ソロ・アルバムも出しているギタリストのウォーリー・ゴンザレス、陳信輝とルイズルイス加部のスピード・グルー&シンキに参加していたドラマーのジョーイ・スミス、そして同じくスピード・グルーのアルバムへ楽曲提供と演奏サポートで参加していたマイク・ハノポルがメンバーのフィリピンのハード・ロック・バンドの持っていなかったCDを2枚仕入れました。
1,Shake Your Brains/Juan De La Cruz (Crystal E.P.) 1CD 968円
正にヘヴィ・サイケ・ブルース・ロック・バンドだった頃1973-74年のアルバム「Himig Natin」「Maskara」から編集をしたBoot-LPをCD化したもの(つまりこのCDもBootですね)。LPも古くから持ってはいるのですが、この選曲はベストなのでつい手が出ました。
2000年代に入ってファン・デラ・クルースはCDで簡単に聴けるようになりましたが、今回入手CDの元になったLPがリリースされた90年代半ばまでは、その音はオリジナルのフィリピン盤でしか聴くことは出来ず、クルースなるバンドの存在さえも知られていなかったはず。
ということで、このLP/CDは美味しかったころのファン・デラ・クルースの中でもスピード・グルー&シンキも演っていた"Take You Home"をはじめとする特にヘヴィでサイケで怪しくも魅力的な曲をまとめたベストな内容になっています。
元になったアルバム「Himig Natin」「Maskara」についてはこちらでいろいろと書いています。
1. Take You Home
2. I Wanna Say Yeah
3. Palengke
4. Shake Your Brains
5. Himig Natin
6. Pagoda Sa Pahinga
7. Pinoy Blues
8. Beep Beep
9. We Love You
10. Last Song
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Juan dela Cruz - Himig Natin [Blues Rock 1973 Full album]
2,Kahit Anong Mangyari/Juan De La Cruz (Black Gold) 1CD 968円
こちらは初めて手にする1980年代に入ってリリースされた編集盤。ジャケットに写るは随分と洗練されてしまいましたが上記盤と同じで左からウォーリー・ゴンザレスにマイク・ハノポル、ジョーイ・スミス。
この3人によるものだけでなくサポート・ミュージシャンが加わったものもあって70年代のアルバムと比べるとその容貌に見合って随分とポップになった印象。ジョーイ・スミスの例の空間を生かしたドラムスが聴けずフツーになってしまったのは残念。
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kahit na anong mangyari - juan dela cruz
1,Shake Your Brains/Juan De La Cruz (Crystal E.P.) 1CD 968円
正にヘヴィ・サイケ・ブルース・ロック・バンドだった頃1973-74年のアルバム「Himig Natin」「Maskara」から編集をしたBoot-LPをCD化したもの(つまりこのCDもBootですね)。LPも古くから持ってはいるのですが、この選曲はベストなのでつい手が出ました。
2000年代に入ってファン・デラ・クルースはCDで簡単に聴けるようになりましたが、今回入手CDの元になったLPがリリースされた90年代半ばまでは、その音はオリジナルのフィリピン盤でしか聴くことは出来ず、クルースなるバンドの存在さえも知られていなかったはず。
ということで、このLP/CDは美味しかったころのファン・デラ・クルースの中でもスピード・グルー&シンキも演っていた"Take You Home"をはじめとする特にヘヴィでサイケで怪しくも魅力的な曲をまとめたベストな内容になっています。
元になったアルバム「Himig Natin」「Maskara」についてはこちらでいろいろと書いています。
1. Take You Home
2. I Wanna Say Yeah
3. Palengke
4. Shake Your Brains
5. Himig Natin
6. Pagoda Sa Pahinga
7. Pinoy Blues
8. Beep Beep
9. We Love You
10. Last Song

Juan dela Cruz - Himig Natin [Blues Rock 1973 Full album]
2,Kahit Anong Mangyari/Juan De La Cruz (Black Gold) 1CD 968円
こちらは初めて手にする1980年代に入ってリリースされた編集盤。ジャケットに写るは随分と洗練されてしまいましたが上記盤と同じで左からウォーリー・ゴンザレスにマイク・ハノポル、ジョーイ・スミス。
この3人によるものだけでなくサポート・ミュージシャンが加わったものもあって70年代のアルバムと比べるとその容貌に見合って随分とポップになった印象。ジョーイ・スミスの例の空間を生かしたドラムスが聴けずフツーになってしまったのは残念。


kahit na anong mangyari - juan dela cruz