ということで、最近買ったウォーカーズと日本ビクターのフィリップス・レーベルからのシングルを色々と。
1,太陽はもう輝かない b/w 僕の船が入ってくる/ザ・ウォーカー・ブラザース (Philips) 45's 100円
1966年彼ら初の全英No.1曲で日本でも彼らの名前を最初に印象付けた名曲。元はフランキー・ヴァリが前年にシングルで出した曲ですがウォーカーズで知られるようになった曲ですね。B面も英国ではシングルA面曲でチャート5位まで上った名曲。
The Sun Ain't Gonna Shine (Anymore) - Walker Brothers
The Walker Brothers - My Ship is Coming in [1966]
2,太陽はもう輝かない b/w 涙でさようなら/ザ・ウォーカー・ブラザース (Philips) 45's 100円
さすが日本でも大ヒットしたこの曲、ステレオヴァージョンでの再発シングルも出ていました。B面の"Make it Easy on Yourself"もかつてA面で出ていた曲。ジェリー・バトラーのカバーですがこれまたウォーカーズで知られるようになった素晴らしい曲。
![thesunaint]()
Make It Easy On Yourself - The Walker Brothers
3,ダンス天国 b/w ルッキング・フォー・ミー/ザ・ウォーカー・ブラザース (Philips) 45's 100円
上記2枚を見つけた際に一緒につい手が出てしまいました。ウォーカーズの日本盤シングルの中で中古屋さんで一番多く目にするような気がするのがこれ。日本ではこれが一番売れたのではないでしょうか。あと"孤独の太陽"もよく見ますね。
久し振りに手にしたこれ、TBSの北山幹雄さんによるライナーになかなか興味深い記載が。
「1967年2月5日にプロモーションのために初来日、「ヤング720」「ビートポップス」「11P.M」等々数々のTV番組に出演しファンとの交歓イベントを行い2月9日には帰国して行った」と。で その時TV出演時に必ず歌っていたのがこの"ダンス天国"だったのだそう。つまり、後追いでこの"ダンス天国"のシングルはリリースされたのですね。
曲紹介では、「クリス・ケナーのオリジナルで65年にはウィルソン・ピケットがリバイバルヒットさせたのはご存知だと思います」とあってピケットのバージョンですでにこの曲は日本でも知られていたことを伺わせます。
その後、ウォーカーズはその来日の3ヶ月後には解散を発表、ですが、日本でのあまりの人気の為なのでしょう、翌1968年の1月に日本だけで公演を行いライヴ録音盤も残していますね。
![1000dances]()
The Walker Brothers - Land of a thousand dances (video/audio edited & remastered) HQ
4,カーザ・ビアンカ(日本語) b/w カーザ・ビアンカ(英語)/ヴィッキー (Philips) 45's 100円
なんだかんだでこのブログでも結構取り上げてきているビッキーさん、これは1968年のサンレモ音楽祭で2位を獲得した曲のカバーで本邦通算4枚目のシングルだそうです。で A面の日本語ヴァージョンは68年4月に2度目の来日をしたときに日本で録音したもの。
"カーザ・ビアンカ"とは"白い家"の意だそう。しかし、この人日本語上手ですね。
![casabianka]()
Vicky Leandros - Casa Bianca (jp) カーザ・ビアンカ
5,ウィンチェスターの鐘 b/w ウェイト・フォー・ミー・ベイビー/ザ・ニュー・ボードビル・バンド (Philips) 45's 100円
1966年に全米No.1になったこの曲、この日本盤シングルにはイギリス出身ということで6人のメンバー名が書いてあったりするのですが、実はハーマンズ・ハーミッツやカーペンターズのヒット・チューンとしておなじみの「見つめあう恋~Kind of Hush」の作者ジェフ・スティーヴンスのソロ・プロジェクトとしてスタジオミュジーシャンを使って制作されたものとして今では知られます。
ということでジャケットや映像に写るバンドは急遽集められたでっち上げなのですね。
![NBB]()
Winchester Cathedral New Vaudeville Band {Stereo}
1,太陽はもう輝かない b/w 僕の船が入ってくる/ザ・ウォーカー・ブラザース (Philips) 45's 100円
1966年彼ら初の全英No.1曲で日本でも彼らの名前を最初に印象付けた名曲。元はフランキー・ヴァリが前年にシングルで出した曲ですがウォーカーズで知られるようになった曲ですね。B面も英国ではシングルA面曲でチャート5位まで上った名曲。
The Sun Ain't Gonna Shine (Anymore) - Walker Brothers
The Walker Brothers - My Ship is Coming in [1966]
2,太陽はもう輝かない b/w 涙でさようなら/ザ・ウォーカー・ブラザース (Philips) 45's 100円
さすが日本でも大ヒットしたこの曲、ステレオヴァージョンでの再発シングルも出ていました。B面の"Make it Easy on Yourself"もかつてA面で出ていた曲。ジェリー・バトラーのカバーですがこれまたウォーカーズで知られるようになった素晴らしい曲。

