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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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Bill Medley - Gary Lewis & The Playboys

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1,A Song for You/Bill Medley (A&M) 1LP 100円
ライチャス・ブラザースを1968年に解散したのち、MGMから1971年A&Mに移籍してのファーストアルバム。プロデュースは御大ハーブ・アルパート、アレンジがミシェル・コロンビエ。
タイトル曲はレオン・ラッセルのアノ曲、"You've Lost That Lovin' Feeling~ふられた気持ち"と"Hung On You"はキング/ゴフィン/スペクター作の云わずと知れたライチャス時代のリメイク、以下"愛のプレリュード" "ロング・アンド・ワインディング・ロード"等々知られた曲の目白押し。素晴らしいアレンジに素晴らしい低音の歌唱、見事なミドル・オブ・ザ・ロードの一作。最後の"Damn Good Friend"のみビル・メドレーのオリジナル、これがまた大バラードで素晴らしいです。
Side A
A1A Song For You
A2Hung On You
A3Somewhere
A4We've Only Just Begun
Side B
B1You've Lost That Lovin' Feeling
B2The Long And Winding Road
B3So Much Love
B4Damn Good Friend







2,same/Gary Lewis & The Playboys (Sunset) 1LP 100円
Sunsetは旧譜の編集盤を中心にリリースしているLiberty傘下の廉価レーベル。ということで、本盤も1967年にリリースされた編集盤。ヒット曲をあえて避けアルバム収録曲を10曲入れたものですが、65~66年というゲイリー・ルイスの絶頂期、駄曲なんぞあろうはずもなくキラキラ輝く王道アメリカンポップスを堪能。

Side A
A1May The Best Man Win
A2My Special Angel
A3Time Stands Still
A4Without A Word Of Warning
A5Lies
Side B
B1Heart Full Of Soul
B2Walk Right Back
B3Needles And Pins
B4One Track Mind
B5Free Like Me

Gary Lewis



Gary Lewis & The Playboys - The Best Man



GARY LEWIS & THE PLAYBOYS - My Special Angel



Gary Lewis & The Playboys - Free like me

Evolutionary Jass Band 2007

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1,What's Lost/Evolutionary Jass Band (Mississippi Records) 1LP 1,168円
世界各国の大衆音楽やアメリカの戦前の様々な音楽を発掘し続ける話題のMississippi Recordsからのリリース。少し前に取り上げたThe Dezurik SistersMichael Hurleyもこのレーベルからのものでした。

ということで、こちらはポーランドの8人組ジャズ集団2007年のセカンドアルバム。Jass Bandというニューオリンズ・ジャズ時代の表記を使うだけあって(?)ジャズはジャズでも一風変わった摩訶不思議な刺激的な音楽を聴かせてくれます。
レコードと同内容のCD-Rが付属しています。ジャケットのツクリはFolkwaysですね、まるで。

Side A
A1It's Okay, It's Time To Go
A2Requiem For Andrew
A3Lost In The Stars
Side B
B1Those Pawns March Into The Light
B2This Is Not The End...

Evolutionary Jass Band


Evolutionary Jass Band rehearsal jam



Evolutionary Jass Band - Live @ the Marvelous Pt.1

レッツ・ゴー若大将

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1,レッツ・ゴー若大将/寺内タケシとブルー・ジーンズ (キング)1LP 100円
1976年リリースの「プレイズ・加山雄三」です。非常にドライブの効いた独特のギターは相変わらず、得意の加山メロディで聴き応えのある一枚です。ギターを4本も入れたこの8人編成当時のブルー・ジーンズ、さながらギター・オーケストラ的なバンドを目指していたのでしょう。

ただ、企画的には60年代に演っていてもおかしくないもので、戯言ながら、加瀬さんのいたころのメンバーでこれを演っていて欲しかった。ついでに云えば、1976年という時点での加山ソング集って時流に合っていたのかな。

Side A
1.君といつまでも
2.夜空の星
3.夕陽は赤く
4.走れドンキー
5.旅人よ
6.霧雨の舗道
7.恋は赤いバラ
Side B
1.夜空を仰いで
2.蒼い星くず
3.お嫁においで
4.ブラック・サンド・ビーチ
5.君が好きだから
6.ブーメラン・ベイビー
7.海、その愛





