つい先日取り上げた「ラウンド・トリップ」を入手した数日後に遭遇したコレ、未だかつて持っておらず久し振りにナベサバ氏のソプラニーノを堪能した後だったので思わず抱えてしまいました。
1,Live at the Junk/渡辺貞夫 (CBS Sony) 1LP 640円
1969年12月67/27日に銀座にあったジャズ・クラブ「ジャンク」で当時のレギュラー・カルテットで録られたライヴ録音盤。
この年の6月〜7月にかけて録音された牧歌ジャズを標榜した「パストラル」に次ぐ録音となりますが、その牧歌ジャズは顧みず当時日常的に出演していたクラブでレギュラー・カルテットということで、正に当時のナベサダさんの日常の姿を残したライヴ録音ですね。パーカーの曲にスタンダード曲を交えて最後はサンバ曲で観客共々パーカッションを叩きまくって盛り上がるという当時の典型的なステージ模様です。私は新宿ピット・インででしたが何度も体験した一連の流れでした。
69年と云えばマイルス・デイヴィスがあの「Bitches Brew」を録音した年(発売は70年4月)。その革命的と云ってよい音楽はあっという間に世界中の音楽シーンに飛び火。我が国でも日野皓正、菊地プーサンを初めとして右向け右状態でしたね。このナベサダさんでさえも「ラウンド・トリップ」を経てプーサンとの「コラボレーション」ゲイリー・ピーコックを迎えての「ペイサージュ」に結実していきます。
Side A
1. シェリル
2. 空が落ちてきたらどうしよう
3. ジョージア・オン・マイ・マインド|テーマ
Side B
1. ジス・ガイズ・イン・ラヴ・ウィズ・ユー
2. ノー・モア・ブルース
3. ヒアズ・ザット・レイニー・デイ
4. グラニーズ・サンバ|フェリシダージ
渡辺 貞夫 (as,soprarnino)
増尾 好秋 (g)
鈴木 良雄 (b)
渡辺 文男 (ds)
![at junk]()
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No More Blues / Sadao Watanabe Quartet
1,Live at the Junk/渡辺貞夫 (CBS Sony) 1LP 640円
1969年12月67/27日に銀座にあったジャズ・クラブ「ジャンク」で当時のレギュラー・カルテットで録られたライヴ録音盤。
この年の6月〜7月にかけて録音された牧歌ジャズを標榜した「パストラル」に次ぐ録音となりますが、その牧歌ジャズは顧みず当時日常的に出演していたクラブでレギュラー・カルテットということで、正に当時のナベサダさんの日常の姿を残したライヴ録音ですね。パーカーの曲にスタンダード曲を交えて最後はサンバ曲で観客共々パーカッションを叩きまくって盛り上がるという当時の典型的なステージ模様です。私は新宿ピット・インででしたが何度も体験した一連の流れでした。
69年と云えばマイルス・デイヴィスがあの「Bitches Brew」を録音した年(発売は70年4月)。その革命的と云ってよい音楽はあっという間に世界中の音楽シーンに飛び火。我が国でも日野皓正、菊地プーサンを初めとして右向け右状態でしたね。このナベサダさんでさえも「ラウンド・トリップ」を経てプーサンとの「コラボレーション」ゲイリー・ピーコックを迎えての「ペイサージュ」に結実していきます。
Side A
1. シェリル
2. 空が落ちてきたらどうしよう
3. ジョージア・オン・マイ・マインド|テーマ
Side B
1. ジス・ガイズ・イン・ラヴ・ウィズ・ユー
2. ノー・モア・ブルース
3. ヒアズ・ザット・レイニー・デイ
4. グラニーズ・サンバ|フェリシダージ
渡辺 貞夫 (as,soprarnino)
増尾 好秋 (g)
鈴木 良雄 (b)
渡辺 文男 (ds)


No More Blues / Sadao Watanabe Quartet