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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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ソウル・オン / シカゴ・サウンドVol.1

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1972年(多分)に日本ビクターから発売されたこのLP、当時圧倒的に評価の高かったVol.2は買ったもののこのVol.1は買い逃しておりました。ヤフオクなどでジャケ写真を見ることはあっても現物にお目にかかったのは半世紀の時を経て(!)今回が初めて。レコード屋さんで思わずおっ!と声が出ました。お値段もあらまの580円。このLPから遡ること3年前にキングから出た「熱い想い~ソウルバラード集」の天井知らずの高値に比べてなんたる安値、コケました。ということで、本盤Chess/Checker音源を使った飛び切りのソウルアルバムです。Vol.2がより高評価だったのはキッブ・アンダーソン、ビリー・ヤング、サム・ディーズ、ウィリアム・ボリンガー等々当時本邦初お目見えの極凄シンガーたちが入っていたからだったからでしょう。今回入手のVol.1はデルス、エッタ・ジェイムズ、ローラ・リー、リトル・ミルトン、レイディアンツ等々実力は充分ながらイマイチくすぐられないメンツだったからひとつ下に見られたのかもしれません。その後現在に至るまで、この2枚のようなChess/Checker音源を使ったソウルのコンピCDは世界中で沢山でていると思いますが、この2枚の24曲をCDしたらそれらにもひけをとらない素晴らしいものができるでしょう。因みに選曲と解説は勿論桜井ユタカさんです。












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