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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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Japanese Folk & Rock 60's 70's

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昔からの音楽仲間からは、和物それもフォークとか珍しいねと云われておりますが、実は結構いろいろ買ってはいたのです。その辺りをどっとまとめて....とまぁそういうことです。


1,ゲームは終わり 五つの赤い風船 解散記念実況盤 (URC) 3LP 514円
1972年7月30日東京文京公会堂での「みおさめコンサート」、1972年8月31日日比谷野外音楽堂での「追い出しコンサート」での収録された音源を編集したLP3枚組。今ではCD6枚に拡大されております、そんなことでLPはこんな捨て値だったのでしょう。
五つの赤い風船、まるで興味の外にいたグループだったのですが、まわりに好き者が集まっていたお陰でチラチラと耳には入ってきてはいました。
ってなことで昔から私を知る人間からすると甚だ相応しくないブツを買ったなぁという一枚なのですが、実はゲスト狙いで購入した次第です。斉藤哲夫&アーリータイムス・ストリングス・バンドが大好きな"吉祥寺"を歌っていたり、岡林信康が"アイ・シャル・ビー・リリースト"を歌っていたり。
Hくん、CDよろしく(笑)

fusen





2,いま生きているということ/小室等 (For Life) 1LP 100円
「六文銭」のリーダーとして活躍していた小室等が1976年に鈴木慶一&ムーンライダースや矢野顕子と組んで谷川俊太郎の詩の世界を紡いだ一枚。これまた、私が歩んできた音楽の道にはいなかった人に付き、なんともコメントが出てきません、はい。
小室氏自らの手になるジャケット写真は小室邸の庭で、正面に写る鉄棒を利用して作ったブランコは小室氏の自作だそうです。

1. へえ そうかい
2. 古い絵
3. たかをくくろうか
4. モナ・リザ
5. 夏が終る
6. お早うの朝
7. 高原
8. 立ちばなし
9. いま生きているということ
10. それから?


komuro


komuro


お早うの朝 小室等(’76)







3,土一揆/ウシャコダ (Atlantic) 1LP 100円
ロック小僧の登竜門、西の「88ロックデイ」東の「イースト・ウエスト」、その東大会で1978年に最優秀グランプリを獲得したウシャコダのファースト・アルバム。
R&B、ブルース、ソウル、ジャンプ等々黒人音楽をコピーするのではなく自分達なりに解釈再生産している志の高いバンド、実力も伴って実に楽しめるアルバムになっています。確か千葉出身のバンドだったはず。リアルタイムで買っていた思い出盤でもあります。

Side.1 
1,カモナ・ウシャコダ
2,ウー・シュビ・ドゥビ
3,サラ金ブルース
4,Something You Got
 
Side.2
1,キン作カッポレ
2,Woke Up This Morning
3,Ain't Nobodys Business

ushakoda


ウー・シュビ・ドゥビ



Ain't Nobody's Business







4,走り去るロマン/タケカワ・ユキヒデ (日本コロンビア) 1LP 100円
ゴタイゴ結成以前、1975年に発売されたソロ・アルバム。全曲英語で話題になってラジオでも結構タトル曲が掛かっていたのを覚えています。ただ、私にはポップ過ぎて....,でした。
タケカワさんと云えばゴダイゴが絶頂期だったころだった頃だったと思いますが、住んでおられたマンションが私の実家の近くだったらしく、道を歩いていてファンの女の子に何度かその場所を聞かれたのを思い出します(私はその場所を知らなかったのですが(笑))。

で、今回購入盤はゴダイゴ人気に便乗して78年にジャケットデザインを一新して再発されたもの。色付きメガネ(サングラスというよりこういった方がぴったりでしょ)のポートレイト・ジャケよりよっぽど中身に相応しいデザインではないかと。
因みに翌79年にはさらにデザインを変えて再再発されていて、このジャケットはゴダイゴ結成後のその時点で最新のタケカワさんのポートレイト写真を使ったものとなっていました。


takekawa


takekawa



タケカワユキヒデ アルバム 『走り去るロマン』から ♪PASSING PICTURES♪


HAPPINESS イングリッシュバージョン SPレコード



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