Pacific Gas & Electric and more.

1,Get it On/Pacific Gas & Electric (BYG/Kent) 1LP 200円
パシフィック・ギャス＆エレクトリック、北米の電力・天然ガスを供給する会社からその名をとった西海岸ベースの白黒混合のブルース・ロック・バンド。
大方が先ずは思い出されるのがColumbiaでの可愛いオネェーチャンのイラストジャケに包まれた「Are You Ready」ではないでしょうか。

これは当時CBSソニーから日本盤も出てそこそこ話題になりましたね。

今回取り上げるのはその2枚のColumbiaに先立って1968年にKentから出されたファースト・アルバム。で　入手盤はこれの仏BYGが発売したもの。オリジナル盤はカラーのイラストの見開きジャケット。それを経費の節減か手抜きかBYGは2色刷りにしまったという驚きの一枚。


1曲目のみ地元L.A.のClub the Cheetahでのライヴ録音、どっしりとしたブルース・ロックが響き渡りツカミはOK。以降のスタジオ録音もシンプルながら安定感のあるとてもでデビュー作とは思えぬ演奏と歌はムチャクチャかっこいいです。知らなかったのですが、本盤、英Big Beatから9曲もの未発表曲を加えた拡大版が出ているようです。

5年前にはColumbiaでのファースト・アルバムをこちらで取り上げておりました。



Pacific Gas and Electric - Wade In The Water


Pacific Gas and Electric - Jelly Jelly


Pacific Gas & Electric - Are You Ready? [1970]










2,Eden's Island:The Music of an Enchanted Isle/Eden Ahbez (Del-Fi/Munster) 1LP 300円
3年前にこちらでCDを取り上げているもののLPが安かったので再購入。
あの"Nature Boy"を作った人の仮想楽園音楽。詳しくは上記リンクにて。



Eden Ahbez - 01 - Eden's Island


Eden Ahbez - 06 - Full Moon









3,Dangerous Man/Mack Stevens and the Slapback Rhythmaires (On the Hill) 1LP 200円
1996年のクレジットがある愛知県豊田市のOn the Hill Recordsなるところが出したLP。
まるで50年代ものを彷彿とさせるスラッピン・ベースがバチバチのオーセンティックなロカビリー。



MACK STEVENS Dangerous man ON THE HILL LP 002 1996


Mack Stevens And The Texas Infidels - The Killin' Dozens