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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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Batdorf & Rodney - Richard Supa

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1,Off the Shelf/Batdorf & Rodney (Atlantic) 1LP 550円
L.A.をベースとしていたJohn BatdorfとMark Rodneyのデュオ、71年のファースト・アルバム。以後、Asylum、Aristaでアルバムを出して、バトドーフはコンビ解消後Silverを結成しAristaからアルバムを1枚出しています。
youtubeを見ると2000年代になってリユニオンしているようですね。

で このファーストアルバム、クロスビー、スティルス&ナッシュを思い起こさせる爽やかなアコースティック・サウンドとハーモニー、この時代のアコースティック・ギターを楽しみたいのであれば絶好のアルバム、ギターが達者ならそのギターの音色も素晴らしく響き渡ります。これぞMartin Guitarのアコギサウンド、ですね。アコギの音はこうでなくちゃ、とか。

Side A
A1 Oh My Surprise
A2 Me And My Guitar
A3 Can You See Him
A4 Workin' Man, Blind Man
A5 You Are The One
Side B
B1 Don't You Hear Me Callin'
B2 Where Were You And I
B3 Never See His Face Again
B4 One Day
B5 Farm
B6 Let Me Go


かつて自主制作の1975年のライヴ盤3枚目のArista盤をかつて取り上げたことがあります。


Batdorf and Rodney


Batdorf and Rodney


Batdorf and Rodney - Oh My Surprise




Batdorf & Rodney - Let Me Go








2,Homespun/Richard Supa (Paramount) 1LP 550円
リチャード・スパ、70年代SSWのファンならば馬に乗って疾走するジャケットのParamaunt盤「Supa's Jamboree」(数年前にBig PinkがCD化していましたね)がお馴染みではないかと。
元々N.Y.の人で69年にColumbiaからMAN(勿論あのUKバンドとは別のバンド、極く初期のCBSソニーから日本盤も出ていた記憶有り)のメンバーとしてデビュー、ソロになってからはアトランタで活動していた人のようで前作に続いてアトランタ・リズム・セクションのメンバーが中心となってバックを付けています。

ミラクルズの"The Tracks of My Tears"(アリサのヴァージョンが忘れられず!)を歌っちゃったりして結構ソウルフルなシンガーで、軽めのサザンロックとでも云いましょうか泥臭いサウンドに乗せて気持ちよく歌っています。

後年、エアロスミスへの楽曲提供、ライヴ参加、78年の4作目「Tall Tales」ではスティーヴン・タイラーがバックボーカルで参加、あるいは当時のAORシンガーへの楽曲提供等でまた違った局面で注目を浴びるのらしいのですがその辺りは門外漢にてよく知りません。

Side A
A1 Motorcycle Man
A2 Tractor To His Trade
A3 Goshen Road
A4 Heap-a-Trouble
A5 Sister Salvation
Side B
B1 Tracks Of My Tears
B2 Ride The Wild House
B3 Rainbows Colored Right
B4 Monkey Joe



Supa



Richard Supa/Motorcycle Man



Richard Supa/Tracks Of My Tears



Richard Supa/Sister Salvation


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