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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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Oily Rags - Stone the Crows

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1,same/Oily Lags (Signature) 1LP 1,150円
2人の英国人チャス・ホッジスとディヴ・ピーコックのオイリー・ラグス。後にチャス&ディヴの名で知られることになる彼らファースト・アルバム。何故かイギリスでは発売されず今回入手のアメリカ盤のみ発売されたもの。パブ・ロックや英国スワンプのファンの間では昔から名高いものですね、安かったので救済しておきました。

完璧な米国ルーツ音楽指向の2人でアラン・トゥーサンやザ・バンド、バディ・ホリーの曲を取り上げていることからも分かる通りのアメリカン風グッドタイム・ミュージックを聴かせてくれます、この指向はチャス&ディヴになっても変わらずその親しみやすさからでしょう、国民的なバンドになっていくのはご承知の通り。

で 本盤はピアニスト&ベーシストのチャスとディヴにスティール・ギターのジェリー・ホーガンにキング・クリムゾンで叩いていたドラムスのイアン・ウォーレスの4人で奏でられる音楽はパブ・ロックという表現が一番的を得ているのかな、英国下町風情が覗けるような音楽です。

Side A
A1 Come Up And See Me Anytime
A2 Boiled Beef And Carrots
A3 Time To Kill
A4 Baby Doll
A5 Holy Cow
Side B
B1 Silver Dollar
B2 Mailman Bring Me No More Blues
B3 Barefoot Days
B4 Jody And The Kid
B5 Country Boy Picker



Chas & Dave with Lonnie Donegan





Chas & Dave Xmas Knees Up pt 3. Ft. Eric Clapton








2,Ode to John Law/Stone the Crows (Polydor) 1LP 880円
マギー・ベル在籍のスコットランドはグラスゴー出身のストーン・ザ・クロウズ、案山子ジャケのファースト、鳥さんジャケのサード「Teenage Licks」は古くから親しんできていたのですが、この1970年のセカンドはCD期になって入手したパイレートBootで聴いたためか印象は薄かったりします。

が、久し振りにいざ聴けば重いリズム隊にオルガンとギターが絡んでのヘヴィーなサウンド(ミッキー・カーティス率いるサムライを想起するのは私だけだけ?特に"Love74")、これに屈強パワフルそのもののマギー・ベルのボーカルが乗ってもうかっこいいのなんの。アレックス・ハーヴェイの実弟だというレスリー・ハーヴェイの個性的なギターも実に存在感を。他の3枚や解散後あまた出ている発掘ライヴも聴き直さねば、と、今更。

Side A
1.Sad Mary
2.Friend
3.Love 74
Side B
1.Mad Dogs And Englishmen
2.Things Are Getting Better
3.Ode To John Law
4.Danger Zone

かつて72年のモントルーでのライヴと、クロウズ解散直後74年ロンドンのレインボウ・シアターでのマギーのライヴを収めた2枚組のCDをかつてこちらで取り上げておりました。



crows



Stone The Crows - Ode To John Law 1970



Stone the Crows - Ode to John Law 1970 (full album)


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