①ブラック・サンド・ビーチ  ②ブーメラン・ベイビー
③走れドンキー  ④旅人よ  ⑤霧雨の舗道
レッツ・ゴー若大将/寺内タケシ&ブルージーンズ

The Blues Volume 5

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1,The Blues - Volume 5/V.A. (Cadet) 1LP 100円
元々は1963年から64年にかけてChessレーベルの傘下のArgoとCadetから5枚のシリーズでリリースされた「The Best of Chess Records」という内容のコンピレーション・アルバム。

Chessレーベルは69年にGRT Recordsに経営権を売り渡された後、70年代に入ってこの5枚はCadetレーベル名で再発されます。が、70年代半ばにはGRTはAll Platinumにその権利を譲渡してしまいます。そのお陰でこの5枚を含むGRTで出されたChess関係のアルバムはカット盤となって大量に巷に溢れました。

そんな時期に出会ったのがこのシリーズ、当時はすでに日本ビクターからChessの主要アルバムは日本盤で出ていましたが、1,000円程度でChessのブルースの主要曲が聴けるということで最初の3枚は即入手、大いに楽しんだものです。

そんなシリーズの5枚目という当時は買わなかったものと久し振りに遭遇、懐かしさも手伝って手が出てしまいました。5枚目にしても決定的な名演が続くというChessのカタログの豊富さに今更ながら。今ではコンプリート音源集とかいったCDも出ていることでしょうが、たまにはこんなLPをひっくり返しながら聴くというのもオツかいな、かと。

ジミー・ロジャースの"That's Alright"、そのその昔、この曲を楽しめるようになったら一人前だねと云われて何十回も繰り返し聴いたのを懐かしく思い出します、それからウン十年、はてさて、オレは一人前になったのかしらん。

Side A
1,That's Alright - Jimmy Rogers
2,Honey Bee - Muddy Waters
3,How Many More Years - Howlin' Wolf
4,Ground Hog Blues - John Lee Hooker
5,Free and Easy Mind - Jimmy Nelson
6,Double Dealing - Percy Mayfield

Side B
1,Seventh Son - Willie Mabon & his Combo
2,Check Yourself - Lowell Fulson
3,The Key - Sonny Boy Williamson
4,Me and My Chauffeur - Memphis Minnie
5,Confessin' the Blues - Little Walter & the Jukes
6,24 Hours - Eddie Boyd



Jimmy Rogers - That's All Right



John Lee Booker (Hooker) - Ground Hog Blues



Little Walter - Confessin' The Blues



Double Dealing - Percy Mayfield



Sonny Boy Williamson II - THE KEY ( TO YOUR DOOR )

Ray Conniff - Sandy Nelson

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1,Love Affair/Ray Conniff and the Singers (Columbia) 1LP 514円
レイ・コニフ・シンガース、1965年の一枚。いつも通りの男女混成コーラス、いつ聴いても心が洗われるほどに爽やか。イージーリスニングとはよく云ったもの、実感します。

Side A
1,For All We Know
2,The Second Time Around
3,Just Friends
4,Love Is A Many-Splendored Thing
5,Chloe
6,Mam'Selle
Side B
1,Try A Little Tenderness
2,Hi-Lili, Hi-Lo
3,Taking A Chance On Love
4,Three Coins In The Fountain
5,I'm Always Chasing Rainbows
6,Goodnight, Sweetheart


Ray Conniff: For All We Know



Ray Conniff & The Singers - Just friends



LOVE IS A MANY SPLENDORED THING RAY CONNIFF







2,Let There Be Drums/Sandy Nelson (Imperial) 1LP 514円
61年のサードアルバム。こんな新鮮味溢れる初期の演奏を聴くと、この後続々とリリースされるアルバムが年を追う毎にマンネリ気味になっていくのがよーく分かります。タイトル曲を筆頭に元気いっぱいなビート感溢れる演奏が気持ち良しのドラム・インスト集。サンディ・ネルソンの代表作の一枚ではないでしょうか。
嵐のSEをバックに入れた10分近くもある"The Birth Of The Beat"は完全なドラムソロ曲。これぞまさしくサンディ・ネルソンのドラムスの真骨頂。

