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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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King Crimson - Cat Food 50th Anniversary Editions

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1,Cat Food - 50th Anniversary editions/King Crimson (KC) 1CD 880円
セカンドアルバム「ポセイドンのめざめ」からカットされたシングル「キャット・フード b/w グルーン」のKC50周年記念復刻CDです。これまたDUのニュースレターを見て衝動的に予約をしてしまったもの。同時に10インチのアナログ盤も出ていて倍近くの価格なるもののこちらも買っとけば....とか。

で この記念盤の内容はオリジナルシングル「Cat Food (single version)」「Groon」の2曲に加えて、現在のラインナップによる2019年9月トロントでのライヴヴァージョン、デビュー50周年記念アーカイヴ用に配信されたという別ミックスを収録した全4曲入りEP。

1. Cat Food(Single ver.
2. Groon
3. Cat Food(Live in Toronto in September 2019)
4. Cat Food(Alternate mix prepared by David Singleton)

今でも疑問なのは1969年の「宮殿」1970年の「ポセイドン」が何故リアルタイムで日本盤が出なかったのか? 英国経由であればIslandですから日本フォノグラム、米国Atlantic経由ならば日本グラモフォン、これは売れないと判断をした......とは考え難いのですが。

で、実際に日本発売されたのはこの時期に新たに立ち上がったワーナー・パイオニア社から1971年の後半、それも最初に発売されたのが3枚目の「リザード」で、その直後に件の2枚もリリースされたと記憶。私が聴いたのも3枚ほぼ同時に1972年だったはず。まず参ったのは云うまでもなく「宮殿」所収の"21世紀の精神異常者"と"エピタフ"(当時を知る誰しもがそうだったはず)、次に印象に残ったのがこの"キャット・フード"、この時代のKCを象徴するマイケル・マクドナルドのドラムスにキース・ティペットのフリーピアノそしてそしてサビの♪キャッフー・キャッフー・アゲーン!の意味不明な衝撃。歌詞の和約を見てもさっぱり意味が分からなかった.....が、友人といつも♪キャッフー・キャッフー・アゲーン!と歌っていた......。懐かしい想い出。が、50年近く経っても今も聴いてるキング・クリムゾン。

catfood



King Crimson - Catfood (Alt Mix) [50th Anniversary | Previously Unreleased]




King Crimson "Cat Food" (1973.11.13) Rome, Italy

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