DUが出した例の「GS 10インチ・コレクション」の一枚、ジャガーズ編です。税込み定価3.850円ですが、さすがに値崩れしているようでタワーやHMVの通販でも結構なディスカウント価格で出ていたりして。そんな中、DUで中古と遭遇したら800円、即手が出てしまいました。
ジャガーズ、GS界のイケメン代表のような岡本信さんに似たような雰囲気のギターの沖津久幸さんがとっても印象に残っていて"君に会いたい"" "ダンシング・ロンリー・ナイト" "マドモアゼル・ブルース"の三連発は鮮烈でしたね。
本シリーズのターゲットがリアルタイムでGSを知る層では無いというのはわかりつつも、ザ・リンド&リンダース、 ザ・ヤンガーズのカップリング盤を取り上げた時にも選曲がどうにもと書いた記憶がありますが、ここでもやっぱり。
欧米のビートGSファンを視野に入れたものとしてもジャガーズといったら"君に会いたい"は絶対に外せないし、何故か1曲だけ趣の違う"夜明けがあるさ~My Dawn"が入ったのか? ”シーサイド・バウンド”は日本人には違和感等々。
この期に及んで10インチLPでGSをリリースしたという意義は感じるもののいかんせん高価すぎ、1,800円とかで出せなかったのかしらん、とか勝手なことを。
Side A
01 ダンシング・ロンリーナイト 02 ビート・トレイン 03 シーサイド・バウンド 04 タバコ・ロードSide B
05 ダンシング・ベイビー 06 キサナドゥーの伝説 07 ニューオリンズ 08 夜明けがあるさ