Side A
1,Slippin' And Slidin'
2,Tequila
3,My Girl Josephine
4,The Big Noise From Winnetka
5,Let There Be Drums
6,Bouncy
Side B
1,The Birth Of The Beat
2,Quite A Beat
3,Get With It

sandy



Sandy Nelson - Let There Be Drums



Slippin' and Slidin'



Big Noise from Winnetka



The Birth Of The Beat - Sandy Nelson

Mel Henke - 山下洋輔

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1,Dig/Mel Henke (Contemporaly) 1LP 896円
柄の長いシャベルを持った貴婦人の足元には首まで埋もれた男が、で、アルバム・タイトルが「Dig」。ブラック・ユーモアが効いているこのジャケット、随分以前にジャズ雑誌で見て以来気になっていたもの。よもやの低価格で嬉しい遭遇。

Contemporaryレーベルの「Popular Series C-5001」というレコード番号。録音は1954年11月、リーダー、メル・ヘンケのピアノにギター、ベース、ドラムスのカルテット編成。モダンなジャズピアノというよりその少し前のスタイル、例えばアール・ハインズを想起するような。更にはポピュラー・シリーズの一枚ということで中々の軽音楽っぷり。
シュールなジャケット・デザインから現代音楽っぽいものかとの想像はまったく違いました。
Side-A
1. Dream A Little Dream Of Me
2. I Can't Give You Anything But Me
3. Sentimental Journey
4. Frankie & Johnny
5. Where Or Heaven
6. Sleepy Time Down South

Side-B
1. The Man I Love
2. Ain't Misbehavin'
3. Kammenoi Ostrow
4. Four Deuces
5. Nola
6. Liza

Mel Henke(p),
Bill Newman(g),
Bob Reed(b),
Lou Singer(ds)
Recorded in Hollywood,Nov.15 and 19


Mel Henke - Where Or When








2,Yosuke Alone/山下洋輔 (Bellwood) 1LP 380円
1974年5月18日麹町にあった都市センターホールで行われたソロコンサートのライヴ盤。実は私当日この会場におりました。ということで、本盤もリリースされてすぐに購入もしております。が、当時はピアノソロの機微なぞまったく分らずそのレコードもほとんど聴かず手放し、コンサート自体の内容もいつものトリオでの演奏とは異なる妙に思索的な演奏だった程度しか覚えておりません(苦笑) うん十年の時を経て今また安い盤と出会って思わず買ってしまったもの。

当時付き合っていた国立音大に通っていたピアニストの友人がとにかく山下さんが好きで、この前後数年間で随分と山下さんのコンサートには足を運んでおります。一番印象に残っているのが多分このソロコンサートが行われた年の秋、山下さんの母校である麻布高校の学園祭での公演。坂田明さんを含むトリオで会場になった講堂の音響(グワングワンに響いて音が回る)効果も相俟ってそれはそれは刺激的なものでした。
Side A
1. フライト・フロム・オータム・リーヴス
2. コミュニケイション
Side B
1. パラフレーズ
2. クロージング・テーマ


Yamashita


Yosuke Yamashita - Flight From Autumn Leaves



Yosuke Yamashita - Closing Theme

Patachou's Paris

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1,Patachou's Paris/Patachou (Columbia) 1LP 300円
フランスのシャンソン歌手/俳優パタシューの米Columbia盤。50年代後半にリリースされたものと思います。2曲のみですがミッシェル・ルグランのオーケストラがバックを務めています。
シャンソンに関してはまったくの門外漢につき何も申せませんが、何はともあれこのジャケ写、この手のムーディーなジャケットには否応なく惹かれます。




HOMMAGE à PATACHOU - Un Gamin de Paris



patachou un gamin de paris

Born in the America:Live in U.S.A.1984

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1,Born in the America:Live in U.S.A.1984/Bruce Springsteen (CSR Recording) 3LP 864円
84年の6月にスタートして翌85年10月にファイナルを迎えるという長きに渡ったボスの「Born in the U.S.A. Tour」。
そのツアーのある日の公演をオーディエンス録音で3枚のLPに収めたのが本盤。公演日/場所のクレジットは無し。日本製っぽいので当時あまたリリースされた85年4月の初来日公演のものかとも思ったのですが、セットリストが大きく違いやはり84年のある日の公演のようです。
赤、青、白3枚のカラーヴィニール・セットです。



