1,2-3-4/Shelly Manne (Impulse) 1LP 864円
私が初めて買ったジャズのレコードがこのシェリー・マンの「Boss Sounds! Shelly Manne & His Men At Shelly Manne-Hole」、それはかつてこちらで取り上げてごちゃごちゃと書いています。
そんなことだったもので早くからこのシェリー・マンには惹かれておりました。当時シェリー・マンを聴くなら先ずはコレと云われていたのがアンドレ・プレヴィンとのトリオ「マイ・フェア・レディ」、自己のクインテットによる「シャリー・マン&ヒズ・メン Vol.4 スィンギング・サウンド」、そして今回購入の「2-3-4」でした。3枚とも入手したものの「マイ・フェア」はプレヴィンのベタベタなピアノにまったく馴染めず、「2-3-4」はやたらドラム・ソロが多いのとコールマン・ホウキンスやハンク・ジョーンズのプレイが古臭く感じられこれも馴染めず。結局気に入ったのは自己のクインテットものだけでした。
というのがウン十年前、面白いもので今では一番の愛聴盤がこの「2-3-4」だったりします(相変わらずプレヴィンのピアノはダメです(苦笑))。当時からCDも含めて3回は買っているコレですが、1969年に日本のキングレコードが米盤に帯とライナーを付けて出していたものが安かったのでまたまた手が出てしました。因みにジャケはコーティング、レーベルはオリジナルはオレンジですが、この日本盤使用は赤黒です。
で 本盤。タイトルの「2-3-4」はデュオ、トリオ、カルテットを意味し、デュオはテナーのコールマン・ホウキンスと、トリオはピアノ若しくはヴァイヴのエディ・コスタ、ベースのジョージ・ドュヴィヴィエと、カルテットはホウキンスのテナーにハンク・ジョーンズとドュヴィヴィエのベースによるもの。録音は1962年2月NYにて。
62年の発売当初は東のホウキンス、西のシェリー・マンと東西の重鎮の再会ということでも大いに話題になった一作だったようです。西海岸最高のドラマーが華麗に流麗に舞う様は今更ながら素晴らしいと、あらためて。
付け加えると、録音もこれまた素晴らしい音質でエンジニアGeorge Piros、マスタリングRudy Van Gelderの面目躍如の一作。
Side A
1. Take the 'A' Train
2. The Sicks Of Us
3. Slowly
Side B
1. Lean On Me
2. Cherokee
3. Me And Some Drums
Shelly Manne - Take The 'A' Train
Shelly Manne Trio - Lean on Me
Shelly Manne Trio - The Sicks of Us
私が初めて買ったジャズのレコードがこのシェリー・マンの「Boss Sounds! Shelly Manne & His Men At Shelly Manne-Hole」、それはかつてこちらで取り上げてごちゃごちゃと書いています。
そんなことだったもので早くからこのシェリー・マンには惹かれておりました。当時シェリー・マンを聴くなら先ずはコレと云われていたのがアンドレ・プレヴィンとのトリオ「マイ・フェア・レディ」、自己のクインテットによる「シャリー・マン&ヒズ・メン Vol.4 スィンギング・サウンド」、そして今回購入の「2-3-4」でした。3枚とも入手したものの「マイ・フェア」はプレヴィンのベタベタなピアノにまったく馴染めず、「2-3-4」はやたらドラム・ソロが多いのとコールマン・ホウキンスやハンク・ジョーンズのプレイが古臭く感じられこれも馴染めず。結局気に入ったのは自己のクインテットものだけでした。
というのがウン十年前、面白いもので今では一番の愛聴盤がこの「2-3-4」だったりします(相変わらずプレヴィンのピアノはダメです(苦笑))。当時からCDも含めて3回は買っているコレですが、1969年に日本のキングレコードが米盤に帯とライナーを付けて出していたものが安かったのでまたまた手が出てしました。因みにジャケはコーティング、レーベルはオリジナルはオレンジですが、この日本盤使用は赤黒です。
で 本盤。タイトルの「2-3-4」はデュオ、トリオ、カルテットを意味し、デュオはテナーのコールマン・ホウキンスと、トリオはピアノ若しくはヴァイヴのエディ・コスタ、ベースのジョージ・ドュヴィヴィエと、カルテットはホウキンスのテナーにハンク・ジョーンズとドュヴィヴィエのベースによるもの。録音は1962年2月NYにて。
62年の発売当初は東のホウキンス、西のシェリー・マンと東西の重鎮の再会ということでも大いに話題になった一作だったようです。西海岸最高のドラマーが華麗に流麗に舞う様は今更ながら素晴らしいと、あらためて。
付け加えると、録音もこれまた素晴らしい音質でエンジニアGeorge Piros、マスタリングRudy Van Gelderの面目躍如の一作。
Side A
1. Take the 'A' Train
2. The Sicks Of Us
3. Slowly
Side B
1. Lean On Me
2. Cherokee
3. Me And Some Drums
Shelly Manne - Take The 'A' Train
Shelly Manne Trio - Lean on Me
Shelly Manne Trio - The Sicks of Us