ウィーヴァーズにいたピート・シーガーがメンバーと1958年に作った"天使のハンマー"をカバーして1963年に大ヒットさせたトリニ・ロペス、この曲、世界21ヵ国でナンバー1ヒット、1965年の時点でも1500万枚の売り上げを誇ったとか。
入手盤は日本ビクターからの日本独自盤、ライナーの糸井五郎氏によると今年28歳になるということでこの盤は1965(6)年にリリースされたもののようです。そのライナーからも天使のハンマー"から3年余りですでに大物感バリバリの取り上げ方、当時日本でも相当人気だったのが伺えます。その名からわかる通りメキシコ系の人で、フォーク系の曲をメキシコのチカーノロック風に明るく陽気に歌ったのが当たった要因でしょうか。
1964年にはギブソンからトリニ・ロペスのシグネチュアモデルが発売されています、この時代にシグネチュアモデルが発売されるってことはギタリストとしての腕前も相当だったのでしょう、日本ではギタリストとして言及されていることは無く、レコードを聴いてもその辺りは正直よくわからないのですが。
このベスト盤には第2集もあって、それはこちらでhttps://blog.goo.ne.jp/jahking/e/1e19f0207fe320130173b780bc55c714
また、67年の来日公演盤もあってそれはこちらで取り上げていますhttps://blog.goo.ne.jp/jahking/e/38e59c2ec02c4b99e3e5f1505f1bd423