boss


Bruce Springsteen Born In The USA , New Jersey 1984



Bruce Springsteen 1984 Toronto

Brother Jack McDuff 1963 - 1964

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1,Live!/Brother Jack McDuff (Prestige) 1LP 964円
オルガン・ソウル・ジャズの権化、ジャック・マクダフの1963年のライヴ録音盤。片腕ともいうべき相性のよい豪放テナーのレッド・ホロウェイにまだまだファンキーしていた頃のジョージ・ベンソンが付いての熱い演奏。この後Atlanticに移ってからはポップ/ポピュラーな曲を取り上げてコマーシャルな方向に行きます(それはそれで出来は良いです)がこのPrestige時代はゴリゴリ真っ黒なジャズ路線。悪魔のベースラインに乗って悶絶しましょう。

入手盤はイエロー・レーベルのオリジナル盤。この手のオルガンジャズも一時に比べて安くなったものですね。

A1Rock Candy
A2It Ain't Necessarily So
A3Sanctified Samba
B1Whistle While You Work
B2A Real Goddun
B3Undecided
Recorded live at the Front Room in Newark, NJ, June 5, 1963.

Organ – Jack McDuff
Tenor Sax – Red Holloway
Guitar – George Benson
Drums – Joe Dukes


Jack McDuff - Brother Jack McDuff Live! - 01 - Rock Candy



Jack McDuff - Brother Jack McDuff Live! - 06 - Undecided








2,The Best of Brother Jack : Live! (Prestige) 1LP 300円
上記盤と同時期のライヴ録音を集めた既発売盤からの編集盤。
上記盤から2曲のほか同メンバーにハロルド・ヴィックを加えた63年10月サンフランシスコのジャズ・ワークショップでの2曲(この演奏が凄い!)、やはり同じメンバーによる翌1964年6月のスエーデンはストックホルムでの2曲を収めたもの。
ということで、こちらも文句なしの凄盤。

Side A
1,Blues 1&8
2,Sanctified Samba
3,Jive Samba
Side B
1,A Real Goodun'
2,Swedenin'
3,'Sokay



Jack McDuff



Brother Jack McDuff quartet Jive Samba



1964 - Brother Jack McDuff Quartet (Live video)

Banana and the Bunch 1972

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1,Mid-Mountain Ranch/Banana and the Bunch (WB/Racoon) 1LP 764円
そのその昔にはカセットテープで、その後はCD-Rコピーをもらって親しんできたヤングブラッズのバナナことLowell Levinger1972年のソロ・アルバムRacoonレーベルの#13。CD化もされているようですが、いやぁ、適価なLPにはついぞお目にかからずウン十年、やっと渋谷DUで遭遇。素直に嬉しいです。

まさにアメリカン・ミュージックの粋を集めたアルバム。チャック・ベリーを軽くキメた次はニック・グレイヴナイツ/ポール・バターフィールドの"Born in Chicago"を範にとって「True Life」を歌うブルース。バナナがオールタイム・フェイヴァリッツだというビル・モンロウのオールドタイミー・カントリー、バンジョーを弾いたブルーグラス、ゲイリー・バートンやカーラ・ブレイのパートナーだったベーシスト、スティーヴ・スワロウとのバナナお得意のジャージーなピアノ・インストと結構何でもあり。

これをバナナがピアノ、ギター、バンジョーにベース等々をマルチに操ってバックアップするのはブラッズ仲間のジョー・バウワーにマイケル・ケイン、スッカスカのサウンドにヘタウマののんびりボーカル、いやぁ、これがいーのです。マイケル・ケインがピアノを弾いて歌う自作の"Familiar Patterns"、キース・リチャードがピアノ弾き語りで歌った"Apartment No.9"等のカントリー・バラードを想起、これがまたいーのなんの。
マイケル・ハーレイのアルバムと共にRaccoonレーベルの中でも特にお気に入りの一枚です。

1. Back in the U.S.A.
2. My True Life Blues
3. Vanderbilt s Lament
4. Interlude
5. Double Interlude
6. Sittin Alone in the Moonlight
7. In Foggy Old London
8. Before the Sun Goes Down
9. New Sail Away Ladies
10. Ocean of Diamonds
11. Familiar Patterns
12. Great Blue Heron
13. Honky Tonk Blues
14. Lucas Valley Breakdown
15. The Rights of Man

