1,ブルー・コメッツ・リサイタル (CBS) 1LP 700円
1966年11月28日共立講堂でのライヴ盤。発売は翌67年2月。
あのメガ・ヒット"ブルー・シャトー"の発売が本盤の翌月ということで所謂GSブームの直前の記録。少し前にこちらで取り上げた「青い渚:ブルー・コメッツ・オリジナル・ヒット集」に次ぐアルバムということになります。
"青い瞳" "青い渚" "センチメンタル・シティ"の当時は実に新鮮に響いたであろう洋楽風オリジナル・ヒットにウェットなTV主題歌"何処へ"のライヴ・ヴァージョンにまずは耳が行きますが、"シャウト・アンド・ブルース・ビート" "ワン・インディアン・サマー・デイ"のアルバム所収オリジナルに前身を思い起こさせる"踊ろよベイビー" "蜜の味" "キャラヴァン"といったカバー、当時のブルー・コメッツの姿をほぼ完ぺきに残したものに聴こえます。
Side A
1,青い瞳
2,踊ろよベイビー
3,星に祈りを
4,シャウト・アンド・ブルース・ビート
5,青い渚
6,カム・イン・ホーム・ベイビー
Side B
1,青い瞳
2,ワン・インディアン・サマー・デイ
3,センチメンタル・シティ
4,何処へ
5,蜜の味
6,イエスタデイ
7,キャラヴァン
本盤を聴くにつけ、当時何かと比較され最大のライバルであったであろうスパイダースがなぜにこのようなライヴ盤を残さなかったのか.....と思うことしきり、実に残念。
蛇足ですが本盤が録られた共立講堂、共立女子大学の講堂ですがかつては一般貸出が行われていて一般的には「神田共立講堂」と呼ばれてさまざまな公開録音からロックやフォークのコンサートが行われ、60年代から70年代の時期には新宿の厚生年金ホール、渋谷公会堂と並んで東京でも屈指のコンサート・ホールでした。その後一般貸出が中止されその名を聞くことはなくなりましたが、当時を知る者にはとても懐かしいホールです。
![Comets]()
![Comets]()
ブルーコメッツ 物語(1/4)『ブルーシャトー』
ブルーコメッツ 物語(2/4)『ブルーシャトー』
ブルーコメッツ 物語(3/4)『ブルーシャトー』
ブルーコメッツ 物語(4/4)『ブルーシャトー』
1966年11月28日共立講堂でのライヴ盤。発売は翌67年2月。
あのメガ・ヒット"ブルー・シャトー"の発売が本盤の翌月ということで所謂GSブームの直前の記録。少し前にこちらで取り上げた「青い渚:ブルー・コメッツ・オリジナル・ヒット集」に次ぐアルバムということになります。
"青い瞳" "青い渚" "センチメンタル・シティ"の当時は実に新鮮に響いたであろう洋楽風オリジナル・ヒットにウェットなTV主題歌"何処へ"のライヴ・ヴァージョンにまずは耳が行きますが、"シャウト・アンド・ブルース・ビート" "ワン・インディアン・サマー・デイ"のアルバム所収オリジナルに前身を思い起こさせる"踊ろよベイビー" "蜜の味" "キャラヴァン"といったカバー、当時のブルー・コメッツの姿をほぼ完ぺきに残したものに聴こえます。
Side A
1,青い瞳
2,踊ろよベイビー
3,星に祈りを
4,シャウト・アンド・ブルース・ビート
5,青い渚
6,カム・イン・ホーム・ベイビー
Side B
1,青い瞳
2,ワン・インディアン・サマー・デイ
3,センチメンタル・シティ
4,何処へ
5,蜜の味
6,イエスタデイ
7,キャラヴァン
本盤を聴くにつけ、当時何かと比較され最大のライバルであったであろうスパイダースがなぜにこのようなライヴ盤を残さなかったのか.....と思うことしきり、実に残念。
蛇足ですが本盤が録られた共立講堂、共立女子大学の講堂ですがかつては一般貸出が行われていて一般的には「神田共立講堂」と呼ばれてさまざまな公開録音からロックやフォークのコンサートが行われ、60年代から70年代の時期には新宿の厚生年金ホール、渋谷公会堂と並んで東京でも屈指のコンサート・ホールでした。その後一般貸出が中止されその名を聞くことはなくなりましたが、当時を知る者にはとても懐かしいホールです。


ブルーコメッツ 物語(1/4)『ブルーシャトー』
ブルーコメッツ 物語(2/4)『ブルーシャトー』
ブルーコメッツ 物語(3/4)『ブルーシャトー』
ブルーコメッツ 物語(4/4)『ブルーシャトー』