同じ内容ながらジャケ違いの紙ジャケ仕様のものです。

ビート・ファン向けのフレンチ・ポップなら「Swinging Mademoiselle」とか「Ultra Chicks」がいいですね、このPussy Catで火が付いて今またこのあたりを引っ張り出して聴いております。

pussy cat

pussy cat




こちらが、同内容のデジパック仕様盤
pussy cat

pussy cat

Pussy Cat - Arrêt d'autobus (Bus Stop!)(1967)


Pussy Cat - Si Vous Avez Déjà Aimé (Have You Ever Loved Somebody) (1966)


Pussy Cat - Arrêt D'autobus (1967)

Eric Clapton Part-1

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昨日の朝日新聞夕刊に萩原健太さんによるクラプトン20回目の来日に寄せてのコラムが載っていた。それによると74年の初来日から40年、この18日の武道館公演が207回目の公演でその間の観客動員はなんと170万人だそう。
我を振り返れば80年代〜90年代に3回。まぁ、クラプトンへの思いはそんなものかと。

ということで、先にやったLZと同様EC Bootもそれなりに溜まっていたことに気付きこれを機に備忘録をと。


1,Crossroads Guitar Festival 2007: Eric Clapton Special (Arms Music Entertainment) 3CD-R
クラプトンが設立した中毒患者救済施設である「クロスロード・センター」のためのベネフィット・コンサートとして行われたイベントが「クロスロード・ギター・フェスティヴァル」。2004年に続く2007年7月28日にシカゴのトヨタパークで行われたこのコンサートの模様をクラプトン出演時を中心に収めた3枚組。後にはオフィシャルDVDも発売されているようなので今となっては何とも微妙なブツ。ボーナスで同年のTV「Good Morning America」でジョン・メイヤーとの共演音源が入っています。

Crossroad







2,SRV Last Night/Eric Clapton (EC Rarities) 2CD
1990年8月26日ウィスコンシン州イースト・トロイのAlpine Valley Music Theatre公演、SRVのダブル・トラブル、ロバート・クレイ・バンドとの共演だったよう。最後の"Sweet Home Chicago"ではバディ・ガイ、SRとジミーのヴォーン兄弟、ロバート・クレイが参加しての大円団。SRV、これが生前最後のライヴだった由。

SRV

SRV

Eric Clapton, Stevie Ray Vaughan, Buddy Guy, Jimmie Vaughan, Robert Cray - Sweet Home Chicago - 1990











3,August:Outtakes and Different Mixes2/Eric Clapton (Arms) 1CD
プロデューサーにフィル・コリンズを起用した1986年のアルバム「August」のアウトテイク集の2枚目。

out august

out august







4,The Last Rehearsal '94/Eric Clapton (EC) 1CD
94年9月28日N.Y.はマンハッタン・センター・スタジオでのツアー・リハーサルを収めたもの、オフィシャル映像がでているようでそこからのコピーものでしょう。

Last

Last






5,Electric Factory/Derek and The Dominoes (Deep Six) 1CD
1970年10月16日フィラデルフィアはThe Electric Factoryでのライヴ。ドミノスのライヴ音源は劣悪音質のものが多いのですが、これはまずまず聴けるものでした。

1.Ramblin' on My Mind
2.Why Does Love Got to Be So Sad?
3.Blues Power
4.Have You Ever Loved a Woman
5.Mean Old World
6.Motherless Children
7.Let it Rain.

derek

derek

DEREK + THE DOMINOS : ELECTRIC FACTORY 1970 : WHY DOES LOVE GOT TO BE SO SAD .


Eric Clapton Part-2

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1,Buddy Guy & Jr.Wells with Eric Clapton:Camden Dingwalls 1985 (Blues Power) 2CD
1985年12月3日ロンドンはキャムデンのDingwallsでのオリジナル・ブルース・ブラザースを迎えてのブルース演リまくり大会。

EC Buddy Guy

Blackie








2,Blues at Heart2/Eric Clapton & Friends (ECDR) 2CD-R
オフィシャルでは「24 Nights」として一部がリリースされていた24夜連続公演でイギリスの興行記録を樹立した1991年のロイヤル・アルバート・ホール公演から3月1日ブルース・ナイトを収めたもの。ゲストはジョニー・ジョーンズ、アルバート・コリンズ、バディ・ガイ、ロバート・クレイ。

EC Blues

EC Blues






3,Turn Up Down/Eric Clapton (E.C.Is Here) 1CD
1980年3月から4月にかけてグリン・ジョーンズのプロデュースで録音されたもののボツとなったアルバム。うち3曲が翌81年に発売された「Another Tichet」に収録されています。

EC Turn

EC Turn






4,Play with God and Die/Eric Clapton (Asian Tradeing) 1CD
68年のクリームから90年のバディ・ガイまで様々なアーティストとの共演集。

