1,北山杉/うめまつり・ふぁーすと・あるばむ (Victor) 1LP 550円
20年ほど前にレコードジャケットを掲出するだけのホームページをやっていたことがあります、今思えば当時はyoutubeもダウンロード/ストリーミングサービスも無いしで聴ける音源は限られていたのでしょう、その載せているジャケットを見て是非聴かせて欲しいなんてリクエストが結構来てたりしていました(MDやカセットに落としてお送りするという原始的な方法でお応えしていました)。
何でこんなことを思い出したかというと、このブログの人気記事ベストテンが毎日公表されている(PCの場合はページの一番下にある「画像一覧」をクリックで出て来ます)のですが、そこによく登場して来るのが、5年ほど前に書いた「岡本正とうめまつり」の記事、で、上に書いたホームページでも聴きたいリクエストで一番来ていたのがうめまつりのシングル"大原の里"に"北山杉"、それにその2曲の入ったうめまつりの「ファースト・アルバム」だったのです。 事程左様に今も20年前も「うめまつり」を懐かしむ人は多くいるようですね。
と、イントロが長くなりました、実は個人的にも非常に思い出深いそのうめまつりのファーストアルバムの帯付きと安価遭遇したので取り上げておきます。
1973年12月「岡本正とうめまつり」名義でデビュー・シングル「すみれの花/日時計」をリリース。
1974年「岡本正とうめまつり」名義でセカンド・シングル「夏の夜は」をリリース。
1974年7月「岡本正とうめまつり」名義でのアルバム『夏の夜は』をリリース。
岡本正はソロ活動に入り、他のメンバーは「うめまつり」として活動を継続。
1974年10月「うめまつり」名義でシングル「北山杉/明日こそ」をリリース。
1975年5月シングル「大原の里/うめまつりの大学中退講座」をリリース。
1975年6月アルバム『北山杉/うめまつり・ふぁーすと・あるばむ』をリリース。
ということで、岡本正と別れて地名を織り込んだ旅情たっぷりの叙情派に路線変更してリリースしたのが"大原の里"に"北山杉"のシングルで、翌1975年にその2曲を含んでリリースしたのがの今回入手のアルバム。覚めて聴いてみれば、とても普遍性のある音楽とは思えません、だからこそ、あの頃を知る人にとっては大切な曲なのでしょう。
Side A
1.北山杉
2.ひとり旅
3.落葉の季節
4.むつごろう
5.三社まつり
6.長崎の雨の中で
Side B
1.大原の里
2.あいつがうわさの風来坊
3.明日こそは
4.おとめ心
5.足摺峠
6.うめまつりの大学中退講座
実は私にとってもこの2曲は非常に思いで深いもので、大原の旅館に泊まって"大原の里"に"北山杉"の2曲を口ずさみつつ歌詞にある「青春色の京都」をダッフルコートを着てそぞろ歩いたのが1975年の晩秋、これが私の初めての京都探訪でした。その後京都へは仕事を含めると数十回は行っていますが、この2曲を聴くと今もあの1975年の晩秋を思い出します。
うめまつり 北山杉
うめまつり/大原の里
20年ほど前にレコードジャケットを掲出するだけのホームページをやっていたことがあります、今思えば当時はyoutubeもダウンロード/ストリーミングサービスも無いしで聴ける音源は限られていたのでしょう、その載せているジャケットを見て是非聴かせて欲しいなんてリクエストが結構来てたりしていました(MDやカセットに落としてお送りするという原始的な方法でお応えしていました)。
何でこんなことを思い出したかというと、このブログの人気記事ベストテンが毎日公表されている(PCの場合はページの一番下にある「画像一覧」をクリックで出て来ます)のですが、そこによく登場して来るのが、5年ほど前に書いた「岡本正とうめまつり」の記事、で、上に書いたホームページでも聴きたいリクエストで一番来ていたのがうめまつりのシングル"大原の里"に"北山杉"、それにその2曲の入ったうめまつりの「ファースト・アルバム」だったのです。 事程左様に今も20年前も「うめまつり」を懐かしむ人は多くいるようですね。
と、イントロが長くなりました、実は個人的にも非常に思い出深いそのうめまつりのファーストアルバムの帯付きと安価遭遇したので取り上げておきます。
1973年12月「岡本正とうめまつり」名義でデビュー・シングル「すみれの花/日時計」をリリース。
1974年「岡本正とうめまつり」名義でセカンド・シングル「夏の夜は」をリリース。
1974年7月「岡本正とうめまつり」名義でのアルバム『夏の夜は』をリリース。
岡本正はソロ活動に入り、他のメンバーは「うめまつり」として活動を継続。
1974年10月「うめまつり」名義でシングル「北山杉/明日こそ」をリリース。
1975年5月シングル「大原の里/うめまつりの大学中退講座」をリリース。
1975年6月アルバム『北山杉/うめまつり・ふぁーすと・あるばむ』をリリース。
ということで、岡本正と別れて地名を織り込んだ旅情たっぷりの叙情派に路線変更してリリースしたのが"大原の里"に"北山杉"のシングルで、翌1975年にその2曲を含んでリリースしたのがの今回入手のアルバム。覚めて聴いてみれば、とても普遍性のある音楽とは思えません、だからこそ、あの頃を知る人にとっては大切な曲なのでしょう。
Side A
1.北山杉
2.ひとり旅
3.落葉の季節
4.むつごろう
5.三社まつり
6.長崎の雨の中で
Side B
1.大原の里
2.あいつがうわさの風来坊
3.明日こそは
4.おとめ心
5.足摺峠
6.うめまつりの大学中退講座
実は私にとってもこの2曲は非常に思いで深いもので、大原の旅館に泊まって"大原の里"に"北山杉"の2曲を口ずさみつつ歌詞にある「青春色の京都」をダッフルコートを着てそぞろ歩いたのが1975年の晩秋、これが私の初めての京都探訪でした。その後京都へは仕事を含めると数十回は行っていますが、この2曲を聴くと今もあの1975年の晩秋を思い出します。
うめまつり 北山杉
うめまつり/大原の里