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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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二人の銀座からベサメ・ムーチョ

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以前も登場している2枚ですが、こういうお気に入りレコは見つけるとつい。

1,二人の銀座 b/w エイト・マイルズ・ハイ/ザ・ベンチャーズ (Liberty) 45's
云わずと知れたベンチャーズ歌謡曲の最高傑作。
福田一郎さんのライナーによると1966年上半期の最大のヒットシングルは、洋画ポピュラーではベンチャーズの「君といつまでも」、日本吹き込みのシングルでは加山雄三の「君といつまでも」だったのだそう。で、この時点ではまだまだエレキブームは続いているとあります。この上半期の終わりにビートルズが来日しているわけで丁度分岐点だったのですね、ベンさんも加山さんもビートルズも全部東芝発売、この頃の東芝音楽工業はホクホクでしたね。

B面はバーズのカバー曲ですが、この曲名のジャケット表記が「エイト・マイルズ・ハイ」または「霧の8マイル」となっているものの2種があります。


ベンチャーズ The Ventures/二人の銀座 Ginza Lights (1966年)



Eight Miles High







2,ベサメ・ムーチョ・ツイスト/ザ・ベンチャーズ (Liberty)EP
ジャケ裏にこれまでに発売されたコンパクト盤の一覧が載っています、それによると本盤は8枚目。
ツイスト3曲にベンさんオリジナル1曲、1966年にはこんな渋い選曲でもコンパクト盤になっちゃうという何でもありの期のベンさん。ベサメ・ムーチョは8月の来日公演で演奏していたので選ばれたのかな。
Side A
1,ベサメ・ムーチョ・ツイスト
2,ザ・ツイスト
Side B
1,黒い瞳ツイスト
2,スクラッチン

ventures


The Ventures.....Besame Moucho




Scratchin'

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