1) Under My Thumb (with Blind Faith) - Hyde park July 5, 1969
2) Sweet Home Chicago (With Buddy Guy) - New York, Hall of Fame Rehearsals - June 5, 1990
3) Baby Don't You Do It (with Pete Townshend) - Omni, Atlanta - August 1, 1974
4) Cocaine (with Keith Richards) - New York, the Ritz - November 23, 1986
5) Saturday Night's Alright for Fighting - (with Elton John) - Tokyo, Tokyo Dome, February 11, 1988
6) Forever Young - (with Bob Dylan) - Camberly, Blackbushe, July 15, 1978
7) Crossroads - (with Stevie Ray Vaughan) - USA 1987
8) Tales of Brave Ulysses - (with Cream) - San Jose Civic Auditorium, May 25, 1968
9) All Your Love - (with Otis Rush) - Montreaux, July 10, 1986
10) Solid Rock - (with Dire Straits) - Wembley, June 1988
11) Sunshine of Your Love - (with Jack Bruce) - Bottom Line, NYC, October 10, 1988
12) Matchbox - (with Johnny Cash) - November 5, 1970
13) Crazy Country Hop - (with Albert Lee) - Cow Palace, San Francisco, February 7, 1983
14) Sweet Little Lisa (same)
15) She Loves You - (with Marcy Levy) - GSAC, June 28, 1985

EC God

EC God








1,First Appearance Vol.1 & Vol.2/Eric Clapton (EC in Person)
初来日公演、1974年11月5日の大阪厚生年金大ホールでのライヴを収めたもので90年代から知られたタイトル。いきなりアコースティック・ナンバーからスタートするというレイドバックなステージにギンギンに弾きまくる姿を期待したであろうはずの当時の日本の観客は?

[Disc 1]
1. Let It Grow
2. Can't Find My Way Home
3. Better Make It Through Today
4. Tell The Truth
5. Driftin' Blues
6. Willie & The Hand Jive
7. Get Ready
[Disc 2]
1. Let It Rain
2. Layla
3. Presence Of The Load
4. I Shot The Sheriff
5. Badge

EC Osaka

EC Osaka

EC Osaka



Yesterday....and Today

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1,Yesterday....and Today/The Beatles (fake Capitol) 1CD-R 700円
1月の終わりに出た例の「U.S. Box」にはこのブッチャー・カバーのステッカーが付いているというのがひとつの話題、そんな話題をしり目に先日新宿DUで遭遇、つい手が出てしまったののがこの紙ジャケBoot。レーベルは勿論レインボウCapitol、音のほうはクッキリ・スッキリ分離のステレオ・ミックス、「Capitol Vol.1&2」からかな。

Side A
1,Drive My Car
2,I'm Only Sleeping
3,Nowhere Man
4,Doctor Robert
5,Yesterday – 2:08
6,Act Naturally

Side B
1,And Your Bird Can Sing
2,If I Needed Someone
3,We Can Work It Out
4,What Goes On
5,Day Tripper

「Yesterday....and Today」 は過去こちらこちらで取り上げております。

Yesterday and Today

Yesterday&Today



本盤購入を機にこのブログの記事カテゴリーに「The Beatles」を作り関連の過去記事をまとめました、意外にも40を超える過去記事があってそんなに買っていたのだなぁ、と我ながら驚いております。

Scott Morgan 1965 - 2010

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1,Three Chords and a Cloud of Dust/Scott Morgan (Easy Action) 3CD 2,808円
MC5の6枚組やストゥージス〜イギー・ポップ、ソニックス・ランデヴー・バンドの6枚組等々デトロイトのロッカーを積極的にリリースしている英Easy Actionから昨年リリースされていたスコット・モーガンのボックスCDセット。

65年のレイショナルズでのデビュー・シングルから2010年のソロ作までを未発表録音をたっぷり入れて時系列に並べそのキャリアを追った3枚組CD。60年代のThe Rationalsから始まって70年代初めのGurdian Angel、幻に終わったソロ作からフレッド・スミスとのソニックス・ランデヴー・バンド、ここから80年代に入ってBrother of The Roadから自身のバンド、90年代に入って再編成The Rationals、Scots PiratesからThe Hellacopters、The Hydromaticsとの共演等々で2010まで。その間に出てくる共演者、フレッド“ソニック”スミス、スコット・アシュトン、ゲイリー・ラスムッセン、ウエイン・クレイマー、デニス・テク、ロン・アシュトン、ロバート・ガレスピー等々デトロイト・ロッカー総まくり。生粋のデトロイト・ロッカー、もう、かっこいいことこの上無し。


Scot M.


Scot.M


Scot.M


Scot.M


SCOTT MORGAN-16 w/ Bullet/DETROIT



SONIC'S RENDEZVOUS BAND Ann Arbor 1991
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