Make It Easy On Yourself - The Walker Brothers
3,ダンス天国 b/w ルッキング・フォー・ミー/ザ・ウォーカー・ブラザース (Philips) 45's 100円
上記2枚を見つけた際に一緒につい手が出てしまいました。ウォーカーズの日本盤シングルの中で中古屋さんで一番多く目にするような気がするのがこれ。日本ではこれが一番売れたのではないでしょうか。あと"孤独の太陽"もよく見ますね。
久し振りに手にしたこれ、TBSの北山幹雄さんによるライナーになかなか興味深い記載が。
「1967年2月5日にプロモーションのために初来日、「ヤング720」「ビートポップス」「11P.M」等々数々のTV番組に出演しファンとの交歓イベントを行い2月9日には帰国して行った」と。で その時TV出演時に必ず歌っていたのがこの"ダンス天国"だったのだそう。つまり、後追いでこの"ダンス天国"のシングルはリリースされたのですね。
曲紹介では、「クリス・ケナーのオリジナルで65年にはウィルソン・ピケットがリバイバルヒットさせたのはご存知だと思います」とあってピケットのバージョンですでにこの曲は日本でも知られていたことを伺わせます。
その後、ウォーカーズはその来日の3ヶ月後には解散を発表、ですが、日本でのあまりの人気の為なのでしょう、翌1968年の1月に日本だけで公演を行いライヴ録音盤も残していますね。

The Walker Brothers - Land of a thousand dances (video/audio edited & remastered) HQ
4,カーザ・ビアンカ(日本語) b/w カーザ・ビアンカ(英語)/ヴィッキー (Philips) 45's 100円
なんだかんだでこのブログでも結構取り上げてきているビッキーさん、これは1968年のサンレモ音楽祭で2位を獲得した曲のカバーで本邦通算4枚目のシングルだそうです。で A面の日本語ヴァージョンは68年4月に2度目の来日をしたときに日本で録音したもの。
"カーザ・ビアンカ"とは"白い家"の意だそう。しかし、この人日本語上手ですね。

Vicky Leandros - Casa Bianca (jp) カーザ・ビアンカ
5,ウィンチェスターの鐘 b/w ウェイト・フォー・ミー・ベイビー/ザ・ニュー・ボードビル・バンド (Philips) 45's 100円
1966年に全米No.1になったこの曲、この日本盤シングルにはイギリス出身ということで6人のメンバー名が書いてあったりするのですが、実はハーマンズ・ハーミッツやカーペンターズのヒット・チューンとしておなじみの「見つめあう恋~Kind of Hush」の作者ジェフ・スティーヴンスのソロ・プロジェクトとしてスタジオミュジーシャンを使って制作されたものとして今では知られます。
ということでジャケットや映像に写るバンドは急遽集められたでっち上げなのですね。

Winchester Cathedral New Vaudeville Band {Stereo}