ブルースにR&B系のシングルを。で、おまけに2枚カントリー系を。
1,Leave My Woman Alone b/w Wabba Suzy-Q/Ace Holder (Vavessa) 45's
またまた昔話で恐縮ですが、1975年に英Deccaが「Blues Obscurities」なる50年代から60年代のマイナーレーベルに残されたブルースのシングル曲ばかりを集めた3枚シリーズのアルバムを出しました。その直後にその3枚シリーズをキングレコードが「ブルース その源流のさすらい人」として日本盤を出したのです。70年代半ばの時期にそんなシングル盤オンリーのブルースを聴ける機会なんぞそうはなく、この3枚は本当に有難かったのを記憶します。
かつてこちらで第1集を取り上げています。
で その第2集「ロンサム・ハーモニカ」に5曲入っていたのがアラバマ生まれで主にウエストコーストで活動してたこのエース・ホルダー、どこか不器用っぽいR&B臭濃いハーピストで中でもこのA面の"Leave My Woman Alone"が一番のお気に入りでした。
元々は62年にリリースされたものですが、入手盤は再評価に乗って昨年再発されたものです。
Ace Holder - Leave My Woman Alone
Ace Holder - Wabba Suzy Q
2,A Thing You Gotta Gace b/w Ain't Broke,Ain't Hungry/Polka Dot Slim (Instant) 45'S
ミシシッピー出身でN.O.で活動していたハーピスト/シンガー、ポルカ・ドット・スリム。ニューオリーンズのInstantから1964年にリリースされたシングル、が、N.O.さは微塵もないタフなボーカルと重いリズムが素晴らしいロッキンR&Bブルース。B面のダウンホームブルースもカッコよし。制作はサックス・カリ。
これも再評価により出された再発盤
![Polka Dot]()
Polka Dot Slim - A Thing You Gotta Face
Polka Dot Slim Ain't Broke, Ain't Hungry (1964)
3,It's Too Late b/w Don't Ever Leave Me/Tarheel Slim and Little Ann (Bobby Robinson Records) 45's
1959年にボビー・ロビンソンがFireレーベルで制作したシングルを70年代に入ってボビーが新たに設立したレーベルで再発したもののようです。シンガー/ギタリストのターヒール・ルイスとリトル・アンの夫婦デュオ。ニューヨークR&Bの趣ですね。
![Tarheelslim]()
Tarheel Slim & Little Ann - It's Too Late
TARHEEL SLIM LITTLE ANN Don't Ever Leave Me 1959
4,I'm a Fool b/w Serenade/Slim Whitman (Imperial) 45's
Imperial盤なのでと、買ってみたものの、ふーむ、カントリーでした。1956年のヒット曲。
![Imperial]()
Slim Whitman - I'm a Fool (1956)
5,Lover's Plea b/w Meant to Be/Mack Vickry (Gone) 45's
Gone RecordsっていったらThe Dubs、The ChannelsとかのDoo-Wopのイメージでいたのですが、それは勝手な思い込みでカントリーやRal Donnerなどのポップが実はメインだったりしたようです。
ということでレーベル買いしたのですが、これまたカントリーシンガー、この2曲はかなりポップな出来ですね(59年リリース)。
![Mack]()
MACK VICKERY - LOVER'S PLEA
Meant to Be
1,Leave My Woman Alone b/w Wabba Suzy-Q/Ace Holder (Vavessa) 45's
またまた昔話で恐縮ですが、1975年に英Deccaが「Blues Obscurities」なる50年代から60年代のマイナーレーベルに残されたブルースのシングル曲ばかりを集めた3枚シリーズのアルバムを出しました。その直後にその3枚シリーズをキングレコードが「ブルース その源流のさすらい人」として日本盤を出したのです。70年代半ばの時期にそんなシングル盤オンリーのブルースを聴ける機会なんぞそうはなく、この3枚は本当に有難かったのを記憶します。
かつてこちらで第1集を取り上げています。
で その第2集「ロンサム・ハーモニカ」に5曲入っていたのがアラバマ生まれで主にウエストコーストで活動してたこのエース・ホルダー、どこか不器用っぽいR&B臭濃いハーピストで中でもこのA面の"Leave My Woman Alone"が一番のお気に入りでした。
元々は62年にリリースされたものですが、入手盤は再評価に乗って昨年再発されたものです。
Ace Holder - Leave My Woman Alone
Ace Holder - Wabba Suzy Q
2,A Thing You Gotta Gace b/w Ain't Broke,Ain't Hungry/Polka Dot Slim (Instant) 45'S
ミシシッピー出身でN.O.で活動していたハーピスト/シンガー、ポルカ・ドット・スリム。ニューオリーンズのInstantから1964年にリリースされたシングル、が、N.O.さは微塵もないタフなボーカルと重いリズムが素晴らしいロッキンR&Bブルース。B面のダウンホームブルースもカッコよし。制作はサックス・カリ。
これも再評価により出された再発盤

Polka Dot Slim - A Thing You Gotta Face
Polka Dot Slim Ain't Broke, Ain't Hungry (1964)
3,It's Too Late b/w Don't Ever Leave Me/Tarheel Slim and Little Ann (Bobby Robinson Records) 45's
1959年にボビー・ロビンソンがFireレーベルで制作したシングルを70年代に入ってボビーが新たに設立したレーベルで再発したもののようです。シンガー/ギタリストのターヒール・ルイスとリトル・アンの夫婦デュオ。ニューヨークR&Bの趣ですね。

Tarheel Slim & Little Ann - It's Too Late
TARHEEL SLIM LITTLE ANN Don't Ever Leave Me 1959
4,I'm a Fool b/w Serenade/Slim Whitman (Imperial) 45's
Imperial盤なのでと、買ってみたものの、ふーむ、カントリーでした。1956年のヒット曲。

Slim Whitman - I'm a Fool (1956)
5,Lover's Plea b/w Meant to Be/Mack Vickry (Gone) 45's
Gone RecordsっていったらThe Dubs、The ChannelsとかのDoo-Wopのイメージでいたのですが、それは勝手な思い込みでカントリーやRal Donnerなどのポップが実はメインだったりしたようです。
ということでレーベル買いしたのですが、これまたカントリーシンガー、この2曲はかなりポップな出来ですね(59年リリース)。

MACK VICKERY - LOVER'S PLEA
Meant to Be