1,The Best of The New Christy Minstrels (Columbia) 1LP 100円
1966年4月に日本コロンビアから発売されたペラ・ジャケ日本盤。
"Eve of Destruction~明日なき世界"のビッグヒットを飛ばすバリー・マクガイア、バーズに行くジーン・クラーク、ファースト・エディションに行くケニー・ロジャーズ、アソシエイションに行くラリー・ラモス、ソロでブレークするキム・カーンズ等々後に知られる多くのシンガーを排出したことでも知られるフォーク集団。
明るく楽しい何の屈託もない爽やかなその歌声は、ある種の闇/プロテスト/メッセージ性を内包するフォーク・ミュージック界からは商業主義のレッテルを貼られ軽視されていたという側面を持ちながらも一般ファミリー層からは大きな支持を得てその名は広まっていったと聞きます。
そしてその名を一気に知らしめたのが"1963年の12弦ギターの導かれて始まる"グリーン・グリーン"、リード・ボーカルはバリー・マクガイアだそう、云われてみれば確かにそのダミ声は氏ですね。
64年にヒットした"Today"なる曲が私にとってはベストソング、はて、初めて聴いたのがいつだったのかも覚えていないのですが、いつの頃からかニュー・クリスティーというとこの曲を思い出します。
蛇足ですがこのニュー・クリスティにはこんなに素晴らしいジャケットに包まれた一枚がありました。
The New Christy Minstrels ~ Green Green (HQ)
The New Christy Minstrels - Today
The New Christy Minstrels - This Land Is Your Land (Live)
2,Folk Matinee/The Limelighters (RCA) 1LP 100円
「ギター」「バンジョー」「ベース」の3人組フォーク・グループ、かつて2枚のアルバムをこちらでも取り上げておりますが、風刺的な歌詞を演劇的なパフォーマンスで悪ふざけ感もたっぷりに唄うことをウリにしていたグループのようです。この62年盤もユーモア溢れるそのジャケ写からもそのエンターテイメント性が伺えます。
![The Limelighters]()
![The Limelighters]()
3,A Legacy Cisco Houston (Disc/Folkways) 1LP 100円
1961年に42歳の若さで亡くなったウディ・ガスリーの盟友シスコ・ヒューストン、64年にFolkwaysの傍系レーベルからだされた一枚。
この人のトーキング・ブルースはディランを彷彿とさせその策にはライ・クーダーがいてその先にはラップがあるように聴こえます。白人のフォーク・ブルースという云いかたを良くしますが、この人のブルースを聴くとウディ・ガスリーしかりで枕詞は不要のように。
![Cisco Houston]()
Cisco Houston - New York Town
1966年4月に日本コロンビアから発売されたペラ・ジャケ日本盤。
"Eve of Destruction~明日なき世界"のビッグヒットを飛ばすバリー・マクガイア、バーズに行くジーン・クラーク、ファースト・エディションに行くケニー・ロジャーズ、アソシエイションに行くラリー・ラモス、ソロでブレークするキム・カーンズ等々後に知られる多くのシンガーを排出したことでも知られるフォーク集団。
明るく楽しい何の屈託もない爽やかなその歌声は、ある種の闇/プロテスト/メッセージ性を内包するフォーク・ミュージック界からは商業主義のレッテルを貼られ軽視されていたという側面を持ちながらも一般ファミリー層からは大きな支持を得てその名は広まっていったと聞きます。
そしてその名を一気に知らしめたのが"1963年の12弦ギターの導かれて始まる"グリーン・グリーン"、リード・ボーカルはバリー・マクガイアだそう、云われてみれば確かにそのダミ声は氏ですね。
64年にヒットした"Today"なる曲が私にとってはベストソング、はて、初めて聴いたのがいつだったのかも覚えていないのですが、いつの頃からかニュー・クリスティーというとこの曲を思い出します。
蛇足ですがこのニュー・クリスティにはこんなに素晴らしいジャケットに包まれた一枚がありました。
The New Christy Minstrels ~ Green Green (HQ)
The New Christy Minstrels - Today
The New Christy Minstrels - This Land Is Your Land (Live)
2,Folk Matinee/The Limelighters (RCA) 1LP 100円
「ギター」「バンジョー」「ベース」の3人組フォーク・グループ、かつて2枚のアルバムをこちらでも取り上げておりますが、風刺的な歌詞を演劇的なパフォーマンスで悪ふざけ感もたっぷりに唄うことをウリにしていたグループのようです。この62年盤もユーモア溢れるそのジャケ写からもそのエンターテイメント性が伺えます。


3,A Legacy Cisco Houston (Disc/Folkways) 1LP 100円
1961年に42歳の若さで亡くなったウディ・ガスリーの盟友シスコ・ヒューストン、64年にFolkwaysの傍系レーベルからだされた一枚。
この人のトーキング・ブルースはディランを彷彿とさせその策にはライ・クーダーがいてその先にはラップがあるように聴こえます。白人のフォーク・ブルースという云いかたを良くしますが、この人のブルースを聴くとウディ・ガスリーしかりで枕詞は不要のように。

Cisco Houston - New York Town