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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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T.G.

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1,The 1st Annual Report/Throbbing Gristle (Get Back) 1LP 1,000円
このブログにはあまり登場していないのですが、昔からノイズとか実験音楽とかフリー・ミュージックとか云われるような一種隔離された音楽(というか音盤)に怖いもの見たさもあってか妙に惹かれる自分がいて、今でもたまに手を出しています。
このブログは音盤レビューではなくお買いもの記録/備忘録なわけで、本来ならそういった音盤も登場してくるハズなのですが、情けなくも買ったという事実の他書くことがなく(というか他に書けない)自然とははずしておりました。

で T.G.。そんな怖いもの見たさでこのバンドも「The Second Annual Report」からリアルタイムで聴いておりまして「20 Jazz Funk Greats」「Heathen Earth」とかからサイキックTVからジェネシス・P・オリッジのソロ(ブライアン・ジョーンズの写真を使ったピクチャー盤が印象に残りますねぇ)と80年代から90年代あたりまでは結構追っかけておりましたが何時しかその興味も薄れ90年代後半以降の活動はもうまったくという結構お恥ずかしい状況です。

で 先日中古屋さんで遭遇したのが「The 1st Annual Report」と題されたLP。「The 1st」があったのか! と昔の記憶がムクムクと起きだして思わず購入。何たって知る限りT.G.のデビュー作は77年の「The Second Annual Report」だったわけですから。でこの1st、リリースは2000年代に入ってからなれどクレジットをみれば75年に作られたものと。
全6曲まだまだジェネシスのボーカルにギターにベース主体のサウンド、でここから見えるのがV.U.の「Whitelight/Whiteheat」。やっぱり、そうか、と 膝を打つ。

1. Very Friendly
2. Dead Bait
3. 10 Pence
4. Whorle Of Sound
5. Final Muzak
6. Scars Of E

AmazonのT.G.のカタログを見るとあるはあるは再結成後も含めて知らないアルバムがごっそり。また追っかけてみたくなりました。因みにこの「The 1st Annual Report」、CDは不思議な写真を使ったまったく別のジャケットで出ております。
TG

うちの猫

Throbbing Gristle - Very Friendly (Pt. I)


Throbbing Gristle - Final Muzak


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