Raccoon Album Discographyはこちらを参照ください。

Banana


banana



banana

Banana & the Bunch - My True Life Blues



banana and the bunch - the rights of man



Banana and the Bunch:Familiar Patterns


Banana & The Bunch - Ocean of Diamonds



Banana & The Bunch - Ocean of Diamonds

Joy of Cooking - Jack Bonus

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1,Closer to the Ground/Joy of Cooking (Capitol) 1LP 864円
カリフォルニアはバークレイで結成された5人組。これは71年のセカンド・アルバム。
二人の女性たち、ピアニストToni BrownとギタリストTerry Garthwaiteが中心となっていたバンドで、このアルバムもほとんどの曲がこの二人によるもの。サンフランシスコというお土地柄もあってかファンキーなところもあるフォーク・ロック、もちろんブルースもというしゃれたアレンジも相俟ってあの時代の西海岸の象徴的なサウンドのように聴こえます。

因みに「Joy of Cooking」とは戦前からあるアメリカのバイブル的な料理本の名だそう。

トニ・ブラウンとテリー・ガースウェイトはToni&Terryとしてこの後73年に同じCapitolにアルバム「Cross Country」を残します、これはナッシュビルに赴いてウエイン・モスがプロデュースしてベアフット・ジェリーがバックを付けたもので、一般にはカントリーロックの名盤とか云われていますが、私には残念なアルバムでとても「カントリーロック」には聴こえません。77年にもう一枚出していますがそちらは未聴。

また、74年にはトニ・ブラウンはMCAからソロアルバム「Good For You,Too」を出しています。相当昔に手放してしまっていて曖昧な記憶ですがポップで清楚なアルバムだったような。テリーのほうも75年にAristからソロを出していて、このあたり今更ながら聴いてみたいかなと。


Side A
1,Closer To The Ground
2,Blues For A Friend
3,New Colorado Blues
4,Humpty Dumpty
5,A Thousand Miles
Side B
1,Sometimes Like A River (Loving You)
2,Pilot
3,The War You Left
4,First Time, Last Time
5,Laugh, Don't Laugh

joy


Joy Of Cooking - "Closer To The Ground" (Full 1971 album)







2,same/Jack Bonus (Grunt) 1LP 100円
こちらもアノ時代のサンフランシスコの作。ジェファーソン・エアプレーンのレーベルGruntからの5枚目、1972年盤。デッドファミリーの人らしいですが、SSW風からオールドタイミーR&Bから本格ラテンもの、かっちょいいジャズ系インストまで多彩にトッ散らかっているアルバム。その昔に聴いたときにはその多彩さについていけませんでしたが、今ともなればいや、面白いアルバムだなぁと。
それと、何はともあれこのインパクト有り過ぎのジャケット(の両面)、聴いたことは無くともこのジャケットは一度は目にしているのでは。Cover design by Bob Seidemann, Seeing Eyes Studios/Stanley Mouse, Mouses Studios のクレジット。そう、デッドでお馴染みあのマウスですね。

昔、中古で買った時には付属していなかった8ページの歌詞とイラスト満載のブックレットが今回購入盤にはバッチリ入っていました。これで100円、バチが当たりそう?(笑)

bonus


bonus



Jack Bonus - Jack Bonus (1972) FULL ALBUM

Lana Cantrell - Bonnie Koloc

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1,The Now of Then!/Lana Cantrell (Victor) 1LP 648円
ラナ・カントレル、まるで知らない人でしたが可憐なミニスカートのお姿に惹かれてのジャケ買いです(笑)
可憐なポップ少女かと思いきや、容貌に似合わず(?)結構豪快に歌い上げる実に歌の上手いシンガーでチト驚き。本盤の前後60年代の後半に数枚のアルバムをVictorから出した後、ジャズシンガーとして知られるようになるようなのですが、それも大いにもうなづけます。

Side A
A1Those Were The Days
A2Your Mother Should Know
A3When The World Was Young (Ah, The Apple Trees)
A4I Don't Like Liking You
A5The Man I Love
Side B
B1Mr. Bojangles
B2Don't Tell Mama (From The Musical Production "Cabaret")
B3Falling In Love Again (Can't Help It)
B4Didn't We
B5Goodnight Sweetheart

lana


Lana Cantrell - Those Were The Days



LANA CANTRELL - Roses Of Picardy (1961)









