Coming Home / Chicago Bluestars (Bluethumb) 1LP 1970
ピート・ウェルディングのプロデュース、シカゴ在住ブルースメンによるブルースジャムアルバム。メンバーはCharlie Musselwhiteのハープ, Fred Houletteのスティールギター, Louis Myersのギターとボーカル, Skip Roseのピアノ, Jack Myersのベース,そしてFred Belowのドラムス。シカゴ・ブルースターズの名に恥じない豪華なメンツ。やはり注目はステールギターという特異な楽器の名手フレディー・ルーレットでしょうか、この人がいるだけで一味違ったブルースが。セッションを引っ張たのはルイス・マイヤーズでしょう、渋いボーカルに渋いギターは聴きもの。シカゴブルースシーン一番のドラマー、フレッド・ビロウが歌う"Route 66"は微笑ましい限り。総じて緊張感はあまりないリラックスした演奏が続きます、まぁ、これはこれで。



Chicago Blue Stars - Coming Home