1,Plays for You/Jimmy Smith (Verve) 2LP 100円
日本グラモフォン改めポリドールが76年にリリースしたLP2枚組のベスト盤。邦題は「パーフェクト・ジミー・スミス」。さすがにこの手の日本編集ものLPは安いですね。ジャケ写がかっこよく、思わず手にしてしまいました。Verve時代の有名曲がズラリです。
![Smith]()
![Smith]()
2,Soul Call/Kenny Burrell (Prestige) 1LP 800円
1964年録音のケニー・バレルのPrestige盤、この60年代の中頃バレルはBNにもVerveにもリーダー作があって、傑作と評されるアルバムが目白押し、乗っていた時期ですね。
が 本盤はまったくと云っていいほど話題にならないアルバム。かくいう私も今回買って初めて聴きました。
まぁ云ってみれば地味なんですね、編成もコンガが入ったクインテット、ピアノがウィル・ディヴィスという無名人。ベースもドラムスも正直二線級の人たち。堅実ながら期待値を上回るほどのプレイはしないという職人さんたちですね。バレル自身はもうまったくのマイペースでブルースにバラードによどみなくいつものフレーズを綴っていきます。
入手盤はジャケットはコーティングなれどレーベルは黄緑のFantasyものというセカンドもの。OJCでCD化もされているようです。
1. I'm Just A Lucky So And So
2. Mark One
3. A Sleepin' Bee
4. Soul Call
5. Kenny's Theme
6. Here's That Rainy Day
7. Oh Henry
Kenny Burrell - guitar
Will Davis - piano
Martin Rivera - bass
Bill English - drums
Ray Barretto - congas
![Kenny]()
Soul Call
Here's That Rainy Day
3,Sal Mosca and Peter Ind at the Den (Wave) 1LP 800円
ジャズを聴き始めたそのその昔、スイング・ジャーナルの銀座ヤマハ等レコード店の広告に載っていて印象に残っているのが、オランダのICP(インスタント・コンポーザーズ・プール)の一連の作品。一枚一枚手作りの切り貼りジャケットがあったり妙な幾何学模様のものがあったりそれはそれは目を引くものでした。同時期に同じくとても印象に残っているのが、ベーシスト、ピーター・インドがWaveなる自主レーベルを英国で作ってリリースしていた一連の作品。そんなICPのLPは今やもの凄い価格で取引されていてびっくりさせられるのですが、一方のWave盤がこんな値で転がっていたので当時は高根の花(2.800円とかしていた)で入手が叶わなくウン十年も経った今、はじめて購入することが出来ました。
レニー・トリスターニの影響を大きく受けたベーシストでリー・コニッツとの共演で知られる人。60年代に英国に渡って立ち上げたのがこのWaveなる自主レーベル。その一枚目がピーター・インド名義「Looking Out」なるタイトルで望遠鏡を覗く印象的なジャケット、2枚目が本盤。同じくトリスターノ派と云われるギタリストのサル・モスカと組んだ1959年デュオのライヴ録音。クールな技巧派ギターが光る作品。
Sal Mosca(p)
Peter Ind(b)
Side A
1.Sal’s Line
2.Scrapple From The Apple
3.Groovin’ High
Side B
1.Brightwater
2.Upwelling
3.Background Music
Recorded in New York City, October 1959
![Ind]()
![Wave]()
日本グラモフォン改めポリドールが76年にリリースしたLP2枚組のベスト盤。邦題は「パーフェクト・ジミー・スミス」。さすがにこの手の日本編集ものLPは安いですね。ジャケ写がかっこよく、思わず手にしてしまいました。Verve時代の有名曲がズラリです。


2,Soul Call/Kenny Burrell (Prestige) 1LP 800円
1964年録音のケニー・バレルのPrestige盤、この60年代の中頃バレルはBNにもVerveにもリーダー作があって、傑作と評されるアルバムが目白押し、乗っていた時期ですね。
が 本盤はまったくと云っていいほど話題にならないアルバム。かくいう私も今回買って初めて聴きました。
まぁ云ってみれば地味なんですね、編成もコンガが入ったクインテット、ピアノがウィル・ディヴィスという無名人。ベースもドラムスも正直二線級の人たち。堅実ながら期待値を上回るほどのプレイはしないという職人さんたちですね。バレル自身はもうまったくのマイペースでブルースにバラードによどみなくいつものフレーズを綴っていきます。
入手盤はジャケットはコーティングなれどレーベルは黄緑のFantasyものというセカンドもの。OJCでCD化もされているようです。
1. I'm Just A Lucky So And So
2. Mark One
3. A Sleepin' Bee
4. Soul Call
5. Kenny's Theme
6. Here's That Rainy Day
7. Oh Henry
Kenny Burrell - guitar
Will Davis - piano
Martin Rivera - bass
Bill English - drums
Ray Barretto - congas

Soul Call
Here's That Rainy Day
3,Sal Mosca and Peter Ind at the Den (Wave) 1LP 800円
ジャズを聴き始めたそのその昔、スイング・ジャーナルの銀座ヤマハ等レコード店の広告に載っていて印象に残っているのが、オランダのICP(インスタント・コンポーザーズ・プール)の一連の作品。一枚一枚手作りの切り貼りジャケットがあったり妙な幾何学模様のものがあったりそれはそれは目を引くものでした。同時期に同じくとても印象に残っているのが、ベーシスト、ピーター・インドがWaveなる自主レーベルを英国で作ってリリースしていた一連の作品。そんなICPのLPは今やもの凄い価格で取引されていてびっくりさせられるのですが、一方のWave盤がこんな値で転がっていたので当時は高根の花(2.800円とかしていた)で入手が叶わなくウン十年も経った今、はじめて購入することが出来ました。
レニー・トリスターニの影響を大きく受けたベーシストでリー・コニッツとの共演で知られる人。60年代に英国に渡って立ち上げたのがこのWaveなる自主レーベル。その一枚目がピーター・インド名義「Looking Out」なるタイトルで望遠鏡を覗く印象的なジャケット、2枚目が本盤。同じくトリスターノ派と云われるギタリストのサル・モスカと組んだ1959年デュオのライヴ録音。クールな技巧派ギターが光る作品。
Sal Mosca(p)
Peter Ind(b)
Side A
1.Sal’s Line
2.Scrapple From The Apple
3.Groovin’ High
Side B
1.Brightwater
2.Upwelling
3.Background Music
Recorded in New York City, October 1959