2,At Her Best/Bonnie Koloc (Ovation) 1LP 108円
シカゴ出身のSSW、71年のデビューから所属していたOvationレーベルでの76年リリースのベスト盤。
10年も前になりますがこちらで74年盤を取り上げております。今はもう手元にはないのですが、この後の78年にEpicからリリースされたブランコジャケの「Wild And Recluse」が初めて聴いた彼女のアルバム、派手さのない地味な音ツクリのなか彼女の歌も実に実直なものだったって記憶があります。今回購入のOvation時代もそれはそのままあてはまる印象。ジム・クロウチ、ドニー・フリッツ、ジャクソン・ブラウンのカバー曲を収録、が、まるで自作曲の如く淡々に。
Side A
A1Hard Way To Go
A2Sunday Morning Movies
A3Rainy Day Lady
A4I Have To Say I Love You In A Song
A5Roslyn3:43
Side B
B1You're Gonna Love Yourself In The Morning
B2Sweet Mama
B3New York City Blues
B4Colors Of The Sun
B5Every Day

bonnie


Bonnie Koloc - Sunday Morning Movies - 1973.mpg



Bonnie Koloc New York City Blues



Bonnie Koloc "Roll Me On The Water" w/Don Stille

Follyfoot - Theme And Incidental Music From The Television Series

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1,Follyfoot - Theme And Incidental Music From The Television Series/The Settlers,The Patrick Michael Orchestra,The New Concert Orchestra (York) 1LP 108円
チャールズ・ディケンズの曾孫モニカ・ディケンズディッケンズの小説をモチーフにしたという、英国で70年代に放送されていた子供向けTVドラマ「Follyfoot」のサウンドトラック盤。

もちろんこのドラマも演奏しているグループもオーケストラも知りません、目を引いたのはひとえに本盤を出しているのが英Deccaの傍系レーベル「York Records」だったこと。Yorkと云えば「Wooden Horse」とか「Foggy」とかブリティッシュフォークの垂涎盤を出しているレーベル。その昔「ロックダイヴィングマガジン」や「ラビリンス」で文字通り涎を垂らしながら見ていたレーベルなのですね。

まぁ、本盤はニアミント状態盤が100円の値で転がっているわけですから内容は知られるブリティッシュ・フォークのレア盤とはチト違う追って知るべしのサントラ盤。まぁ、たまにはこんな買い物も(苦笑)


York


follyfoot


The Lightning Tree - Follyfoot TV Theme (1973)

涙のギター (1965)

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1,涙のギター b/w 雨の想い出/寺内タケシとブルー・ジーンズ (キング) 45's 100円
5年ほど前にこの「涙のギター」のスプートニクスのシングルをこちらで取り上げております。ほかにもベンチャーズ、ベンチャーズの再録、新生ブルー・ジーンズ、エド山口と東京ベンチャーズのこの曲が入ったアルバムを取り上げております。
ということで、様々なインストバンドが取り上げたすぎやまこういち先生作曲による世界の誇る名曲、尾藤イサヲとブルー・コメッツをはじめとするボーカル・ヴァージョンも素晴らしいのですが先ずはこの1965年のブルー・ジーンズ・ヴァージョンでしょう。B面の「雨の想い出」は加瀬邦彦さん作曲の哀愁インスト。

寺内タケシ 涙のギター mpeg1video



雨の思い出



シャープ・ファイヴ・ゴーゴー 1969

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1,シャープ・ファイヴ・ゴーゴー 第2集 ポップス・ゴールデン・ヒッツ (日本コロンビア)1LP 432円
井上宗孝率いるシャープ・ファイヴの1969年11月発売盤。68年69年当時のポップス系歌謡曲を取り上げたインスト集なのですが、暗いフォークっぽい曲調の曲が多く全体的にはパッとしない印象。思えばこの当時の時代を反映しているのでしょう、GSブームも終焉、フォークが台頭、この時代はこんな暗めなヒット曲が多かったのですね。三根信宏さんのギターはもちろん冴えわたっています。
このアルバムのちょうど一年前にリリースされた「春の海」をかつてこちらでとりあげておりました。

Side A
1,まごころ
2,ローマの奇跡
3,或る日突然
4,フランシーヌの場合
5,雲にのりたい
6,禁じられた恋
7,今日からあなたと 
Side B
1,星空のロマンス
2,白いサンゴ礁
3,天使のスキャット
4,さすらい人の子守唄
5,山羊にひかれて
6,人形の家
7,真夜中のギター

