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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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Michael White 1971

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1,Spirit Dance/Michael White (Impulse) 1LP 600円
バイオリン奏者のマイケル・ホワイト、60年代中ごろからジョン・ハンディのグループに在籍、この頃のハンディはモンタレーのライヴを初めとして大好きでよーく聴いたものです。感覚としてチャールズ・ロイドのグループのようなジャンルにとらわれない新感覚さが魅力でした。そのハンディのグループの後はマイク・ノック、ロン・マクルーアとのThe Fource Way。時あたかも1969年というロック変革期、そんな影響を大きく受けたサウンドはきわめて個性的でその一翼を担っていたのがホワイトのバイオリンでした。
ジャン・ルック・ポンティ、ザ・フロック〜マハヴィシュヌ・オーケストラのジェリー・グッドマン、イッツ・ア・ビューティフル・デイのデヴィッド・ラフレイム等々新たな境地にバイオリンを持ち込んだ人が続々と登場してきた時期ですね。
で 本盤、多分はじめてのリーダー作(1971年)。先に挙げた人たちのバイオリンは天を駆けるがごときの流麗なものでしたが、本盤でのホワイトのバイオリンは流麗さはあまりなく結構荒いタッチのソロとピチカットを聴かせます。ピアノ、ベース、パーカッションのシンプルなバックにボーカル/子供のコーラスを交えて、タイトル通りジョン・コルトレーンの精神世界を受け継いだスピリチュアルなアルバムになっています。
Side A
1,Spirit Dance
2,The Tenth Pyramid
3,John Coltrane Was Here
4,Ballad for Mother Frankie White
Side B
1,Samba
2,Unlocking the Twelfth House
3,Praise Innocence

Ed Kelly (p)
Michael White (violin, vo)
Ray Drummond (b)
Baba Omson (per, bamboo fl, vo)
Makeda King, Wanika King (vo )

White

White


Michael White - Ballad For Mother Frankie White


Michael White - Praise Innocence

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