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Channel: Jahkingのエサ箱猟盤日記
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Bob Seger 1968

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1,Ramblin' Gamblin' Man/The Bob Seger System (Capitol) 1LP 300円
ボブ・シーガーというと70年代後半頃から80年代、90年代に掛けてのシルバー・バレット・バンドを率いてのスタジアム・ロッカーのイメージ、事実、本国ではスプリングスティーンと並び称されるほどの国民的ロッカー。

とまぁ一般的にはそう知られているシンガーだと思います。が 60年代は先に書いたイメージとは裏腹の凶暴なガレージサウンドをバックに吠え捲るデトロイト・ロッカーそのものだったわけで、スタジアム・ロッカーのボブ・シーガーにはほぼ興味ありませんがこの時代のボブは60年代サウンド好きとしては見逃せません。そんなデトロイト辺りの屈強のお仲間を集めた先駆的コンピレーションLPがこちらで取り上げた「Michigan Rocks」です。ご参照いただければ。そのアルバムにはCapitolと契約する以前のモロにガレージしているシングル曲が入っています。

ということで、今回入手したのは1968年、ボブ・シーガー・システム名義でのファースト・アルバム。極く初期のガレージバンド然としたBob Seger And The Last Heardの頃からはぐっと成長してファズギターが唸り重たいビートの上にソウルフルな歌声が乗っかる迫力曲からフォークロックっぽい曲まで聴き応え十分。

Side A
A1 Ramblin' Gamblin' Man
A2 Tales Of Lucy Blue
A3 Ivory
A4 Gone
A5 Down Home
A6 Train Man
Side B
B1 White Wall
B2 Black Eyed Girl
B3 2 + 2 = ?
B4 Doctor Fine
B5 The Last Song (Love Needs To Be Loved)


ジャケットをご覧いただくとわかる通り、入手盤はEU-EMIが80年代にリリースした再発盤。EU盤それも再発盤だからでしょうか、妙に軽い綺麗な音質でこれは米Capitolのグリーン・レーベル盤がいつかは欲しいものです。



BOB SEGER Ramblin' Gamblin' Man 1968 HQ



Bob Seger Ramblin Gamblin Man




The Bob Seger System - 2 + 2 = ?

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