シャープ・ファイヴ


井上宗孝とシャープ・ファイブ 「春の海」

June Christy 1953 - 1957

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渋谷DUのロックフロアーで遭遇したこのジューン・クリスティの2枚。ジャケット/盤ともに難ありっていやまぁそうなのですが、411円という価格なら手が出ます。針飛びもなく十分聴けました。

1,Something Cool/June Christy (Capitol) 1LP 411円
この稀代の有名盤はかつてこちらでCDを、こちらで7"の2枚組を取り上げていて、今回で3度目の登場となります。
で 今回入手盤は12"LPのモノラル盤、レーベルはオリジナルのターコイズではなく59年~の2期目のレインボウ。内容はもう何をかいわんやの超が付く有名盤且つ上記記事でもゴチャゴチャと書いているので略ですが、データ的なことだけを改めて簡単に。キャピトルレーベルでの最初の12"LPアルバムになるもので、タイトル曲のシングル、10インチLPに続いて53年~55年の録音曲を集めて1955年に発売されています。当時のジャズアルバムとしては異例の大ヒット、それを受けてでしょう、1960年には同じピート・ルゴロの編曲指揮によってまったく同じ収録曲を同じアレンジで再録音しほぼ同じジャケットデザインで発売されています。

Side A
1. Something Cool
2. It Could Happen To You
3. Lonely House
4. This Time The Dream's On Me
5. The Night We Called It A Day
Side B
6. Midnight Sun
7. I'll Take Romance
8. A Stranger Called The Blues
9. I Should Care
10. Softly As In A Morning Sunrise
11. I'm Thrilled


June Christy sings Something Cool, live, 1959









2,Fair and Warmer!/June Christy (Capitol) 1LP 411円
上掲盤と同じピート・ルゴロ編曲、指揮により57年に録音盤。
入手盤は57年当時のターコイズ・レーベルなので初版盤のようです。
1曲目から軽快に飛ばすスィンギー盤、こちらも代表作ですね。

Side A
1,I Want To Be Happy
2,Imagination
3,I've Never Been In Love Before
4,Irresistible You
5,No More
6,Better Luck Next Time
Side B
1,Let There Be Love
2,When Sunny Gets Blue
3,The Best Thing For You
4,Beware My Heart
5,I Know Why
6,It's Always You


June


June Christy - I Want To Be Happy (1957)



MISS JUNE CHRISTY: LIVE ON “STARS OF JAZZ” (1957)

Vigrass & Osborne - Mocedades

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1,Queues/Vigrass & Osborne (Uni) 1LP 300円
ヴィグラスとオズボーン"秋はひとりぼっち"、あの時代を知る洋楽ポップスファンには懐かしい曲ですね。
最近というかCDの時代になってからはその事情はトンと知りませんが、60~80年代には欧米ではまったくヒットせず日本だけでヒットした曲なんてのが数多くあって、今もラジオの洋楽オールディーズ番組で特集されていたりします、そんな時に必ず出てくる一曲が1972年に大ヒットしたこの"Forever Autumn~秋はひとりぼっち"。
センチメンタルなんて形容詞がぴったりなまさに日本人好みの曲でした、本盤はその曲を入れたヴィグラスとオズボーンのファースト・アルバム。72年当時日本盤も出ていたと記憶します。
英国版S&Gとでもいいましょうか、美しく繊細なメロディとソフトなハーモニーが印象的な一枚です。
入手盤はオランダ盤でした。
Side A
A1Men Of Learning
A2Don't You Worry
A3Ballerina
A4Mississippi Lullubye
A5Virginia
Side B
B1Sail Away
B2Forever Autumn
B3An Invitation
B4Remember
B5The End


V&O


VIGRASS & OSBORNE - FOREVER AUTUMN



Vigrass & Osborne - Ballerina



Vigrass & Osborne - Virginia








1,Mocedades-5/Mocedades (Zafiro) 1LP 300円
男女6人によるスペインのポップスグループ、モセダデスの1974年盤です。
1973年のユーロビジョン・ソングコンテストでスペイン代表として出場し、「エレス・トゥ / ERES TU」で2位に入賞、スペイン語にもかかわらずアメリカのビルボードでもトップ10にまで上り、日本でも日本語歌詞が付けられ本田路津子が歌っていたのだそう。
今も活動を続ける彼の地では国民的なグループのようです。

Mocedades

Mocedades

Mocedades

Mocedades Tomame o dejame



Eres tú Eurovisión 1973 - Mocedades



Mocedades - Eres tu (video clip)

Alvin Lee (2012)

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1,Still on the Road to Freedom/Alvin Lee (Rainman) 1LP 864円
アルヴィン・リー、亡くなる前年2012年にリリースされたアルバム。入手盤は2014年のRSDでリリースされたアナログ盤。
なんでまた山道を歩いているの? と思ったのもののアルバム・タイトルを見てピンと。73年にマイロン・ルフェーブルとのデュオ名義で発表した「On the Road to Freedom」の続編的作品だったのですね。
on the road

正直なところ何処が続編なのかよく分らないのですが、実にアルヴィン・リーらしい一枚。例の速弾きフレーズはそこかしこで聴けるし、ハープを吹いてのブルースはあるし、TYA時代によくやっていたボーカルにエフェクトかける曲もあったり。アルバムの最後には"Love Like a Man"の再演があって大円団。68歳での死は余りにも早かったですね。

1Still On The Road To Freedom
2Listen To Your Radio Station
3Midnight Creeper
4Save My Stuff
5I'm A Lucky Man
6Walk On, Walk Tall
7Blues Got Me So Bad
8Song Of The Red Rock Mountain
9Nice & Easy
10Back In 69
11Down Line Rock
12Rock You
13Love Like A Man 2


Alvin Lee - Goin' home Ribs&Blues Raalte 2012



Ten Years After-Love like a man-live at Marquee

Shelley Fabares - Petura Clark

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1,Shelley!/Shelley Fabares (Colpix) 1LP 823円
云わずと知れた1962年の大ヒット"ジョニー・エンジェル"をフューチャーしたシェリー・フェブレーの歌手としてのデビュー・アルバム。本職が女優、そのつたない歌声が逆にくすぐるわけでガールポップ然とした曲がその魅力を更に深めているような。
一昨年だったかワーナーから1,000円ほどの廉価でCD化されたのも記憶に新しい本盤ですが、米Colpix盤がこの値ならやっぱり手が出ます。
Side A
1. Love Letters
2. Picnic
3. Johnny Angel
4. True Love
5. Boy Of My Own
6. Where's It Gonna Get Me?
Side B
1. It's Been A Long, Long Time
2. Funny Face
3. I'm Growing Up
4. Hi Lilli-Hi Lo
5. Very Unlikely


Colpix


Shelley Fabares - Johnny Angel [Full Video Edit] 1961








2,I Know the Place/Petura Clark (WB) 1LP 309円
1作前の大ヒット"恋のダウンタウン"を想起させるヒット曲をタイトルに持ってきた65年盤。もちろんトニー・ハッチの制作、パンチ溢れるソウルフルとも思えるペテュラ・クラークの歌声、キャッチーでダンサブルな楽曲にオシャレなアレンジ、最強です。
Side A
1, Dancing In The Street
2, Strangers And Lovers
3, Everything In The Garden
4, The 'In' Crowd
5, Heart
6, You're The One
Side B
1, A Foggy Day
2, Gotta Tell The World
3, Every Little Bit Hurts
4, Call Me
5, Going Out Of My Head
6, I Know A Place

patura


WB


Petula Clark - I Know A Place

Bonjour Paris

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1,Bonjour Paris/Michel Legrand (Columbia) 1LP 432円
フランスのシャンソン歌手/俳優パタシューの米Columbia盤「Patachou's Paris」をひと月ほど前に取り上げた際にこのブログのお客様に「同様に素晴らしいジャケ写」としてご紹介いただいたミッシェル・ルグランの1957年の本盤。何の奇遇かそれからひと月もしないうちに遭遇、速攻で抱えてしまいました。

枯れたトランペットと口笛が紡ぐどこか哀愁のメロディ、これにストリングスオーケストラが絡む褐色のフランスの街角写真が似合うようなラウンジ・ミュージック。この素晴らしいジャケ写に狂おしいほど似合います。


paris

columbia



Michel Legrand Orchestra - Bonjour Paris
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